- カテゴリ:一般
- 発行年月:2008.12
- 出版社: 朝日新聞出版
- サイズ:19cm/220p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-02-250405-0
紙の本
すごい本屋!
著者 井原 万見子 (著)
和歌山の山奥にある小さな本屋、イハラ・ハートショップ。村の子どもたちに本の世界を知ってほしいと、今日も楽しいイベントを企画します。この本屋を舞台に起こる小さな奇跡、村の子...
すごい本屋!
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商品説明
和歌山の山奥にある小さな本屋、イハラ・ハートショップ。村の子どもたちに本の世界を知ってほしいと、今日も楽しいイベントを企画します。この本屋を舞台に起こる小さな奇跡、村の子どもたちとの楽しい事件の日々をつづる。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
井原 万見子
- 略歴
- 〈井原万見子〉1963年和歌山県生まれ。イケモト書店枚方本店勤務を経て、イハラ・ハートショップのひとり店長になる。
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著者/著名人のレビュー
和歌山県日高郡高川町...
ジュンク堂
和歌山県日高郡高川町(旧美山村)。
JR和歌山駅から在来線、路線バス、町のコミュニティバスを乗り継いで二時間強、住民約一〇〇人の山奥に、イハラ・ハートショップはある。わずか二〇坪ほどのこの小さな本屋は、何人かの書店ウォッチャーから、「日本一すごい本屋」と讃えられる。本書は、イハラ・ハートショップの店長井原万見子さんが、決して肩肘張ることなく、来し方を綴ったものである。
井原さんには、2007年春に初めてお会いした。「山奥の村、なかなか外の世界とは触れ合えない村の子どもたちに対してこそ、本を通じて、世界はこんなにも広い、こんなにも多様だ、ということを伝えたいのです。」と、目をキラキラさせて語った姿が、とても素敵だった。本というメディアに対する信頼、それに身を献ずる覚悟、それをある書店人は「周回遅れの最前線」と評した。
“子どもは、手にした本がおもしろければ、読みます。”
“本屋というのは、不思議です。なぜなら、本に関わっていることで思いもよらなかった新しい出会いへと発展することがあるからです。”
書店業とは何か、小売業とは何かを、改めて思い知らされる。