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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 12件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.4
  • 出版社: 毎日新聞社
  • サイズ:20cm/267p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-620-10738-7

紙の本

抒情的恐怖群

著者 高原 英理 (著)

七篇七様の戦慄、めくるめく本格ホラー誕生。【「BOOK」データベースの商品解説】幻想を言葉にするのではない、言葉が幻想なのだ。幻想と幻想の行間に己の儚さを知り、ただ戦慄す...

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抒情的恐怖群

税込 1,870 17pt

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商品説明

七篇七様の戦慄、めくるめく本格ホラー誕生。【「BOOK」データベースの商品解説】

幻想を言葉にするのではない、言葉が幻想なのだ。幻想と幻想の行間に己の儚さを知り、ただ戦慄する。都市伝説、土地の怪談、現代の妖怪談…。恐ろしくも美しい、めくるめく本格ホラー全7篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

町の底 6−56
呪い田 58−87
樹下譚 90−115

著者紹介

高原 英理

略歴
〈高原英理〉1959年三重県生まれ。東京工業大学大学院博士課程修了(価値システム専攻)。小説家、文芸評論家。幻想文学新人賞、群像新人賞評論部門優秀作を受賞。著書に「無垢の力」など。

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みんなのレビュー12件

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評価内訳

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紙の本

〈彼岸〉の記憶

2009/04/26 00:26

9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:杉山あつし - この投稿者のレビュー一覧を見る

文学作品の感動は、その長さによって〈質〉が決定されるように思う。
私にとって、長編は、〈思い出〉であり、短編ならば、〈印象〉だ。
短詩型ならば〈感慨〉である。
つまり、長編は記憶のようにふりかえる長さ、時間を意識した持続性を伴う形で、短編は、印象のように、瞬間的な形で、短詩型は主観に依存した感情を重視した形でそれぞれの意識にはいりこんでいく。
ここに「抒情的恐怖群」の総題のもとまとめられた七編の恐怖譚は、私にある〈印象〉をもたらした。一言でいえば、それは〈彼岸〉の記憶である。
ラヴクラフトがいうように、人間の最も古い感情が〈恐怖〉であるならば、その原初的なものに揺さぶりをかける〈ホラー〉は、作家にとって未生以前の風景、記憶を読み手に喚起させる格好の道具であろう。「抒情的恐怖」という語句の背後に、私はこうした遡及感覚のうごめきを見出す。
この短編集には、著者の先行する「闇の司」の延長線上に位置するような「町の底」「呪い田」のような短編がある一方、いくらか歪んだ形で官能性が追求されている短編もある。「影女抄」「緋の間」「グレー・グレー」である。
もし、各短編の美的基調に共通因子を敢えて見出すのであれば、マイノリティへの真摯な眼差しだろうか。抑圧されるもの、迫害されるもの、そうしたものへの作家の筆致は、どことなくあたたかいものが感じられる。無論、作中に定位される世界は、異形美、残酷性であるが。
こうした人外的な美の称揚の部分に、私は作家の「ゴシックハート」的なものの具現化を感じる。
いずれにせよ、今後の作家の歩みを期待させる短編集である。

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紙の本

言葉が世界を紡いでいく感覚

2009/07/29 22:47

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

先に言葉があるのだ。

そこにあるものを描いたのではなくて、
描いてはじめてそれが存在するような。

異界が描かれているのではなくて、
言葉で異界が作られているような。

残酷で、凄惨なのに、綺麗だと思った。

細部まで丁寧に紡がれた言葉は、説得力があり、吸引力があった。

  呪いは人間の心が作る闇の営為である。

  とするなら、その最小単位の法則とは何か。

  言葉だ。言語である。

  人事の、物事の、関係性の意味が人の心に明暗を形作る。

  その一定の意味を安定した形で示し記憶させるものは言葉しかない。

  さらに、それはあるときから書き記される文字の形で、
  場所と時間を大きく超えて、
  より確実に、受け取り手を限定せずに伝達されるようになった。

  そして、我が国の古くからの言霊の思想は今や、
  文字の呪術しても存在する。

  (『呪い田』 p.82)

深みのある、陰のある、言葉達は、先に起こることを静かに予感させる。

  機会とは不思議なもので、人は与えられた特殊な条件によって
  思いもよらない態度をとることがある。

  あるいはこうも言えるか、この世にはときおり不明な風が吹く。

  その中にいる限りでは人は別人のように行動することもある。

  (『樹下譚』 p.94)

先に進むと恐ろしいものがあるとわかっていながら、
歩みを止めることができない。

そこに待っているものを確かめずにはいられなくなる。

『樹下譚』や『影女抄』には、
現実よりも夢の世界の方を選択する人物が描かれている。

「何かに誘惑されて、妻子も捨てて向こうの世界に行ってしまった」
という捉え方もできれば、

「本人が一番望むような記憶を与えられたのだったら、
起きている間の記憶の方が現実感をなくしていた」とも言える。

「あれを夢と言うなら、自分の普段の暮らしは何の価値もない、
夢だけがわたしの生である」とまで言い切る。

『グレー・グレー』では、死と境界のないような生、
生と境界のないような死の世界があった。

『帰省録』には、その場所に立ったときに、
そこに残った思いを、実感のように感じる世界があった。

  古代の儀礼など皆目知らないが、過ぎたことへの無念執念、
  取り返しのつかない結果への、
  無駄と知って身の傷を再び引き広げるような離れ難さ、
  自らには止めようもなく無理無体、
  荒野に吹く風に空しく呼びかけるような営みと思えば、
  古代も現代も心の働きに隔たりはない。

  (『帰省録』 p.208)

そして、『緋の間』と『影女抄』の中には、
官能的な、内感覚的な恐怖の世界があった。

生と死と官能と恐怖は、背中合わせで、
自分の内感覚に近づけて想像するととてつもなく痛く、
自分から遠ざけて、遠感覚で見たり聞いたりしている分には
どんなことが起こっていても他人事で遠いのだと実感した。

登場人物たちはみな、異界に入っていきながらも、
どこかに冷静な部分を持ち合わせている。

その冷静な部分が、著者が紡ぎ出す言葉とつながっている。

居住まいを正したような綺麗な言葉とつながっていて、
でも、それが残酷である、という不思議。

巻き込まれたら、帰れない。

冷静に推理をしていても、壊れている。

そこに行っただけなのに、話を聞いていただけなのに、
自分の現実も取り返しがつかないように変わっていたりもする。

異界を一度覗いてしまうと、もう、戻れないのだ。

それは、読者も同じ道行きをたどっているということなのかもしれない。

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2009/08/05 21:36

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2010/01/18 20:49

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2018/09/09 08:33

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