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徒然王子 第1部
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 12件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.11
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • サイズ:20cm/272p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-250512-5

紙の本

徒然王子 第1部

著者 島田 雅彦 (著)

不眠症の王子・テツヒトは首都の森に引き篭っていた。ある夜、仙人が現れ、「旅に出るか、憂愁の森にとどまるか」と王子に迫る。世界に再び若さを取り戻すため、そして妃を探すため、...

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商品説明

不眠症の王子・テツヒトは首都の森に引き篭っていた。ある夜、仙人が現れ、「旅に出るか、憂愁の森にとどまるか」と王子に迫る。世界に再び若さを取り戻すため、そして妃を探すため、王子は元お笑い芸人の従者・コレミツと共に宮廷から家出する。二人は、場末の酒場からホープレス・タウン、奥の細道へと向かう。ドロップ・アウトした人々と出会い、黄昏の国の残酷物語に触れたテツヒトは、仙人・ツルと記憶師・アレイ君の導きで、さらに前世を巡る冒険に出る。【「BOOK」データベースの商品解説】

不眠症の王子・テツヒトは、首都の森に引き籠もっていた。ある夜、仙人が現れ、「旅に出るか、憂愁の森にとどまるか」と王子に迫る。世界に再び若さを取り戻すため、そして妃を探すため、王子は宮廷から家出する−。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー12件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

皇室関係者が、っていうか、ズバリ、皇太子がこの本を楽しんでいる、なんて分かったら面白いのに。でも、こんなこと書いて、島田に変なことが起きなければいいな、って思います。無事に連載が終わりますように。

2009/06/04 19:34

9人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私の家のように主人が朝日新聞憎し、って思って朝日出入り禁止宣言をしている家庭では、勿論、しれに連載されているこの話のことは全く知らないわけで、タイトルだけ『徒然草』かあ、若き日の吉田兼好を描く小説なんだろうなあ、なんて思っていたわけです。でカバーを見てあれ、って思いました。

装画に会田誠を起用した、っていうのも朝日らしくはないんですが、首を捻ってしまったのは描かれている人物が、なんだか戦時中の軍人みたいである点です。被っている帽子みたいなものも、貧しい帝国陸軍の歩兵のそれみたいですし、靴もどことなくゲートルに見える。だいいち、一人一人の絵に名前が書いてあるんですが、それが現代人風。 

会田作品は、内容は挑発的でエロあり、グロありですが、描法はオーソドックスで、描かれる人も美少女であったり、フツーの男であったりするので、そういう意味では古い印象を与えるし、芥陽子の装丁も新しくはない。会田には確か旧帝国軍人を描いた作品もあるので、それも含めて意外性はないのですが、でも、あれ、このお話って王朝時代を舞台にした小説ではない?

そうなんです。これって現代皇室(島田はそうはっきり書きませんが、でも他に解釈の仕様がないので)、皇太子の冒険譚なんです。「ローマの休日」ならぬ「東京の休日」。で、もっといえば人間宣言の書。結婚相手を自由に選ぶこともできない、チャンスもないことに苛立ち、ただただ他人に利用される自分に嫌気が差している男の、往きて還りし物語(まだ帰還してませんが)。

主人公はアズマテツヒト、32歳、独身。神話の時代から続く王家の末裔で、「憂鬱王子」「徒然王子」「ためらい王子」「夢見王子」など多くのあだ名を持つ王子です。最近は、公事にも飽いて邸に引き篭もり、国が没落に向かっていくのに、自分にはなにも出来ないと思って、読書と酒に慰みを求めるていたのです。その王子が他人に利用されないため、連れ添うべき女性に出会うために旅にでることを決心します。

旅のお供は、タイラコレミツ、31歳、独身。元お笑い芸人で、今はテツヒトの私設雑用係ですが、二年前、多重債務に陥り逃げていたところを、ジョギング中のテツヒトに出会い、宮廷で奉仕作業をすることになります。コレミツは売れない芸人だった頃、町を転々とする暮らしをしていた、その経験を生かして今回の王子の家出の従者というか案内人となります。

とはいえ、皇太子の家出ですから、報道されたら大事になる。そこで彼の冒険を支持する人、追う人間が絡むわけですが、今のところ追う側としては、外務省から宮廷に出向してきているテツヒトの侍従のホソダが、味方というよりは利用しようとしている策士としているだけで、まだまだ有象無象はこれから登場するのだろなあ、と思わせます。

舞台は現代ですが、読んでいる印象は時代小説、と言っていいでしょう。若い人の恋物語もあれば、テツヒトをシジマの森に案内するツルという怪しい存在も登場します。とはいえ、そのありかたは映画に出てくるど派手なアクション見せる悪魔ではなく、あくまで幽界を案内する儚げで、それでいてどこか逃れられない、と感じさせるいかにも日本的なものです。

このシジマの森や、テツヒトにかつて考古学の進講を行なった元大学教授・サカキクニオ、或はその息子の薬物依存症になったツバサの登場は、なんとなく大江健三郎を連想させます。中でも、物事を忘れることのない、完璧な記憶力をもつ少年アレイ君は、大江でもあり小川洋子でもある、そんな気がします。

いずれにせよ王朝小説の系譜にあると判断される作品ですが、全体がどのくらいの長さになるのか、まったく見当がつかない状況なので、それ以上の評価が出来ません。ただ、サトミとコレミツの関係の進展などをみると、案外、あと2冊くらいで終る可能性を感じます。もっと濃密な文体ならばそれで充分ですが、この文章の感じであれば全五巻くらいが適当ではないか、そう思います。

