紙の本
何気なく読んでも為になる本です。
2010/05/01 14:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たきべのまお - この投稿者のレビュー一覧を見る
字が大きく読みやすく、文章も短く読むのに疲れません。発言されたテープを元に、作られた本です。語り口調は単純ですが、何気ない言葉に教えられる気がします。わずかな時間にちょっと読んで気分を変えられる本です。
紙の本
数年ぶりに紐解いて・・・
2017/04/01 18:25
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投稿者:カニ叔父さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
業務上、まとめ役を担うようになって4年程度経過した頃に購入した書籍だった?と記憶します。数年ぶりに紐解いて読んでみました。松下幸之助氏がご存命時代、次代の日本を背負って立つ人材育成を目的として立ち上げられた松下政経塾。その講義中、ご自身の経験値から紹介された『リーダーとなる者は、こうあるべきだ』的な、精神論、考え方が記されていてその一部抜粋集です。仕事に対する参考としてのみならず、人間として生きるため、最低限の心得的な要素を多分に含んでいると解釈します。忘れた頃に紐解いて眺める、読書が必要だと考えます。
同題名の『2』が発行されている事は知りませんでした。今度、購入します。
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苦労して財を築き上げた人にありがちな???と思う部分もあるが、生きていくうえでの姿勢は学ぶべきところが多々ある。
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松下幸之助さんの言葉で載っているので少々読みづらく感じるところもあるかも。でも言葉自体はとっても素晴らしい。リーダーになる人だけではなく、仕事をする人すべてに当てはまる内容でもあると思う。
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政経塾生へ語った言葉をもとにまとめられた一冊。
やっぱり好きだ、松下氏のマインド。当たり前のことしかないけれど、読んでいるだけで物事をありのまま受け入れる寛容さが備わってくるような気すらする。
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【09/11/15】
稲盛さんの『働き方』という本を読んでたので、もしかしたら上に立つ人が言っていることに共通部分があるのでは…と予測して買ってみました。私が感じたのはどちらも言葉は違えど共通している部分が多かったです。方法論はなくてどちらかというと精神論な気がします。いくら○○力を学んだところで、人の原動力になるのは“強い想い”を持っているかどうかな気がします。つい最近いろいろな人と話す中に“掃除”というキーワードが出てきました。そしてこの本を読んで1つにつながりました。『あ、そうだよね。』ってそこから掃除に対する想いも変わりました。
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経営に関する本だと思って読んでみたら。
心構えとか生き方とかに通じる本でした。
ビジネス書と言うよりは自己啓発本に近いかな。
精神的な話が多いので、少し宗教っぽいかも。
いろいろ書いてありましたが。
生きていく上で大切なことばかりでした。
文量は少ないけど、一言一言が重いというか。
一番痛いところを突かれているような気がします。
素直に受け入れること。
知識に振り回されないこと。
学び続けること。
人間を知ること。
苦労し、迷うこと。
熱意を持ち続けること。
縁を大切にすること。
感謝の心を忘れないこと。
きっと、これからも読み返す本になりそう。
長い付き合いになりそうな予感がします。
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松下幸之助氏の格言集。丁寧な言葉でずしりと重みのある言葉ばかり。まー、これが全部できたら苦労しないけど、それができないからみんな悩んでいるんだろなぁ。。
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松下幸之助さんの言葉のひとつひとつが、ぐっと来て、たまらない。やさしくて、的を射ていいて。ついていきたい!
