「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
オルキヌス稲朽深弦の調停生活 (GA文庫)
著者 鳥羽 徹 (著)
「演奏会ってことは、歌ったり楽器を弾いたりするんですか?」「しますよー。見てみますか?」そう言って目の前の美しい人魚が岩陰から取り出したのは—なぜか一台のノートパソコンだ...
オルキヌス稲朽深弦の調停生活 (GA文庫)
オルキヌス 稲朽深弦の調停生活
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「演奏会ってことは、歌ったり楽器を弾いたりするんですか?」「しますよー。見てみますか?」そう言って目の前の美しい人魚が岩陰から取り出したのは—なぜか一台のノートパソコンだった!?「電源はそこにラインを引いてるです」「インフラの整った砂浜だなぁおい!」幻獣が棲む島オルキヌスに調停員として赴任した稲朽深弦。その職務は、オルカ間のトラブルを調停することだ。だが、実際に出会うオルカは予想の斜め上をいく面々ばかりだし、師事するはずの先輩調停員・秋永壱里は失踪中!?言葉を武器にオルカたちとわたりあう、駆け出し調停員のネゴシエーション・コメディ開幕。第1回GA文庫大賞奨励賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】
【GA文庫大賞奨励賞(第1回前期)】【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
はじめての調停
2011/03/14 00:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
海の真ん中に突如現れた島オルキヌスには、神話や物語の中で語られる幻獣たち、オルクが棲んでいる。オルクからの提案で、人類はオルキヌスに調停員を駐留させ、オルクたち種族間の争いなどを仲裁して彼らと付き合っている。
稲朽深弦は新人調停員だが、彼女を指導するはずの調停員、秋永壱里が失踪してしまったため、オルキヌスに置ける自分の地位を確立するため、壱里調停員のパートナーのオルク・オリーブの指導の下、オルクたちの調停を始めることにする。
人類を超える力を持つけれど、生きるために必要とするものがない彼らは、基本的に自分たちの趣味に生きている。そんな自由気ままな存在同士を仲立ちしなければならないので、その仕事には適正が必要になる。深弦のそれは、おおよそ突っ込み能力だ。このため、彼女の調停は、オルクのボケに対するツッコミという形になりやすい。
成り立ちも不明な島に住む高等遊民的生物たちと人間との交流を描くコメディです。