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つみきのいえ
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 154件
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  • カテゴリ:幼児
  • 発行年月:2008.10
  • 出版社: 白泉社
  • サイズ:26cm/1冊(ページ付なし)
  • 利用対象:幼児
  • ISBN:978-4-592-76131-0
絵本

紙の本

つみきのいえ

著者 加藤 久仁生 (絵),平田 研也 (文)

うみのなかにわすれものをとりに。せかいじゅうのこどもとおとながかんどうしたアニメをさくしゃふたりがえほんにしました。アヌシー国際アニメーションフェスティバル最高賞アニメの...

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商品説明

うみのなかにわすれものをとりに。せかいじゅうのこどもとおとながかんどうしたアニメをさくしゃふたりがえほんにしました。アヌシー国際アニメーションフェスティバル最高賞アニメの絵本。【「BOOK」データベースの商品解説】

【MOE絵本屋さん大賞第1位(第2回)】海面がどんどん上がってくる町に住むおじいさん。家が沈むたびに上へと建て増し続け、まるでつみきのようになりました。ある日、大工道具を落としたおじいさんが海に潜ると…。各国映画祭で絶賛されたアニメを絵本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

加藤 久仁生

略歴
〈加藤久仁生〉1977年生まれ。鹿児島県出身。(株)ロボットキャラクター・アニメーション部所属。
〈平田研也〉1972年生まれ。奈良県出身。(株)ロボットコミュニケーション・プランニング部所属。

掲載中の特集

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書店員レビュー

ジュンク堂書店福岡店

水面に突き出た家に、...

ジュンク堂書店福岡店さん

水面に突き出た家に、1人の老人が住んでいます。
老人が住むこの町では海の水が徐々に上がってきてしまうため、家が水没してしまうのです。
すると老人はその上に新しい家を作ります。
それを繰り返して、現在のような縦長の、まるで積み木を重ね合わせた家になるのです。

積み木のように積み上げられた家はまさに老人の人生であり、その1つ1つの家に当時の思い出があります。

話の内容はシンプルですが、水彩タッチで描かれた絵は、
とても細やかで穏やかで、文字など必要ないと思えるほどに素敵です。

芸術書担当 今井

ジュンク堂書店高崎店

みんなのレビュー154件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

これから起こり得る様々な現状

2009/03/01 10:37

18人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Keiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

アカデミー賞で一躍有名になった短編アニメですが、アニメとはまた違った印象を受けました。
アニメでは台詞は一切有りません。
しかも生産数が限られ、このアカデミー賞で賞が確定したその後直ぐに売り切れたといいます。
内容的には次第に水の中に我が家が埋まっていく、その沈みゆく家や大事な宝物を守るために、家を上へ上へと積み上げていくのですが、これは言わば環境問題を意味しています。
自然が破壊され、今は国によっては街が水浸しになる現状が起きていますが正にそれがこの「つみきのいえ」と題された本そのものを表しています。
レンガをどんどん積み上げ、積み上げているうちに深い深い水の中に眼鏡を落としてしまいます。
それは何処までも深く、落ちてゆく眼鏡に何とも言えない孤独感や寂しさなどを感じました。

登場する人物も積み上げるレンガと同じくして、時の流れに身を任せるように歳を取り、一人孤独に大切にしてきた物や時間を上へと積み重ねていくのです。
それの何とも切なく虚しく、この「つみきのいえ」はもっと世界中の人が知っていいような、大事な何かを教えてくれる内容の濃い物語だと思います。
一枚一枚の絵の中に隠された「現在」と「未来」の姿が集約された、環境問題もそうですし、日本では少子高齢化で一人暮らしのお年寄りが孤独死するなど、様々な課題が残されていますが、このまま行けば「つみきのいえ」と同じくして日本も水の中に埋まるかもしれない。
そうなると家の中では一人老人が孤独に大事なものを上へと積み上げ、やがて誰にも見つからないまま孤独に死を迎える。
そんな目を背けられない未来が待っているのかと、考えさせられます。
この本はこれから生きる子供たちにも、見てもらいたい大事な一冊ではないだろうか。

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紙の本

積み上げる記憶

2009/10/31 02:34

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:marekuro - この投稿者のレビュー一覧を見る

アカデミー賞を受賞された作品です。
そして国内でもかなり話題になったので
多くの方がご存知かもしれません。

そういった本を書評するのは
実は結構、勇気が必要です。

何故なら、多くの人の目に触れている
作品はそれだけ多くの感想を持たれており

自分が書評した内容を”誤読”と思われて
しまう可能性が高いからです。

ですが、本作について言えば
とっても素敵なストーリーでしたので
誤解ならぬ誤読を恐れずに
書評したいと思います。

この書評を書く前にビーケーワンで本作を書評されている
wildflowerさん/wildcatさん/keikoさん
の書評を読ませていただきました。
そして大手オンライン書店のレビューや
個人ブログのレビューに目を通しました。

