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紙の本
その街の今は (新潮文庫)
著者 柴崎 友香 (著)
ここが昔どんなんやったか、知りたいねん—。28歳の歌ちゃんは、勤めていた会社が倒産し、カフェでバイトをしている。初めて参加したのに最低最悪だった合コンの帰り道、年下の良太...
その街の今は (新潮文庫)
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商品説明
ここが昔どんなんやったか、知りたいねん—。28歳の歌ちゃんは、勤めていた会社が倒産し、カフェでバイトをしている。初めて参加したのに最低最悪だった合コンの帰り道、年下の良太郎と出くわした。二人は時々会って、大阪の古い写真を一緒に見たりするようになり—。過ぎ去った時間やささやかな日常を包みこみ、姿を変えていく大阪の街。今を生きる若者の日々を描く、温かな物語。芸術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞の三賞受賞。【「BOOK」データベースの商品解説】
【芸術選奨文部科学大臣新人賞(’06年度)】【織田作之助賞大賞(第23回)】【咲くやこの花賞】【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
いたって普通のお話。内容は特にナイヨーなんだけれど、そこがまた魅力かな。
2011/07/11 11:43
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大阪に住む28歳のカフェ店員歌ちゃん(女性)のお話。
どうってことはない日常と、歌ちゃんの趣味である「昔の大阪の写真を集めること」が合わさって、なんとも言えないやさしい雰囲気を醸し出している作品。
「内容は特にないよー」なんだけれど、それはそんなに悪くない。
ゆったりとした文章。
やさしいひとびと。
独特の雰囲気を構築している。
ただ、登場人物の描き分けが曖昧で――特に女性――その点が非常に読みづらかった。これは誰?これは誰の発言??と何度も立ち止まってしまう。やさしい雰囲気とのメリハリがあったら尚更よかったかな。
でも、その曖昧さがまたやさしい雰囲気に繋がっている、とも言えなくもないのだけれど。
紙の本
関西弁しゃべる女の子は好きやしね
2019/07/02 22:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『その街の今は』は、芥川賞作家になった柴崎友香の小説です。
少し前にすてきなテレビドラマになっていたので原作を読もうとしたけど、品切れだったのです。
受賞を機に再版されたのかな、やっと手に入りました。
読んでみると、ドラマよりあっさりしていて、そうか、この話は映像や画像がある方がええんや、と気づきました。
古い街の写真に興味を持つ女の子の話なのですから。
でも、文体が繊細な感じで、ストーリー的にはなんてことない話やのに、楽しめました。関西弁しゃべる女の子は好きやしね。
紙の本
未来へ歩む
2018/05/02 10:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
会社を辞めてアルバイトをしながら次の仕事を探す、28歳の女性の何気ない日常が味わい深いです。大阪市内の過去の写真に惹きつけられたヒロインが、自分自身の将来を見つめていく瞬間が微笑ましかったです。
紙の本
大阪愛に溢れてはいますが
2021/01/23 19:01
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
大阪愛に溢れている。逆に言えば大阪愛など関係ない人にとっては、退屈かもしれない。特に何かが起きる訳でもありませんし。登場人物たちも、描かれ方がちょっと淡白かなと思いました。