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紙の本 |
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- 税込価格:23,320円(212pt)
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商品説明
日本社会に新しい共同性と公共性をもたらし、大きな影響を与え続けるボランティアは、いま、どこに向かおうとしているのか。「災害ボランティア」を通して、災害に関わる「人」や社会、現代リスク社会の本質に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
21世紀日本社会の現実とボランティア | 山下祐介 著 | 20−32 |
---|---|---|
リスクの拡大と社会の変容 | 山下祐介 著 | 33−41 |
人間・社会の変容と市民活動の形成 | 山下祐介 著 | 43−47 |
著者紹介
菅 磨志保
- 略歴
- 〈菅磨志保〉神戸大学自然科学研究科にて博士(学術)取得。大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任講師。
〈山下祐介〉九州大学大学院博士課程中退(修士)。弘前大学人文学部准教授。
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紙の本
被災者とむきあうボランティアをえがいている
2011/04/24 01:39
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
2 章の最後にあるつぎのことばが,この本のもっとも重要なテーマをあらわしている. 「実際のボランティア活動の現場で気づかされることは,その活動がどのような役割をはたしているかということよりはむしろ,援助者として被災者とどう向き合い,関係を取り結んでいくのかという側面である.」 これは,これまで災害ボランティアがむきあってきたのはほとんど被災者だったということからきている. 東日本大震災ではいまボランティアはもっとガレキやヘドロのようなモノとむきあわされている. この震災でもやがてはもっとヒトとむきあうことになるのだろうか.