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三井物産からMBA取得を経てBPへ行き、現在日本法人の社長をしている人の本。
オイルメジャーで活躍することは当初からの目標ではなく、自分の殻を破って一歩ずつ新しい世界に踏み出していった結果だという。
「小さな完成人」ではなく、「大きな未完成人」に。
書いてあることは割と当たり前のことも多いけど、それを実行することは思っているよりも難しいのかも。
就職後から現在までの過程が具体的に書いてあるから「働き方」を考えるための参考になりそう。
2時間もあれば読める本。
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〜〜ビジネスブックマラソン090123より〜〜
◆氏の少年時代から、三井物産でのキャリア、MBA時代、BPに引
き抜かれ、抜擢されるまでをつづった一冊で、グローバルなキャリ
アを目指す人の指南書として、下手なノウハウ書よりも数倍参考に
なります。
◆「小さな完成人」ではなく「大きな未完成人」を目指すという心構
え、キャリアを12年周期でとらえる考え方、転職の際には会社、
勤務地、仕事内容の3要素を一気に変えないなど、具体的なアドバ
イスが目を引きます。
◆そして、何よりも伝わってくるのは、著者のビジネスやトレードに
望むストイックな姿勢です。
優れた師に学ぶ素直さと、かかわる人を大事にする気持ち、そして
その上で忘れないハングリー精神。
最近は、ワークライフバランスだの、ワークライフアンバランスだ
の、いろんなことが言われていますが、問題はハードワークや労働
時間ではなく、その根っこにある精神でしょう。
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▼本文より▼
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◆山に登ればどうなるか。それまでとは違う景色が広がるのである。
その山に登らなければ見えなかったものが見えてくる。
そして山に登ると、また新しい山が見える。
私はそれをまた登ってみようと思った。
そうすると、さらにまた山が見えるのだ
◆競争が厳しい環境で苦しい状況に置かれるよりも、
無理をしないところに行って自分を自然に伸ばす。
そのほうが、間違いなく伸びる
◆トレーディングは麻雀とは違いギャンブルではない。
だが、大事なことが似ていた。もちろん勝つことも大事。
だがトレーディングも麻雀も、いかに負けを少なくするかがもっと大事なのだ
◆普通では考えられないようなことをやって、成功しているケースがある。
一方で、当然こうするだろうと思われることをして、
失敗している事業もある。
答えはひとつではない。
ひとつの答えに固執してはならない
◆そもそもビジネスは対等の人間関係が基本であるはずだ。
下手に出て相手を喜ばせることよりも、
対等な立場で信頼関係を築くことのほうが大切なのではないか
◆私が特に若い人にアドバイスをしているのは、三つの要素すべてを
変える選択は控えたほうがいいということだ。
会社も変える。
勤務地すなわち自分の住居や生活も変える。
仕事内容も変える。
この三つすべてを変えてしまうと、かなり負担は大きい
◆金銭授受の役割の違いだけで、相手を人として無意識に尊重できな
いような人は、グローバルの場でも通用しない
◆「小さな完成人」を目指すのではなく、「大きな未完成人」であっ
てほしい
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担当:Ogawa
対象レベル:初級〜
内容:
プロローグ
第1章 最初から大きな目標を立てる必要はない
第2章 相手によって態度を変えない
第3章 仕事に必要な四つの思考プロセス
第4章 人生は一二年周期で考える
第5章 グローバルで活躍する人は、余裕がある、スケール感がある
第6章 リーダーシップとは信頼関係をつくる力
第7章 「ありがとう」と言える人になる
第8章 リーダーとしての基礎体力が必要
エピローグ
所謂サクセスストーリー本。
普段、他人の人生にあまり興味はないのだが、著者が岐阜県の小さな村出身というところから自分の境遇と重ね合わせて惹かれた一冊である。
因みに本音を言うと、昨年のクリスマスに新橋駅の書店で衝動買いしてしまった。笑
著者である脇若さんは早稲田大学卒業後、三井物産に入社。78年にハーバード・ビジネススクールでMBAを取得後、85年にBPオイル・インターナショナルに入社。現在はBPジャパンの社長となっている。
結果的には商社マンとしての競争に勝ち抜いてきた彼だが、常に自分の目の前にあるちょうど良い山を登り続けてきただけと語っていることろに彼の性格が表れているのだと思う。
そんな彼のキャリアに沿って本書は展開していくが、最も凄みを利かせていたのはやはり石油のトレーダー業務を行っていたときであろう。
彼はトレーディングで学んだ仕事に必要な四つの仕事プロセスを情報収集、分析、意思決定、実行であると記しており、これを瞬時に求められるトレーダーとしての成功はその人を大成させるのであろう。
