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紙の本
街道をゆく 新装版 36 本所深川散歩、神田界隈 (朝日文庫)
著者 司馬 遼太郎 (著)
「文七元結」「大山詣り」「富久」といった落語を思い出しつつ、本所・深川を歩く。三遊亭円朝、三代目柳家小さんのあとは、夏目漱石、芥川龍之介が登場する。落語から明治の近代文章...
街道をゆく 新装版 36 本所深川散歩、神田界隈 (朝日文庫)
街道をゆく(36) 本所深川散歩・神田界隈
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商品説明
「文七元結」「大山詣り」「富久」といった落語を思い出しつつ、本所・深川を歩く。三遊亭円朝、三代目柳家小さんのあとは、夏目漱石、芥川龍之介が登場する。落語から明治の近代文章語の成立に話は移っていく。深川っ子の次は神田っ子。本の町神田は著者のなじみでもある。古書街の英雄たち、この町で勃興していく学問の担い手たちが描かれる。近代日本を知的に支えた町でもあった。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
東京下町
2020/09/22 05:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
未だに江戸文化が残る東京下町を散策して回る。文七元結や火消し親方との出会いは貴重なものだ。段々失われていくものに情緒を感じさせる。
電子書籍
司馬と下町、しみじみ歩く
2023/06/21 00:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の全作品において
相当の比重を占めている
「街道物」の第三十六作です。
本書で著者が訪れたのは、
本所、深川、神田。
三遊亭円朝、
三代目の柳家小さんに続いて、
著者の傾倒する夏目漱石等が
話題にのぼります。
紙の本
司馬が下町、しみじみと
2022/06/04 02:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の全作品において、かなりの
重量を占めている「街道物」の
三十六作目です。
本書で著者が向かったのは、
お江戸は本所、深川、神田。
話題にのぼるのは、三遊亭円朝、
三代目の柳家小さんに続いて、
著者の傾倒する夏目漱石など。
紙の本
参考になった
2021/07/13 11:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井沢ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
本所深川と神田界隈の二本立てだが神田界隈の章が多い。東京のインフラは徳川家康をはじめとした徳川幕府が作ったようなものなので、川や橋の話が多く出てくる。神田界隈は、江戸時代から学問の中心地で塾や学校などの教育施設が多くできたことや、それに付随して古本屋・出版社など書籍関連の話が多かった。いろいろ参考になったが、小生が勤めていた会社の隣にあった中央大学駿河台記念館が取り上げられていたのは懐かしかった。一階に喫茶とレストランが当時あって、よく会社仲間と行ったことを覚えている。喫茶はランチで、レストランは会社が終わってから飲み放題プランでよく利用した。レイアウトを変えてレストランはもうないが、喫茶はまだ営業していた。ちなみに私が勤めていた会社のビルは再開発で新しい建物に建て替えられていたのが悲しかった。