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商品説明
将来に大いなる夢や希望を抱いていた16歳の進。しかし受験を控え、進学するか就職するかに悩むようになる。進の選択した道は…。少年の揺れ動く心は時代に関係ないものだろう。太宰の年少期の友人の日記をもとにした作品で、同様に日記形式で表現された明るく爽やかな作品である。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
今、日本が戦争を起こしたら、、
2019/04/14 10:54
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投稿者:tomoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
太宰治は個人的に好きな作家ではなく、教科書に載っていた『走れメロス』とか、読書課題文になった『人間失格』『斜陽』くらいしか読んだことがない。
だが、この本の元ネタは著者の知人の弟の日記で、それが書かれたのは太平洋戦争中だという。そういう本の書き方もあるのか、と意外に感じた。
他の人の文章が元になり、太宰が脚色したのであれば、比較しながら読んでみるのはおもしろいだろうと思う。できれば元になった日記原文と併せて読んでみたい。