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紙の本
親不孝通りラプソディー クライム・ミステリー (JOY NOVELS)
著者 北森 鴻 (著)
1985年、博多の町を騒がす高校生コンビ、鴨志田鉄樹(通称テッキ=俺)と根岸球太(通称キュータ=オレ)。美人局に引っかかったキュータは、地元信金の裏金を奪おうとテッキに持...
親不孝通りラプソディー クライム・ミステリー (JOY NOVELS)
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商品説明
1985年、博多の町を騒がす高校生コンビ、鴨志田鉄樹(通称テッキ=俺)と根岸球太(通称キュータ=オレ)。美人局に引っかかったキュータは、地元信金の裏金を奪おうとテッキに持ちかける。警察の射撃訓練場で拾った弾丸を現場に残し、捜査を撹乱させる計画も存在。無謀な計画をテッキに断られたキュータは、山沢組の下っ端少年と組んで決行。首尾よく金を手にした途端、歯車が狂い始めた。残された弾丸があぶり出す警察の裏事情、一連の計画の裏で糸を引く謎の人物、金を狙う山沢組、さらに脱北者グループも絡んで博多は危機寸前。テッキとキュータに明日はあるのか—。【「BOOK」データベースの商品解説】
1985年、博多を騒がす高校生コンビが、地元信金の裏金1億2千万円強奪を決行。だが、首尾よく金を手にした途端、歯車が狂い始める。やくざや警察、密入国者も入り乱れ、危険と謎が絡み合うクライム・ミステリー。〔2006年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
北森 鴻
- 略歴
- 〈北森鴻〉1961年生まれ。山口県出身。駒沢大学文学部卒。95年に鮎川哲也賞を受賞してデビュー。「花の下にて春死なむ」で日本推理作家協会賞受賞。他の著書に「親不孝通りディテクティブ」など。
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