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世界に出て行く心構えができる本。目の前の山を登るとか登らないとかいったフレーズが確かあったと思うが、それが印象に残った。
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第1章最初から大きな目標を立てる必要はない
第2章相手によって態度を変えない
第3章仕事に必要な思考の4つのプロセスがある
第4章人生は12周期で考える
第6章信頼関係を作る人がリーダー
第7章「ありがとう」と言える人になる
第8章リーダーとしての「基礎体力」を鍛える
グローバルビジネスの最前線で活躍され、また世界のオイルメジャーで活躍した初の日本人である脇若さんはもちろん尊敬に値するのだが、同時にその常に謙虚な姿勢が伝わってくる。僕の尊敬する大前研一さんが常々発信している内容と共通する部分も多いと感じた。
第1章最初から大きな目標を立てる必要はない
「目標は小さくても構わない。「ひとつ先」でいい。その先はあらかじめ決めておく必要はない。今の自分より「ひとつ先」の自分に到着すると、また次の目標が自然と浮び上がってくる。」
とてつもなく大きい山をいきなり登ろうとすると、その大きさや存在感に圧倒され息切れしてしまう。それよりも目の前にある山を確実に一つずつ登っていく。そうすることで結果的に自分の登ろうとしていた大きな山より高い位置にいるということはあるだろう。もちろん目の前の山は決して低いものであってはならない。チャレンジングでありながら達成可能。これがいい目標だ。自分が最終的に上りたい山を見定めることはいいことであると思う。しかし、よくないのはその山に登るルートを完璧に決めてしまうことであると思う。新しいルートが目の前に広がるかもしれないし、自分が目指していた山よりもっと高く、登りたいと思える山を発見するかもしれない。自分の可能性を限定してしまうことだけはしたくない。海外のトップスクールでMBAという目標はあくまでもかなり志望度の高い選択肢の一つであって絶対的なものではない。自分なりのキャリアプランや信念を持ちつつ、目の前に飛び込んできたチャンスにいつでも飛びつけるように柔軟性も併せ持っていたい。
第2章相手によって態度を変えない
「とにかく声を出す。失敗の価値を認める。」「とにかく早い段階で声す。国際的な場や社内の会議でもとにかく最初の15分の間に何か一言、言ってみる。何でもいい。くだらないことでもいい。そうすることで、グッとリラックスできる。自分の声を聞くことができる。」「後進行役の「Any Question?」に対して「What time do you expect to finish?」でもいい。これで落ち着ける。自分はここにいるんだと存在感も示せる。」「失敗は経験である。それを次に活かせばいい。失敗をしたことで、失敗をしていない人よりも、一つ余分に経験を積んだことになる。それはその人の価値になる。」「聞くことは美徳である。知らないことを聞くのは、当たり前の行為だからである。知らないことを聞かずにそのままにしておくことのほうがみっともない。」「自分の心に嘘をつかず、誰に対しても自然体で付き合う。必要最低限の礼儀は当然のことだが、上司であろうと、部下であろうと、女性や国籍など関係ないし、必要以上にへりくだることことはない。」
まず初めのとにかく早い段��で声を出すということに関して。これはゼミなどで意識せずとも常に実践してきたことだと思う。しかし、周りの人間を誰も知らないとった新しい環境では一歩引いてしまうということがよくある。どんな環境下においても受け身になってはならない。積極的に参加し、自分の存在感を示すことによってしか得られない成果や報酬があるのだと思う。何でも発言すればいいというものではない。しかし発言しなければ何も伝わらないし、生まれないというのは事実である。
知らないことを聞くのは当然であるし、失敗から成長するというのも事実である。それらを阻害するのはただの見えや奢りであると思う。そんなものは一切いらない。失敗は恐れず、喜んで受け入れよう。わからないことがあれば聞けばいい。もちろんまずは自分の頭で考えるというのも忘れてはならない。
最後の相手によって態度を変えず、誰に対しても自然体で付き合うというのは、自分の経験からいろいろと考えさせられることが多かった。もちろん言語の問題が大きいのだが、現地のアメリカ人相手に議論やミーティングをする場合と、他国からの留学生を相手にする場合、自分はどのような態度だったろうか。どのような役割を演じていただろうか。飲みの席ということもあったのだが、先日お会いした30代後半、40代前半の企業の幹部候補生の方々を前に自分はやはり一歩引いて、無意識のうちに聞き役にまわってしまっていたと思う。もちろん相手のほうが絶対的に知識や経験の量が多く、そうなることは当然なのかもしれない。しかし、必要以上にへりくだる必要や、相手によって自分の意見を変化させる必要などない。最低限の礼儀作法はもってのほかだが、誰に対しても、顔の色をうかがったり、自分の意見・信念を曲げることなく、自然体で接していきたい。性別、年齢、人種などの多様化が必至の世界では非常に重要なことであろう。
