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紙の本

史上最悪のインフルエンザ 忘れられたパンデミック 新装版

著者 アルフレッド・W.クロスビー (著),西村 秀一 (訳・解説)

【Medical Writers’ Association Award for Best Book on a Medical Subject for Laymen】少なく...

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史上最悪のインフルエンザ 忘れられたパンデミック 新装版

税込 4,840 44pt

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商品説明

【Medical Writers’ Association Award for Best Book on a Medical Subject for Laymen】少なく見積もっても2500万人以上の死者を出したといわれる、1918〜19年のインフルエンザ、通称「スペインかぜ」。社会・政治・医学史にまたがる史上最大規模の疫禍の全貌を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

アルフレッド・W.クロスビー

略歴
〈アルフレッド・W.クロスビー〉1931年ボストン生まれ。ボストン大学にて博士号取得。ワシントン州立大学などで教鞭を執り、テキサス大学教授退官後も研究・執筆を続けている。専門はアメリカ史、地政学、生態学的歴史学。

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みんなのレビュー11件

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評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

100年前のパンデミック

2020/05/27 11:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

新型コロナウィルスによる世界的パンデミックが進行中である。本書は1世紀ほど前のスペイン風邪について、アメリカの状況を対象にとりまとめたものである。著者は歴史学者のA.W.クロスビーである。原著は1976年の発刊だが、1989年改題されている。本書の題は当初のもので、副題となっている「忘れられたパンデミック」が改題後のタイトルに変わっている。邦訳されたのは2004年である。
 読み進めていくと大変面白い。第一次世界大戦の最中、アメリカが欧州戦線に兵士を送り続けていた時代で、スペイン風邪の流行中に終戦を迎える。世界大戦の陰に隠れてしまい、あまり人々の記憶に残らなかったらしい。そのため副題のように改題されたようだ。
 アメリカの戦争への参加の様子と並行してスペイン風邪が流行していく事情が詳細に記されている。軍隊の兵士に感染が拡がり、アメリカから戦場であるヨーロッパも大流行していく。インフルエンザがウイルスであることがまだ明確にわかっていない時代のことである。
 アメリカのスペイン風邪による死者数は約44万人と推定されている。著者はもっと多かったのではないかと疑いをもっているようだが、それでもこの数は第一次、二次の両大戦、朝鮮。ベトナム戦争におけるアメリカ人死者数を合計した42万3千人よりも多かったのだ。しかも20代30代の若者が高い死亡率だったという。 
 全米各地における感染状況を丹念に調べて、歴史家として総合的な見地から指摘し、その一つにリーダーシップを挙げている。死亡率を低くするためにはリーダーシップというものが絶対に欠かせない存在だという。自己満足、無能、やましい、あるいは「運の悪さ」といったものによって本来パンデミックに対して効果的に対処すべき筈のリーダーの力が麻痺していった多くの場所で、スペイン風邪の流行はあの黒死病に匹敵するほど致死的なものになっている。
 現在の新型コロナについても世界中で大きな災禍を招いているが、その国のリーダーによって状況は異なっており、この指摘は現在も通じるようだ。
 このように大惨事となったスペイン風邪のことが人々の記憶にあまり残っていないことを著者は憂いでいる。忘れ去られてしまった理由について著者はインフルエンザの病気としての性質、疫学性に原因があると述べている。インフルエンザの足はあまりに速く、やってきたかと思うとあっと言う間に広まり、経済の束の間の影響をもたらしただけで殆どの人々がその本当の危険性を十分に認識する間もなく去ってしまった。インフルエンザの罹患率と死亡率の大きさの開きも犠牲者となる可能性のあった人をおとなしくさせる方向に働いていた、といえる。大多数の人が感染するが死亡率が2~3%のインフルエンザと襲われることは極めて少ないが襲われれば死に至る、例えば狂犬病のようなものと比べたら、恐ろしいと思うのは狂犬病のほうであろう、と言う。
 マスクの着用の話や流行第1派より2派のほうが死亡率が高いのはなぜなのか、インフルエンザの原因の微生物を探る研究者たちの話はいずれも興味深い。また、政治家が罹患した場合政治への悪影響も当時のウイルソン大統領の例で示されている。これも恐いことだ。

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紙の本

100年前のパンデミック、コロナ禍の今だからわかること。

2020/11/07 11:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あおいいぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る

100年前のパンデミック
1918年から1919年にかけて広がったインフルエンザの大流行はスパニッシュインフルエンザ(スペイン風邪)と呼ばれる。本書はアメリカから見たパンデミックの様子を描き、分析している。
スパニッシュインフルエンザの拡大は、第一次世界大戦のさなかであったため、すぐには公にされなかった。中立国であるスペインに上陸してようやく情報が発信され、その名が付いた。スペインが発生源ではないし、突出して被害が大きかったわけでもない。
コロナ禍の現在、本書を読むと100年前のパンデミックが遠い過去の災いとは思えない。ウィルスに対して、人間という生き物がこんなにも弱いものだったのだと思いしらされる。人とウィルスの戦いは終わっていなかったと知る。

インフルエンザウィルスによる感染症に弱いのは幼児や高齢者である。スパニッシュインフルエンザは驚くべきことに、健康で丈夫なはずの若者がもっとも多く命を落とした。未知のウィルスは、誰を狙うのかわからないのだから恐ろしい。新型コロナは不安を煽りすぎだったと批判する声もあるが、あのときは正体がわからなかったからあの対応でよかったんだと、読むとよく分かる。

アメリカでは戦争を優先するため、スパニッシュインフルエンザを「みんなが罹り誰も死なない」病気として軽んじられたという。愛国心を盛り上げるため大々的にパレードなどをして大騒ぎをした。それが優先されるべき事だったとは思えないが、何を優先するかはとても難しい判断ではある。人の動きを止め病気を完全に押さえ込むか、他のことを優先するか。もっとも大切なのは正しく恐れることだといわれる。社会に恐怖が広がるとゼロリスクを求める風潮につながり危険だ。例えばコロナ警察はやりすぎ。冷静に見極めるのが重要だとわかるので本書をおすすめしたい。

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紙の本

繰り返される戦い

2020/07/02 23:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

100年前のスペイン風邪と、いま現在のコロナとの不思議な類似性が興味深いです。パンデミックから学ぶことと、ウイルスの共存についても考えさせられます。

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紙の本

インフル

2019/04/15 06:25

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る

スペイン風邪といわれていたインフル。当時は本当に恐怖の対象でしかなかっただろうなと思うと当時の人は大変だ。

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2013/04/06 01:44

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2014/04/26 08:26

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2014/10/27 19:04

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2020/04/22 21:54

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2020/05/06 12:11

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2020/06/06 23:08

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2021/03/15 00:52

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