紙の本
ここまでこっぴどく振られるとは…
2018/07/23 10:32
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投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻では諒一の過去編が多くを占め、
その中で名脇役、オビが登場します。
若かりし頃の諒一を夢中にさせ、
(あの擦れっからしの諒一にもこんな純情な時代があったのねと驚き)
最後に結婚するからと諒一を振るのですが、
ここまで酷く残酷な振り方はBL読んでいて初めてでした。
まさに情け容赦が無い。
女だったらまさしく悪女なオビの
諒一に対する仕打ちだけで一読の価値があります。
紙の本
シリーズその2
2013/01/19 21:09
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投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻目では諒一が食べるつもりが逆に暁に食べられちゃった、でもまだ恋人じゃない二人・・・
という流れで終わってました。
この2巻目は諒一のドライな性格を決定付けてしまった元彼、帯がでてきます。
諒一と帯の過去と、七年越しにまた出会ってしまったこの二人の話がメインになってましたね。
この帯さん、とにかく一筋縄ではいかない強烈な印象の人ですねぇ。
つかみどころがないというか、冷めすぎてて読んでて引きました。
でも、諒一ったらこの元彼に呼び出されてのこのこと会いに行ってしまうなんておバカさん!
クールなのが売りな諒一じゃなかったの?!えー、なんでそこで・・・
ラストは諒一と暁の気持ちがすれ違ってしまいます。
えぇー、ここで終わりなの、というところで「続く」、です。
次巻は「他人同士 3」です。
紙の本
シリーズ2巻
2017/08/31 19:40
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半の受の過去話が面白かったです。
今でこそドライな受が、年下攻として魔性の年上に弄ばれている様子が意外で可愛いかったです。
ただ、それ以降は受が1巻と同じようにひたすらプライドでグルグルするばかりで、攻との進展もなく残念でした。
何よりまさかわざわざ帯に連絡した上、会いに行って抱くとは・・・。
自分の弱さと狡さを認めず、一方的に腐って暁を傷付けてしまう受のダメンズさにイラッときました。
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諒一の元彼が苦手なので、★ひとつ削りました(笑)。深くて暗い川を身の内に持つ人がとても怖いんです。・・・その理由が3巻で明かされるのかどうか気になります。
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受(あくまで攻め希望)の歪んだ恋愛観が形成された過去をのぞかせつつ、現在進行形の発展しそうでしない恋。
もう心が寄り添ってるのに、とらわれた過去ゆえに近づけないもどかしさ…久々に涙しちゃったわよ。
1があんな感じで終わったから1話(冊)完結で進んでいくものだと勝手に思い違い。なんてところで切れるのよ!これから3巻を買いに行くわよっ!!
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配对:新人摄影师(24岁)X杂志编辑(28岁)
星:4.2
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大好きな秀さんの作品の中でも一番大好きな小説。新藤さんの素敵なイラストに魅了されつつ、夢中で読みまくったのを覚えています。
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[若手カメラマン×敏腕編集者]
最悪だ。
オビさん最悪だ。
こいつが一番ガキなのに誰も気づいていない。
諒一も振り回されてるし、暁も・・・
そして第2巻がここで終わるなんて
3巻を読まないわけがないじゃないか!!!
諒一の年齢設定は今の私と同じ年なのに
まったく見えてないのがもどかしい。
暁に関しては仕方ないけど
オビさんに関しては見えてもいいんじゃないかと思う。
最後3巻がどうなるのか・・・
楽しみです。
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☆あらすじ☆
好みの男を抱くはずが、酔って抱かれた屈辱の夜――。
次こそ自分が抱きたいと機会を窺いながら、
年下のカメラマン・暁と同居を続けていた編集者の諒一。
けれど暁は豹変した記憶などなかったように、
かいがいしく諒一の世話を焼いてくる。
この甘やかし上手な男を、もう手放したくない・・・。
体だけと割り切りたいのに暁の存在を無視できなくなっていて矢先、
昔別れた恋人と再会して!?