その上で言えることは
本作に対する書評は
1)ストーリーを楽しもう。
2)教訓的に読もう
の2点に大別されるのではないか?という事です。


そして自分は2)教訓的に読もう の見方をしました。
この場合の教訓的にとは
環境問題や高齢者問題に対するメッセージという意味です。

本作を読んでいただければわかりますが、環境問題とは
本作品中の水面上昇です。
原因こそ書かれていませんが、水面上昇により
積み木のように家を積み建てています。

高齢者問題とは、認知症高齢者の増大 高齢者の孤独死等々ですね。

今回は、高齢者と回想をテーマに書評したいと思います。


登場人物が自分の家の階下に潜っていく様子を
回想法と結びつけて解釈しました。(別のレビュアーさんは”追憶”と表現していました)

回想法をご存知ない方のために、ごくごく大雑把に説明すると
回想法とは高齢者が過去を振り返って思い出を語ったり思い出に触れる
セラピーorアクティビティの事です。
そしてそれは高齢者医療・福祉の分野で実践されています。

通常、回想法においては当然ながら写真などの小物を使うことが多いのですが
本作品においてはハッチを開けて階下へ潜ることが回想法になります。
あるいは回想法的な行動となります。

読み始めた頃は奇抜な作品設定に正直???となりましたが
よくよく考えるとすごく素敵だと思いませんか?
自分の家のすぐ下に積み上げてきた自分の人生があって
いつでもそれに触れることができる。見ることができる。
たとえそれが水面下であったとしてもです。

そこでおじいさんは、自分の積み重ねてきた時間と思い出と再会するのです。
そうして自分の人生の意味を再確認していく。統合へ向かっていく。
自分自身を振り返ってみてもそうですが
精神的に疲れた時は自分の人生のある一場面を回想することってありませんか?
そういうときは記憶の中に心安らぐ場所を求めているんだと思います。
そして誰しも自分にとっての大切な記憶に遡っていき
そこで安らぎを得る権利を持っています。
あるいは悲しむ権利もあると思います。


過去を振り返るというと、ネガティブなイメージがありますが
本作を読了後は過去を振り返るのはネガティブなだけではない
と感じました。過去を振り返るのは人間にとって必要な行為なんだ
と言ったら言い過ぎでしょうか?
自分の中では本作品をきっかけに
過去を振り返るという事を再評価したいと思っています。
あえて振り返らないようにしてきた過去の数々と
改めて対面してみようと感じましたし、それを本作品によって背中を押された
ような気もしました。

そして一見、寂しそうなおじいさんは
実はご自分の積み上げてきた
立派な歴史の上にある今を感じながら
満たされて生活しているのではないかと
思うのです。

【高齢者の一人暮らし=孤独でかわいそう】
というステレオタイプな高齢者像だけではない
高齢者像を提示されているようにも感じました。
※もちろん独居高齢者の深刻な問題は存在すると思います。本書評においては、あくまで作品の設定に限定して感想を述べています。


色々と前置きが長くなりましたが、以上を踏まえて
自分は本作から
○年をとることは素敵な事なんだよ。そして偉大な事なんだよ。
○過去を振り返るのは悪いことじゃないんだよ
○独り=孤独で寂しい ではないんだよ。
というメッセージを受けとりました。


最後に

本作において、おじいさんは3年前に妻を亡くしたという設定です。

読了後は妻を亡くしたばかりの父(評者は最近、母を亡くした)に
会いたくなりました。
そして自分の家族が積み上げてきた記憶について父と二人で回想したいと
思った次第です。

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紙の本

宝石のような、老いのかたち

2009/05/05 17:43

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildflower - この投稿者のレビュー一覧を見る

第81回アカデミー賞短篇アニメーション賞受賞作の原作です。

加藤久仁生さんの絵が好いですね。

平田研也さんの文章が
淡々とものがたりを語るあいだ
古い巻物のような、土壁のような
あわい色が広がるにつれて
次第にこの、どこかにあるくにのおじいさんの世界へ
すんなりと誘われていきます。


筋立ては有名になりすぎたかもしれません。
おじいさんの住む土地では、建てたいえの周りを
水が覆っています。
どこまでも広がる水は
次第に、時とともに上がってきてしまうので
だんだん、上へ、上へと
つみきのように家を増築してゆかなければなりません。

だから「つみきのいえ」。

おじいさんは妻に3年前に先立たれて以来
ずっとひとりで生きています。
そのひとりぼっち生活は、しかし
淋しさというよりは、静謐で穏やかな
愉しみの中に営まれています。

