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紙の本
あの世の妻へのラブレター (中公文庫)
著者 永 六輔 (著)
「貴女が亡くなってから毎日書き続けている絵葉書はまもなく千通を越えます。切手を貼ってポストに入れて配達されるのを楽しんでいます。これから書く文章は、貴女へのラブレターです...
あの世の妻へのラブレター (中公文庫)
あの世の妻へのラブレター
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商品説明
「貴女が亡くなってから毎日書き続けている絵葉書はまもなく千通を越えます。切手を貼ってポストに入れて配達されるのを楽しんでいます。これから書く文章は、貴女へのラブレターです」。最愛の妻を癌で亡くした著者の心に去来する、終末医療・在宅介護を巡る想い。エッセイとともに対談や座談を収録。【「BOOK」データベースの商品解説】
収録作品一覧
拝啓、あの世の昌子さん | 永六輔 著 | 9−25 |
---|---|---|
父は男やもめ一年生 | 永千絵 述 | 27−44 |
家族を家で看取るということ | 永千絵 述 | 45−104 |
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紙の本
昭和から平成に活躍されたラジオ番組のパーソナリティ、タレントの永六輔氏による癌で亡くなった最愛の妻へのラブレターです!
2020/08/04 11:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、昭和から平成に大活躍されたラジオ番組パーソナリティであり、タレントでもあり、随筆家、元放送作家、作詞家でもあった永六輔氏のエッセイ集です。同書は、「貴女が亡くなってから毎日書き続けている絵葉書はまもなく千通を越えます。切手を貼ってポストに入れて配達されるのを楽しんでいます。これから書く文章は、貴女へのラブレターです」という始まりからお分かりのように、最愛の妻を癌で亡くした著者の心に去来する、終末医療・在宅介護を巡る想いを綴ったエッセイです。また、対談や座談も収録され、永六輔氏の人柄がにじみ出た一冊となっています。同書の内容構成は、「拝啓、あの世の昌子さん」、「父は男やもめ一年生―対談・永千絵+永麻理」、「家族を家で看取るということ―座談会・永千絵+永麻理+村松静子」、「妻という友達、妻というプロデューサー―対談・矢崎泰久+永六輔」、「過ぎ去りし日々、思い出のとき」、「愛する妻をがんで喪くして―対談・田原総一朗+永六輔」、「僕たちの介護論―座談会・谷川俊太郎+小室等+永六輔」、「昌子さんの声が聞こえる」となっています。