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オビさんとの過去…切ないです(゜-Å)
でも最高に萌えた><
オビさん大好き><(この変態
が、
オビさんの気持ちわからないな…
なに考えているやら
どう考えてもオビさんも諒一のことが好きなはずだけどな(思い込み
ていうか暁やっぱツボじゃない
どこからどこまでも
後半の落ち込む理由もわたし的には理解不能
とにかく弱すぎる
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諒一の過去が明らかに。もともとドライだったのが、初めて人を好きになり、若さと経験値の低さから玉砕してました。暁に対する気持ちが変化してき始めたばかりだというのに終盤の諒一の行動にイラっときますが、これも帯との過去が消化し切れてないからなのでしょうね。魔性のゲイ・帯に振り回されてる諒一がどう決着をつけていくのか、次巻がすごく楽しみ!
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同居も長くなり暁の存在が心地よく感じるようになり、それが今までの自分と違うことに戸惑いながら許容している諒一。
諒一には大学生の時真剣に好きになったのに冷たく別れられてしまった相手がいて、7年経って偶然に再会してしまう。
てっきり過去を乗り越えたと思っていたのに全く乗り越えて無かった自分にいらいらしてしまう。
そして暁も帯から紹介されたフォトグラファーのアシスタントをすることで暁らしさが失われていって…。
1巻で所々に出ていた諒一のトラウマはこれだったのか!の巻でした。
これは諒一でなくても壊れる。そこまで若い相手を壊す帯、怖いよ。しかも7年経っても衰えるどころか更に磨きが掛かってるし。
これ、CD化するなら是非とも帯のキャストは『fresh & blood』で壊れた役をやってる近藤隆氏でお願いします。壊れてるのに冷たくて優しい美人受けをやってくれます。
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『他人同士1』
⇒『他人同士2』
『他人同士3』
『大人同士』 スピンオフ
『恋人同士~大人同士2』スピンオフ
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好みの男が抱くはずが、酔って逆に抱かれた屈辱の夜――。
次こそは自分が抱きたい、と考えるものの、年下のカメラマン・暁と編集者の諒一は、はなんということはなく、元通りの普通の日常を送っていた。
あれ以来、肉体的な接触はなく、変わったことといえば、当初のお試しの三ヶ月が過ぎ、家賃の代わりに暁が食費を持つようになったくらい。
相変わらず、豹変した夜の記憶などないように、かいがいしく諒一の世話を焼いてくる。
諒一は、すっかりそんな生活にも慣れてしまい、甘やかし上手な暁を手放したくない自分に気が付きながらも、身体だけと割り切ろうとする想いが、今もどこかにあって、諒一は悩んでいた。
そんな矢先、今の諒一の根幹を作ったといっても過言ではない、元恋人の夢を見たその日、再びその元恋人と再会してしまう……
というのが、今回の話のメイン。
なんというか……おかげさまで、前半全部は、諒一の夢の形はとっているものの、現在進行形で語られる生々しい過去の恋人との物語で。
最後はとんでもない振られ方をして、目が覚めて、で終わるんですが。
諒一と暁の話を期待していると、ちょっと「あれれ?」と期待はずれになってしまうかと思います。
そんなことよりも諒一と暁の話が見たいなー……と思う一方。
諒一と暁は、元恋人の登場で、どんどんギクシャクして行ってしまい、最高級にギクシャクしたところで終わります。
続刊があるのでね。
なんというか……
ものすごーく、やりきれないところで終わるので、とにかく続きがほしい! です。
後、もう一つ言うなら、当初、元恋人の彼はそんなに悪い人でもなかったし、彼には彼なりの事情を抱えていたのかもしれないなー……と勝手に考えたりもしていたんですが、再会した後は相当に性悪になっているような気がして、それもつらいなー……と。
これを読むなら、ちゃんとこの続きを用意してから読むことをオススメします。
思いっきり続きの話なので。
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なんか痛すぎる、なにもかもが痛すぎる。受けなのか攻めなのかわからない主人公?が意味不明。この人をこんなんにした受けも途中まではわからないでもない感じだったけどもう最後は年寄りだまれ。主人公の相手の攻めがかわいそうすぎる。もう★2にしようと思ったけど、続けて3を読んだ結果おまけで★3
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前半は諒一の過去のお話。
魔性の年上受けに翻弄されて別れを告げられる場面は何とも胸が痛い。
あまりにドライでリアルな帯の言葉は恋に溺れる相手にはトラウマにもなるわな。
若かりし諒一が微笑ましい…と親目線ww
後半は現在に戻り再会の展開になりますが、そこでも一波乱あり…。
必ず最終巻を揃えて読むことをオススメします。