たとえば
家のなかにある釣り堀に糸をたれ
ごはんのおかずを釣っていたり
屋根の上に、たまごを生むにわとりや
パンのための小麦を植えていたりします。
無理をして自立をがんばっているのではないのです。
足りない物は、さまざまな行商のふねから買えるのですから。
ベニスのように水の町をほうふつとさせる
くだものや、やおや、はなやとありとあらゆるお店が
船のかたちで通りかかり、不自由なんてなさそうです。

時折、増改築しないといけない煩わしさで
去っていくひともいるなか
おじいさんはそうはしない。
大工道具を手に、淡々と作業に入ります。
ある日、道具を下の階に落としてしまって
なんと潜水服を着込んでそれを拾いに行くのですが――。

追憶の海に沈む多くの階と
たくさんの鮮やかな思い出たち。
逆回しにされたフィルムのように
ゆっくりとさかのぼる時間。
そして追憶、追憶、追憶……。

ふだんはすっかり閉じられていたはずの
追憶が豊かに蘇ります。
読者はここで
おじいさんと一緒に潜っていきながら
おじいさんの半生を、逆に辿っていくのです。

細やかな絵の細部が雄弁です。


さて
この穏やかでささやかな本から
教訓を得ようとするのは、浅はかな試みかもしれません。
ただ、読めばいい。味わえばいい。
それだけでも十分に美味しい味わいです。

ただ
名誉ある賞をいただいた作品として読むと
淡々と老いを愉しみつつ生きている、このおじいさんの
生きざまがなんとも魅力的です。
感傷的に堕ちることなく しみじみとして
余生を送るおじいさんの満足は
ちいさいんだけどきらきら光って見えてきます。

愛する家族を喪ったあとも
ひとりを愉しみつつ淡々と生きていく
これが世界に住むどのひとにとってもおそらく共通の
老いの、ひとつの理想のかたちなのでしょう。
受賞も宜なるかなと思ったのでした。

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紙の本

失くしたものと 積み重ねたものと

2012/08/19 20:35

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桔梗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

おじいさんがひとりぼっちで暮らしてるちいさな家
実はこの家は 普通とちょっと違います

この町では 海の水位がだんだん上がっているのです
なので 住んでいた家が海に沈んでしまうとその上にまた家を作って
つみきのように どんどんどんどん 積み重なっていきます

おじいさんは ある日 海の中に落してしまった大工道具を探しに行きます
ずっとずーっと下の 一番下の海の底のおうちまで…
潜りながら いろいろなものを見つけます


他の人はこの町を捨てて新しい住みやすい所へ移って行くのに
この家に住み続けるおじいさん

大切な思い出や人の想いは 物じゃなくて 自分の記憶の中にあるもの

家はただの家だし 物はただの物でしかない
そうかもしれないけど
でも 簡単には捨てられない


おじいさんが生まれ育って 恋をして 温かい家庭を作って暮らしたつみきのいえは 
今までの思い出がぜんぶ積み重なった大切なおうち おじいさんの人生そのものです

失くしてしまったものも 積み重ねたものも ひとそれぞれたくさんあるんです


読み終わると柔らかい光が心の奥底まで射してくるような そんな絵本です

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紙の本

幸せかどうかを決めるのは、やっぱり自分なんだな・・・。

2009/04/03 22:53

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

その世界を少し遠くから眺めるか、
自分が体験しているかのように想像するかで
この本の世界は見え方が変わってくるような気がする。

あるいはその起こっている出来事を
どのように感じるかでも見え方は変わる。

少し遠くから眺めると「環境」や「社会」が見えるから、
地球環境問題や高齢者問題が見えるというのはわかる。

地球温暖化、海面の上昇、高齢者の独居に、孤独死・・・。

「福祉系の私」ならば、意識して見ておかなければならない問題だと思う。

が、どうも、私は、モノの見方がマクロよりもミクロ・・・のようなのだ。
福祉系は福祉系でも、直接、その相手とコミュニケーションを取ることや
生活していくことを見つめている。

もしも、おじいさんが困っているようなら、助けたいのだが、
私には彼がとても幸せに見えた。

少なくとも、彼の立場に私がいたら、結構幸せだなぁと思えた。

私は、夢を見るときに、自分が出てこない・・・というタイプだ。
夢の中でも、常に、自分が見るように世界を見ているのである。

この本を読むときも、おじいさんの住む世界を
少し遠くから眺めるのではなくて、
もし私が彼のようにこの家に住んでいたらどうだろう・・・と考えた。

考えた、というか、考える以前に、
すっかりこの家の住人気分になってしまった。

すると、結構、楽しく、住まってしまった、のである。

愛する妻は今は水中にある下の層の家に住んでいるときに
亡くなってしまって、
子ども達も独立してここにはいないけれど、
ひとり静かにつみあがった思い出とともに生きている。

「住」は、今の常識から見てしまうと、特殊と言えば特殊だけれども、
水が上がってきたら、また自分で家を立てられる体力はあるし、
自分の食べる分は、自分で釣った魚と屋上の鶏が産むたまごと
船のお店で間に合っているし、
服もちゃんとあるし、大工道具も、潜水服もある!