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■リーダシップ
①成功の条件は、頭の良さでも勤勉さでもない、というのです。そして、ならばその条件は何かと問われると、「運」と「愛嬌」、そしてそのうえでの賢さ、勤勉さなどの能力、ということを常々強調していました。
②素なおな心で衆知を集め自修自得で事の本質を極め日に新たな生成発展の道を求めよう。
③素直になれば、物事を色眼鏡で見ないようになる。赤は赤、黒は黒と見えるようになる。本質が見えるようになる。そうすると過ちが少なくなる。融通無碍な人間になれる。
④大きく生きる。小さいことにはこだわらず大きく生きる。知識にとらわれないで大きく生きる。それができるようになると知恵がどんどん湧いてくる。
⑤知識は道具である。知識の奴隷になってはいけない。知識の主人公になる。縦横無尽に知識を使いこなす。
⑥貧しいことが、幸となるか不幸となるか、それは自分次第である。自分の境遇を素直に受け入れて、それを生かせばいい。
⑦我々人間は、お互いに「飼いあい」をしていると考えればいい。だから、成功しようと思うのなら、まずは「相手の本質を知る」、つまり「人間というものはこんなもんや」ということを知る。そこから出発していけばいい。
⑧何もかも自分の思うとおりになるなどと考えないこと。辛抱、苦労があって当然と割り切ってやる。いずれその苦労は、生きがいとなる。
⑨多少の苦労、困難のない人生はさびしい。だから、苦労はかってでもするほうがいい。成功した時に自分の人生を語るうえでも、苦労の物語があったほうがいい。
⑩何事も基本となるのは、熱意である。四六時中、頭の中は仕事のことでいぱいになる。そうなると不思議なもので、新しいことが浮かんでくるものだ。浮かばないとしたら、それは熱意が足りないことにほかならない。
⑪いやだな、つらいなと思っても、やらなければならないことがある。その、いわば「修行」をすててしまうのは、みずから「宝」を捨てることになる。
⑫悲しいことは誰にでもある。ただそれに執着するかしないか。とらわれていては、人生の無駄である。
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?素直な心でものを見る
?ライバルのいい所は頂戴する
?答えの出ないものは、自分の足を運んでいって尋ねる
?初志貫徹
?正しい思いは必ず成就する
?百篇言っても耳を傾けない人がいる。それは言い方が悪い
?掃除をしていても、その工夫を常に考える
?やると決めたからには日本一、世界一を目指す
?一歩先が大事。但し、十歩先、百歩先を見る心がけが重要
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故・松下幸之助氏の経営哲学語録。 同氏が次の世代のリーダーを育成すべく開いた松下政経塾で、実際に講話した内容から48項目を厳選しその要諦を纏めたもの。
経営論そのものよりは人生哲学の色が強い。 やはり、まず人格形成が最初で、人格が出来上がればものごとの本質を見ることができるということであろう。
最近、渡辺美樹氏の経営哲学を著した「戦う組織のつくりかた」という本を読んだ。 昨今褒めて伸ばすことを良しとする時代に、あえて厳しく鍛え上げるというスタンスを貫いている渡辺氏の経営哲学には目からうろこが落ちる気がした。 具体性のある事例を並べ立てている渡辺氏の著書は、ある意味今めかしく感じるが、本書はどちらかというと概念的な話が多く、古めかしい感じを受けた。それぞれの項目には松下氏がいつ講話した内容なのかが記載されいてるが、実際に引用した時期を見てみると1980年代だったり1990年代だったり、今から10〜20年前のものである。
哲学レベルにまで落とし込まれているので、時間と共に内容が色あせることは無いと思うが、やはり何となく分かるようで的を得ていない気がするのは、渡辺氏の著書という比較対象があったからだろうか。
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何事も、やる以上は精魂を込めて身に付くようにやる。やると決めたら初心を貫く。悲観するようなことや思うようにいかないことがあったとしても、「もうこの道しかない」というくらいに考えて、運命を賭けよ。
甘えている自分を叱り飛ばしてやりたくなりました。
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・「運」と「愛嬌」、そしてそのうえでの賢さ、勤勉さなどの能力が成功の条件
・「運が強い」という言葉は、実体験からの血のにじむ努力と経験から発露された言葉と考えられます
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「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助さんが、松下政経塾の塾生に向かって話した訓話がまとめられています。
経営の神に触れたのは実は初めてです。軽妙な会話調で書かれてて読みやすい。
内容もわかりやすくてさらっと読み流せてしまいます。
他人のアイデアがいいと思ったらどんどん活かしたらいいじゃん、問題ある?
みたいなことが書かれてて、ソニーの経営理念とは違うずいぶんお気楽なアプローチです。
こんな人だったのかと今さらながら納得。
「社長というのは、心配するために存在している」
心配性の自分にぴったりじゃないか!と喜んだり、
「成功する人は、一言一句が相手の胸を刺すものだ。しかもそれが自然と出てくる」
やっぱりそうだったのか、としょうもない一言一句しか言えない自分にがっかりしてみたり。