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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.10
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/476p 図版24p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-115236-3
文庫

紙の本

アメリカ素描 改版 (新潮文庫)

著者 司馬 遼太郎 (著)

普遍性があって便利で快適なものを生み出すのが文明であるとすれば、いまの地球上にはアメリカ以外にそういうモノやコト、もしくは思想を生みつづける地域はないのではないか。—初め...

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アメリカ素描 改版 (新潮文庫)

税込 990 9pt

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商品説明

普遍性があって便利で快適なものを生み出すのが文明であるとすれば、いまの地球上にはアメリカ以外にそういうモノやコト、もしくは思想を生みつづける地域はないのではないか。—初めてこの地を旅した著者が、普遍的で合理的な「文明」と、むしろ不合理な、特定の集団(たとえば民族)でのみ通用する「文化」を見分ける独自の透徹した視点から、巨大な人工国家の全体像に迫る。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー45件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

司馬遼太郎が語るアメリカ

2008/08/05 22:48

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:反射鏡 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大学の参考図書の棚にこの本が並んでいた。恥ずかしながら、私がはじめて読んだ司馬遼太郎の著書が、この『アメリカ素描』だった。『竜馬がゆく』も『坂の上の雲』も、これよりあとに読んだ。

私が通った大学には留学生が多くいて、習慣の違いや言葉の違いを話題にすることが日常的だったせいか、私のなかで、自分自身が生まれ育った国はどのような文化を持っているのか、さらに、私たち日本人はどういう国民なのかということへの関心が芽生えていた。

そして、外国人からみた日本はどうなのかを知りたいと思い、ライシャワーやラフカディオ・ハーン、ルース・ベネディクト、ブルーノ・タウトなどの外国人による日本文化論や日本人論の本をよく読んだ。知らず知らずのうちに日本人になったわれわれよりも、日本文化を外から見た人のほうが、以心伝心ではない方法で日本を語ってくれるのではないかと思ったからである。

さて、『アメリカ素描』は、ライシャワーたちが日本を語ったように、日本人が語るアメリカ論である。時代小説を書き、実際のアメリカを目の当たりにすることを避けてきたひとが記したアメリカ論である。このような特徴をもつ著書は、私の体質にしっくりときたのはいうまでもない。

その後、私はアメリカに留学をした。司馬遼太郎が足を運ぶことはなかった中西部で3年半を過ごした。『アメリカ素描』はいつでも手にとりやすいように、本棚には並べず、机の上に置いていた。友人にも勧め、大学の日本の書籍を蔵する図書館にも置いてもらった。

今でも『アメリカ素描』は私の愛読書である。アメリカにいく予定も何もないが、この本を周期的に読みたくなるのは、のどが渇けば水が欲しくなるのと同じで、私の体質が求めているからだろう。

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紙の本

米国人理解には欠かせない1冊。

2005/02/18 04:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:碧寿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

イラク情勢など、現在、米国関連のニュースを聞かない日はない。
時に、強引とも取れる米国の外交。文化人類学的な背景には、その理解の助けとなるヒントが隠されているのだろうか?

司馬良太郎といえば、アジア史。彼の作品を知るものには、彼の米国についての書物は、意外とも映ろう。事実、彼は、渡米すら避けていた。

しかし、再三にわたる出版社からの依頼が、彼の背中を押した。

とても相互理解などは不可能と思われがちな、アジアと欧米。だが、米国には、往年の中国と意外な共通点があった。

米国人と対面した時に、漠然とした不協和音を感じたことがある人も多いのではないだろうか?
彼は、これに「文明」と言う名を与え、解説している。
第2次大戦に陸軍兵として参加した経験、そして、中国文明に対する、深遠な知識がその背景にあることは、言うまでもない。

米国人を理解し、彼らと健全な交流をするつもりならば、非常に役立つ1冊と言えよう。

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紙の本

透徹した眼差し

2002/06/14 03:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミオメロディ - この投稿者のレビュー一覧を見る

アメリカを何となく避けてきた著者が、重い腰を上げて旅に出た。アメリカに長く住んでさまざまな体験をしてきた人間とは比べものにならないかもしれないが、人生経験と思考の深さを備えもつ著者の目は、新しく触れた光景、体験にまっすぐに向かい、つちかわれた知識のフィルターを通して、アメリカに住んでいてもわかりえなかったことを教えてくれる。あくまでも旅の素描であるという姿勢が、内容を軽く、明るくしているが、なかなかどうして、なのである。

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紙の本

太平洋の向こうであれこれと

2022/05/24 02:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る

「街道をゆく」でも、ニューヨークには
行っている著者が、アメリカを旅して
物した一冊です。

たった一度の旅行で、あの巨大な国の
何かを把握して提示してみせるという困難事を、
著者が見事にやってのけたことは、本書が
読み継がれている事実が証明していると思います。

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紙の本

興味深かった

2018/06/23 17:19

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:井沢ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白く読んだ。ちょうど著者が米国に行っていた時期、数か月間の短期であったがシカゴに派遣され、時代が重なりうなずくことも多い。日本のように文化がない人工の国だから、しがらみがなくスクラップ&ビルドが容易なのであり、欧州の文明レベルを凌駕して技術革新を進めてきたということも、もっともかもしれない。著者の感性の鋭さには感心する。しかし人種のるつぼとして調和しているのは表面的なところであり、今でも人種差別は解消されていないとみた方がいいだろう。比較的楽観的な書き方だが好感が持てるし、米国のエネルギーの高さは経済や金融においても強く感じる部分も多い。

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2004/10/10 01:25

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2004/10/11 19:05

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2005/07/31 15:32

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2006/01/20 12:59

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2006/02/28 22:59

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2007/11/24 19:18

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2008/05/28 11:37

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