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- カテゴリ:一般
- 発売日:2009/04/18
- 出版社: 富士見書房
- レーベル: 富士見ファンタジア文庫
- サイズ:15cm/316p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8291-3397-2
読割 50
紙の本
蒼穹のカルマ 2 (富士見ファンタジア文庫)
著者 橘 公司 (著)
「—ッけ、結婚してください—ッ!」鷹崎駆真に、出会い頭にプロポーズしてきた新人騎士・松永衛二。しかし急いでいた駆真に男の相手をする暇などない。入念な準備、完璧な計画—そう...
蒼穹のカルマ 2 (富士見ファンタジア文庫)
蒼穹のカルマ2
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:5,258円(47pt)
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商品説明
「—ッけ、結婚してください—ッ!」鷹崎駆真に、出会い頭にプロポーズしてきた新人騎士・松永衛二。しかし急いでいた駆真に男の相手をする暇などない。入念な準備、完璧な計画—そう、すべては二週間後に迫った蒼穹園騎士団内で行われる重要な武会のため…ではなく—在紗の誕生日のために。彼女は手に入れなければならない。何を?在紗のプレゼントを!!急がなければ無くなってしまう。店に着いた駆真の一瞬の油断。振り切ったはずの衛二に再び邪魔をされ、売り切れてしまう商品。こうなったら武会に参加するしかない!!そこにはある心境の変化が。「騎士の誇りに目覚めたんだ」と駆真は宣言するのだが—。【「BOOK」データベースの商品解説】
年に一度、蒼穹園騎士団内でも選ばれた騎士のみで行われる演習――蒼穹園武会。騎士の誇りと名誉を懸け、それぞれの騎士達がぶつかり合う! 毎年、演習の誘いを無視してきた駆真だが、今回は参加を決意!! 何で!【商品解説】
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紙の本
駆真の周りは“ウザいけどオモロい”ヤツらばかり
2010/05/19 00:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
見開きの口絵に、いかにも今回の主要登場人物みたいなのが3人いるが、本編では意外な結末を迎えている。そして「メイド駆真」はもっと意外な登場の仕方である。こうした「あえての肩透かし」も面白いが、本編もなかなか面白い出来映えだった。今回も“在紗命”の駆真が苦労する話ではあるが、当日限りだった前巻に比べると1週間の猶予があった分、全体の進行も若干スローな感じで、蒼穹園騎士団方面で新キャラが出てくる前半と、騎士団のイベントとバトルの後半とに分けられよう。そして、この新キャラがまた良くも悪くも結構ウザい。まずは、駆真にオンリーラヴな新人【松永衛二】。何でもかんでも都合良く解釈してしまう、ある意味無敵の駆真ラヴっぷりなのだが、これが駆真の行く手を尽く粉砕していく流れに苦笑を禁じ得ない。駆真が全く以て相手にしないことは言うまでもなく、むしろ、かつての同級生【鳶一槙奈】と仲が良いんだからよろしくやっちゃってなさいと言いたくなるおバカさんである。ただ、終盤では唐突に光るものを見せる場面もある。そして、もう1人が槙奈。駆真を猛然とライバル視するお転婆娘にして呪いっ娘である。これがまた駆真を蹴落とそうと策略するものの上手くいかず、最後に放った謎の呪いが発動(?)してクライマックスを演出することになる。しかし、これには別の理由が示唆されている。さらには、中盤から満を持して登場したアステナ&ウタが今回もいい味を出す。活躍の場面がやや少なかったものの、いつの間にかいいコンビ(美須々も含めてトリオ?)になっていて面白かった。あと、気のせいか駆真の公私混同振りがギリギリ(少しアウト?)にエスカレートした感があり、最後は裏取引まで成立させている。在紗への異常なまでの礼賛振りとのギャップも相変わらずだし、今回も随分と楽しませてもらった。
紙の本
騎士団内部のエピソード
2010/05/30 19:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
蒼穹園騎士団の騎士の誇りがぶつかる大会、蒼穹園武会への参加を申し込まなかった鷹崎駆真。その理由はもちろん、在紗との団欒を守るため。しかし、騎士団上層部は彼女に申し込みをさせるため、あの手この手を駆使する。武会に込められた裏の目的とは何なのか?
駆真とは対称的な真面目さを持ちながら、それゆえにライバル意識をむき出しにしてくる鳶一槙奈との微妙にかみ合わないやりとりや、空気を読めない系の新人などが登場し、前巻よりも騎士団内部のエピソードが多い。