第3章仕事に必要な思考の4つのプロセスがある
「仕事(トレーディング)に必要な4つの能力は、情報収集、分析、意思決定、そして実行。どれかひとつでも欠けてはいけない。全てを高い次元で行う。」
第4章人生は12周期で考える
0-12 家庭の勉強、生活の基礎、人生の基礎を身につける
12-24 学問としての勉強、社会に出るまで自分を磨く
24-36 ビジネスの基礎を学ぶ。次の12年間を開花させる土台となる。
36-48 本格的にビジネスに取り組み、成果を出す。自分の進むべき道、自分が想像できる価値の確認。
48-60 完成度を高めていく。
これを21の自分にあてはめて考えてみると、残りの学生生活でより多くのことを勉強し、経験し、自分を磨く。これから勉強すること、就職活動、働く前に計画しているアジア6ヵ月放浪の旅などなど、全てが自分を成長させてくれるのだろう。そしてビジネスの基礎を学ぶ期間である。まだまだ学びの期間であるからこそ、この期間にMBAという選択肢も考えている。この期間が終わってもまだまだ30代半ばだ。僕はこの期間が将来自分が実際に何をすることができるのかを決める一番重要な期間だと思っている。将来やりたいことはある。しかしまだまだ漠然としているし、将来のビジョンを決めてしまう必要などないと思う。その瞬間瞬間でベストと思えることをやる。そうすると必ず何か次のことに繋がっていくはずであるから。とにかく、この12周期の考え方は人生を大観する非常に良い考え方であると思う。
第5章グローバルで活躍する人には余裕がある
「成果を出すのは、ビジネスパーソンとして当たり前のことである。その上で、人の上に立つに足る度量や、人間力を備えているかが問われる。」
第7章「ありがとう」と言える人になる
マネジメントの手法などが次々と提唱され、実行力や判断力などのスキルがマネージャーのレベルを決定する要因などと思われがちだが、やはり一番大切なのは人間としてのハートであろう。それはいつの時代も変わらないのではないかと感じた。
第8章リーダーとしての「基礎体力」を鍛える
「最終的な目標をはっきり持っていなかった私は、言ってみればオポチュニティ・ドリブン、すぐ目の前にあった機会をつかみながら前に進んできた。」「生きるというのはまさに自分の意志なのだ。意志で人生は決まるのである。あれやこれやと自分に勝手に縛りをかけ、制限をかけ、限界を設ける必要がどうしてあるのだろう。」「小さな完成人」ではなく「大きな未完成人」に
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著者は物産からBPジャパンの社長になった脇若英治氏。
今の自分とはギャップがありすぎて理解できても到底まねできそうにない。
自分で自分を限定しない。
あらゆることにチャレンジしてみることが大事。
小さな完成人ではなく大きな未完成人。
といったコトバが印象的だった。
トレーダーに必要なのは情報収集→分析→決断→実行。
優秀なトレーダーはこの四つの才能を備えているという。
でもこれはトレーダーに限らずすべての仕事の基本だと思う。
キャリアアップのコツは三つ(会社・職業・場所・)をすべて変えないこと。
キャリアは12年周期で考える。
二年で結果を出す6・12・6(覚える・マスター・仕上げる)の法則。
自分の価値観で自分で判断して生きる。
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BP日本法人社長による「私の履歴書」的な内容。三井物産とグローバル企業BPで世界中でビジネスしてきた経験を、具体的な行動レベルで書かれていたのは面白かった。
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ロンドンのNPOの事務所でふとこのブログに遭遇しました。大勢の人が私の本についてコメントが書いてあり、しかも、それぞれが個性を持った意見であり、これは何とか自分も参加してみようと思った次第です。
僕の場合は、人生12周年で考えて、すでに5回も回ってしまったので、その次の12年に突入しており、実はその60年のけじめにこの本を書いたときの仕事を勝手にやめ、今はアメリカのNPOで気候変動問題に取り組んでいます。仕事は、欧州担当ですから、日本人が何でと思われるでしょうが、この世の中はグローバルですから、そんなことは愚問になるのでしょう。とにかく自分の子供のような若い連中とあちらこちらに行って、仕事をする楽しさを体験しております。この12年は、やはり社会に還元の12年にしたいと思っております。皆さんも僕にいろいろ質問あれば、ぜひ、ご連絡ください。
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「人生の大きな目標など定めず、目の前にある小さな目標を一つ一つクリアしていくことを心掛ければ良いではないか。山を登ればまた次の山が見え、それを上りたくなるのだから。」という著者の主張には、とても共感を覚える。
「小さな完成人より、大きな未完成人」というスタンスも良い。
暑苦しさ満開の表紙のセンスには疑問を感じる。
