ティアニー先生の診断入門

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ティアニー先生の偉大さと人間性の素晴らしさは何となく分かりました。診断学の教科書としては、後半は症例を取り上げた解説が中心だったためか、方法論として学ぶためには不満足でした。本のせいというより僕がまだ経験値ゼロで力不足の学生に過ぎないせいなのでしょうが、実際に出会う患者さんに応用できる気があまりしません。しかしclinical pearlsを多く取り上げているのは非常に魅力的でした。

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ティアニーとやらがどれほどのものかを知るために買って読んだ本。この本ではすごさはよく分からなかったが、それなりにいい本だと思った。プロブレムリストを網羅的に挙げる訓練の、見本のようなテキスト。

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名前がかわいい先生ですが、実はすごい人らしい（この本を読むまで存じあげませんでした。）
研修医とか学生さん向けなのかな？って印象をうけました。
症例ごとで勉強をするというよりは、臨床の基本として、思考過程や患者の話や、ベッドサイドにあるお見舞いの手紙までも情報として見逃さない姿勢を教えてくれています。そんな人間に焦点をあてた視点も尊敬します。
今更ながらlow yield, high yieldの主訴の区別をつけてアプローチをすることに意識を使うってことが一番勉強になりました。