いずれにしてもお話は始まったばかり。これが長く続くか否かは、読者の評判というより、いつ、何処の誰が不敬だなんぞと騒ぎ出すかどうかにかかっているのでしょう。酒に溺れる皇太子、なんていう危ない設定をする人はなかなかいないので、何とか最後まできちんと書き上げて欲しいと思います。


構成は全32章で、初出は「朝日新聞」2008年1月20日~6月25日。以下は他の登場人物紹介です。

マダム:ラブレター横丁でバーを経営 占い師。コレミツがテツヒトを案内し、そこで王子のことを占う。

サトミ:ホープレスタウンの住人で、「縄文商店」で働く元フライト・アテンダント。32歳のとき結婚し子どもも生んだが、離婚され子どもの親権も奪われた。いま、子どもだ三歳ということは本人は35歳過ぎということになる。

ムラカミ:山林地主で特別介護老人ホームの経営者。妻はアルツハイマーを患う。

レイコ:セックス依存症のムラカミの娘で、美人という記述があるものの、その印象は薄い。死んだ兄のことで心に傷を負う。

コヤス氏:脳神経科医で、ムラカミの経営する特別介護老人ホームの入居者。深遠なことをいつも口にしている。王子と従者はなんとか彼の言葉を聴き取ろうと努力する。

ホソダ:テツヒトの侍従だが、味方というよりは利用しようとしている策士。外務省から宮廷に出向してきている。

サカキクニオ:テツヒトにかつて考古学の進講を行なった元大学教授。定年前に教授を辞めた、とあるので60歳前後。薬物依存症となった息子を健全な生活に戻すため、仕事をやめ山に移り住み、二人で農作業をしながら暮らす。

ツバサ:クニオの息子 元サッカー選手。25歳。天才的なプレーヤーとして将来を期待されオランダでプレーしたこともあるが、エクスタシーという薬物で身を持ち崩す。

テラダカイサク:山里の主人 元刀鍛治。自分の鍛えた刀が殺人に使われたことを反省し、山にこもる。木工細工をして生計をたてる。

ハナ:テラダの孫娘で、19歳。ツバサの恋人。

ツル:テツヒトをシジマの森に案内する仙人。

アレイ君:物事を忘れることのない、完璧な記憶力をもつ少年。長じて、コヤス教授に診察してもらう。

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紙の本

皆さん島田雅彦を読んでいますか

2009/06/07 09:45

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

仕事柄と言うべきか、もともと興味関心がそこにあるからと言うべきか、ある特定の言葉に反応してしまうことがある。この本の新聞広告を見た時にも、「ひきこもり」とか「不眠症」とか書かれていて、これはもう読むしかないと思ってしまった。まして、島田雅彦によるものとなれば尚更だ。
うーん、だけれどもこれは「ひきこもり」でも「不眠症」でもない。これはどうみても某国の某プリンスを設定に利用しているのではないですか。むしろそっち系の話のようだ。こんな小説書いて、島田雅彦は大丈夫なのか、朝日新聞だから載せてくれたのか、なんてことを考えてしまった。とても最初の興味関心とははずれたところの問題だ。
けれども、これは面白い。まだ第一部となっているので、最終的にどのあたりに話が纏まっていくのかわからないけれども、今の日本とこれからを考えていく手立てとして、ぜひとも完結まで読み進みたいと思う。
第一部の時代はたぶん現在。主人公は神話の時代から続く王家の末裔たる王子。それに元お笑い芸人で王子の私設雑用係がからんでくる。王子は王家の住まいから「逃亡」を企てるわけで、そこから現代のある種象徴たるニュータウン跡地に住む様々な人たちや老人ホームでのエピソードが連なっていく。しかし、本題はそこからあと、第二部以降のようだ。そこかしこにモデルがあると思しき登場人物を配置しながら、語ろうとしているのはこの日本の歴史そのもののようだ。早く続きを読みたい。
新聞小説だけれども、私は連載されている新聞を購読していないので、ぜひとも早急に続きを刊行してほしいものだ。

ちなみに、島田雅彦はデビュー以来私が好きな作家であり、同世代としても常に関心のある作家なのだけれど、作品数の多さほどにはあまり世間一般には注目されていないような印象があった。去年(2008年)は彼の作品がテレビ化されたりしたので、もう少し注目されている作家になったのかと思っていたのだけれども、こうして新刊が出ても書評がほとんどないということは、何だかんだと思っても世間ではその程度(?)なのかと思ってしまった。

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紙の本

小説は娯楽として楽しめば、文学上の分類などはどうでもいい

2009/12/28 21:28

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

現皇室の一員を仮想したと思われる主人公が、自分の存在意義を探るための旅に出る話である。65年前以上昔であれば、不敬罪の対象ともなりそうな戯作文学である。時の権威、権力者や世相に対する皮肉、風刺、揶揄、あてこすり、諧謔、批判、批評、等に満ちている。特に関連があるわけではないが、なんとなく柳亭種彦の偽紫田舎源氏を連想した。はじめはそう思って読んでいたが、中頃から霊界を旅する話、4回の前世を巡る旅の話になり、毛色の変わったファンタジーのような気もしてきた。そして意外と人間が生きていくうえでの悩みや軋轢なども描かれている、あるいは現代日本の世相の問題点を描いている、純文学ともいえそうな感じもしてきた。小説は娯楽として楽しめば、文学上の分類などはどうでもいいことだが。

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2009/02/11 12:48

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2009/05/01 22:53

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2009/11/03 14:22

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2011/01/11 22:43

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2013/08/05 15:22

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2012/08/08 07:55

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2012/09/29 03:27

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