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口語的文章で読みやすく、自分の体験談を踏まえて要点が的確に受け取れる。
何かが違うと言われる人(いわゆるエリート)の「何か」を知り、読めば読むほど見聞と自分と向き合う時間になるので就活生にもオススメ。
外資系についての概念や価値観を覆す一冊。
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今年の初読み本。
三井物産から世界のメジャーBPの社長となった脇若社長(当時)の人生や考え方を知れて、勉強になりました。
小娘の私が言うのはおこがましいけれども、若い頃の脇若社長の考え方が私に似ていてすごく共感できて、共感できてしまったから余計にこの本を読んでいろいろとモチベーションが上がりました。
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BPという巨大グローバル企業の日本法人社長を勤める著者のこれまでの経験と、日本人へ向けた熱いメッセージ。
グローバルに活躍するためには並々ならぬ努力よりも、むしろ人間性が問われる世界。常に自分と向き合い、自分は何のために生まれ、何のために生き、何のために働くのか。自分への"基礎的な質問"に対する回答を持っている事が人間としての強さと深みを持つ事になる。
興味深いのは、最初に目標を掲げてそれに向かって生きるのではなく、"オポチュニティ・ドリブン"な生き方をしてきたとのご経験。"すぐ目の前にあった機会をつかみながら前に進んできた"、"少しでも広い世界を望み、そうすることで自分の世界を広げられ、新しい景色が見えるようになる"。まさに"山登り"の世界である。
"「小さな完成人」を目指すのではなく、「大きな未完成人」であってほしい"
そして、
リーダーであることの大切さ、"マネジメントとリーダーシップとは異なる"、今日本に、この時代に求められているのはリーダーシップであると思うが、リーダーとは仕事を遂行するスキルを持ち合わせているのみでなく、"人間としての深み"が重要。そのためには歴史、哲学、文学などの博識を持ち、自らリスクを取って新しいものにチャレンジする意識を強く持つ。
私たち日本人に向けた熱いあついメッセージを胸に刻み、日々の自己研鑽により人間としての深みを磨いていきたいと思う。
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参考になる・学びとなる部分が多いという訳ではないが、数か所参考になる記述があった。キャリア形成の時間軸として12年1タームとして見るという考えと新しい仕事に取り組む際の6・12・6の2年間の捉え方。あとは教養の重要性。一度読めばいい類の本だと思う。
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BPジャパン社長。文章は平易で文量も薄い。読み込むというよりヒントを探す系の本。12年周期で人生設計するアイデアは面白い。
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三井物産からBPに引きぬかれ、エリート人材として採掘からスタンドの経営まで石油ビジネスに関わるあらゆるファンクションでのキャリアを積み、日本法人の社長となった著者。
誰に対しても同じように自然体で振る舞う、一つの山を登ったら次の山を登るといった考え方が述べられている。
著者が日本に帰ってきて感じたことして、述べている事が印象的だ。
- 同質化が進み、閉鎖的になっている。しかも排他的で攻撃的でもある。ひとたび、これが価値だと感じたら、とにかくそれを全員が信奉する。みんなが、「これだ」と思った時の勢いはすさまじい。かつては、当たり前のように誰もが持っていた大人の空気が、消えてしまった印象がある。これでは、知らず知らずのうちに、日本人の自由な発想を閉じ込めてしまう。可能性を損傷してしまう。-
発売されたのが2008年であるが、上記のような現象は今年の年頭にあったベッキーの不倫報道とそれにまつわる大騒動を思い起こさせる。まさに指摘通りの事が社会現象がおこってしまっている。むしろ、何も生み出さないものにたいして向けられている不健全さは著者がこの時に想定した以上のものかもしれない。
以下、他に参考になったところ。
チャンスが来ない、という社員が時々いる。だが、チャンスは身近なところに転がっている。なにか大きなチャンスを待っているのではなく、目の前をこそしっかり見つめるべきである。
「こうしなければならない」と決めて考えていても、実際にそうなるわけではない。
小学生から高校までが計12年間である。人生も12年感覚で考えるといいのではないか。
- 24才から35才はがむしゃらに働き、基礎作りに勤しむ時期
- 36才から47才までは、身につけた基礎を使って本格的にビジネスに取り組み成果を出す段階。
- 48才から60才は、自分がやってきた事の完成度を上げていく時期。
キャリアの3つの選択要素
- 会社
- 勤務地
- 仕事内容
3つの全てを変える選択はしないほうがいい。負担と不安が大きすぎる。
何か選択する際には、自分が自信を持てるところを1つは残しておかなければならない。