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商品説明
日蓮系新宗教の隆盛の原因について、欧米の「セクト」とは異なる「宗教的排他性」という概念に着目し、アンケート調査を核とする社会学的アプローチを駆使して実証的に解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 宗教伝統と宗教的排他性
- 一 宗教的排他性の概念と分析局面
- 二 欧米の宗教伝統と宗教的排他性
- 三 日本の宗教伝統と宗教的排他性
- 四 日蓮と日蓮仏教における宗教的排他性
- 五 対象設定と仮説的命題
- 第Ⅰ部 日蓮系新宗教における宗教的排他性の歴史的展開
- 第一章 本門佛立講の展開と宗教的排他性
- 一 在家講の伝統
- 二 本門佛立講の展開と謗法観
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紙の本
本門佛立宗は今でもあるんですが。
2009/06/05 00:00
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が創価大学卒だけあって、創価学会については結構細かく書いている。特に平成三年の大石寺との喧嘩別れから取材対象にした地区での日蓮正宗の経本等について書かれている箇所が。創価学会が巨大化したのは「折伏大行進」以降なので、どちらかといえば戦後、というか現在に軸足が置かれているのは仕方がないだろうが。
ただ本門佛立宗は戦前までしか書かれていないのは何故だろう?教団は今でも存続しているのに。この教団については戦前だけしか書かれていないから本門佛立宗が独立したのは昭和22年なので、一貫してそれまでの名称である「本門佛立講」を使用しているのだろう。