衣食住には困っていない。

自分の生きてきた軌跡がそのまんま積みあがって水中深くに眠っている。

さかのぼる、というより、さかくだる(?)ように潜っていくと、
ひとつひとつの層の家すべてに思い出があって、

潜っていくごとに思い出せるなんて、
なんて素敵なんだろう・・・と思った。

思い出の中では、ひとりぼっちではない。

幸せに思い出せる家族がいて、
遠く離れていても家族の方も覚えていてくれているはず。

ここでだったら、ひとりで死んでしまっても
全然さみしくないなぁと思った。

人間の幸せにはそれなりに尺度があるから、
福祉というものもあるのだけれど、
それでも結局のところは、幸せかどうかは、
やっぱり自分が決めるんだと思った。

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紙の本

とりあえず3回読んでみる。

2009/12/20 13:36

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

つみきのいえ 加藤久仁生 絵 平田研也 文 白泉社

 「積木くずし」穂積隆信著とか「積木の部屋」布施明歌とかを思い出しながらまず、絵だけを追って最後まで見ました。洪水が起こったようです。地球温暖化で極地の氷が溶けたのでしょうか。自然を大切にしましょうということが、この絵本のテーマと感じました。水中へ潜(もぐ)るのは、ついに人間は、水中生活を強(し)いられるようになったということでしょうか。亡霊たちがいるようです。フェスティバルの絵は意味がとれませんでした。
 次に文字を読みながら最初から読み返してみました。ベージュ色の同系色で配色がなされており、ワンポイントとして赤色が用いられています。それらは、蟹(かに)であったり、主人公の鼻であったり、亡くなった配偶者のエプロンであったり、頬(ほ)っぺたであったり、家のドアであったり、鶏(にわとり)の鶏冠(とさか)であったり、家の屋根であったり、郵便ポストであったり、テーブルクロスであったり、セーターであったり、家のドアであったりします。つまり、その赤色に主人公であるおじいさんの思い出がこめられているのです。
 主人公のおじいさんは、現在のひとり暮らし高齢者の様子を表しています。人が生まれてから死ぬまでの人生は、積木のようなものです。妻に先立たれたおじいさんは、天国で妻と再会することを楽しみにしながら今を過ごしています。
 力(りき)みの無いいい作品です。もう一度最初から読み返してみます。3回目です。ぼんやりしていた色彩の絵が鮮やかに浮かび上がってくるように感じます。おじいさんは満足した人生を終えようとしています。新しく生まれたたんぽぽが、草木を大切にしよう、つまり命を大切にしようというメッセージを伝えてくれています。

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紙の本

ちょっぴりせつなくなる

2018/10/31 14:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

やわらかな黄色いトーンの絵本です。

海を潜って、少しずつ、少しずつ記憶をたどるように、前の家へ戻っていくとおばあちゃんとの懐かしい思い出が帰ってくる思い出を大事に生きているおじいちゃんに、切なくなりました。

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紙の本

心温まる

2017/05/16 19:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆかママ - この投稿者のレビュー一覧を見る

心温まるストーリーに、イラストのタッチがとても合っていると思いました。素敵なイラストで、大人も楽しめる絵本です。

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紙の本

私の中の『つみきのいえ』

2017/05/14 12:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちょこsweets - この投稿者のレビュー一覧を見る

優しいイラストに、深い内容。絵本の力を改めて実感しました。
『つみきのいえ』は、私の中にもある気がします。普段は、下の階があったことなんて、忘れてしまいますが。
たくさんの積み重ねが今を作っていることに気付かされ、そのことについて考えるキッカケを作ってくれた、大切な一冊です。

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紙の本

優しい心象風景

2015/01/27 15:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

じんわりと感動する絵本です。柔らかな線、優しい色合いに惹きつけられます。 

家が海に沈み、その上にまた家を建てていく。人間の営みはいつか思い出になり、記憶の海に沈んでいく。それはささやかな夫婦の営みであり、子を育てる喜びであり、過ぎし日の恋であり。 

年老いた時、この絵本のような心象風景を持てる人は幸せですね。

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紙の本

思い出

2016/11/18 15:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うさぎとかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

どちらかというと大人向けの絵本かな。
幸せとはなにか。
つみきのいえに1人で住むおじいさんは、家族との楽しい思い出にいつも包まれているから決して孤独ではないのです。
絵とか色合いも素敵で、あたたかな気持ちになれる一冊でした。

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2009/03/24 19:45

投稿元:ブクログ

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2009/06/14 16:28

投稿元:ブクログ

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2019/03/31 16:25

投稿元:ブクログ

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2014/03/31 18:38

投稿元:ブクログ

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