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  • みんなの評価 5つ星のうち 5 2件
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  • カテゴリ:幼児
  • 発行年月:2009.5
  • 出版社: 偕成社
  • サイズ:23×27cm/33p
  • 利用対象:幼児
  • ISBN:978-4-03-202730-3
絵本

紙の本

モモのこねこ

著者 やしま たろう (作/絵),やしま みつ (作)

戦前・戦中・戦後を、日米のはざまで波瀾万丈に生きた画家、やしまたろう生誕100年記念復刊。こねことともに成長する少女の姿をのびやかに描く、生命の喜びにみちた絵本。3歳から...

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モモのこねこ

税込 1,540 14pt

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商品説明

戦前・戦中・戦後を、日米のはざまで波瀾万丈に生きた画家、やしまたろう生誕100年記念復刊。こねことともに成長する少女の姿をのびやかに描く、生命の喜びにみちた絵本。3歳から。【「BOOK」データベースの商品解説】

モモはある日、みすぼらしいこねこを拾いました。とても気立てのいいねこで、どんどん綺麗になっていきます。そしてその秋、こねこは母親になって…。こねことともに成長する少女の姿をのびやかに描く、命の喜びにみちた絵本。〔「モモの子ねこ」(岩崎書店 1981年刊)の改題改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

やしま たろう

略歴
〈やしまたろう〉1908〜94年。鹿児島県生まれ。反戦運動を続け、戦後絵本作家として活躍。
〈やしまみつ〉1908〜88年。兵庫県生まれ。太郎の妻。アメリカで日系人の権利獲得運動に尽力しながら絵の制作にとりくむ。

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評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

モモちゃんとこねこの個性と成長を温かく見つめるまなざし

2009/08/20 00:05

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、1981年に岩崎書店から翻訳出版された絵本
『モモの子ねこ』を再刊したものである。

再刊にあたっては判型を変更するとともにページ構成を原書初版にそろえ、
またご遺族の同意を得て、
文章の一部を加筆・修正したと奥付に書かれている。

著者は、『からすたろう』、『あまがさ』、
『海浜物語』の三作が
コルデコット賞の次席となった、やしまたろうと
その妻のやしまみつ。

「モモ」は、やしま夫妻の長女である。

1939年、やしま夫妻は、反戦を貫き、日本を逃れて渡米しているため、
モモはアメリカ生まれのアメリカ育ちである。

本書の献辞にはこのように書かれている。

どうぶつの
おいしゃさんになりたい
モモにおくる

表紙見返しに、モモさん自身のコメントが書かれているが、
彼女は、大人になって動物のお医者さんではない道を選んでいるが、
子ども時代を動物と一緒に過ごせたのは、
本当に幸せなことだったと語っている。

家にはねこといぬがいて、娘もそれぞれねこを飼っている、
愛の物語は、子供たちに引き継がれていると。

モモの家族は、ニューヨークからロサンゼルスへ引っ越した。

モモは、道端のゼラニウムの茂みの陰で、こねこを見つけた。

ママはパパのお許しがあればそのねこを飼ってもよいといった。

パパはこねこを抱いたモモを見てにっこり。

そのときからこねこは、「ニャンニャン」と呼ばれるようになる。

こねこだったニャンニャンがおかあさんになり、こねこを産み・・・。

命は確かにつながっていく。

文字を読まずに絵だけを追っていってもストーリーがわかる。

色とりどりの線が面を形作って構成される絵は、立体感、存在感がある。

ニャンニャンとそのこねこたちを一匹一匹個性をいつくしむように
別々に描き分けているのだが、
どのねこも生きているかのようだ。

ミルクを飲み、箱をよじ登ったり、飛び越えたり、
はえを追ったり、しっぽを追ったり・・・。

本当にそこにいるんだ。

そして、みすぼらしかったこねこから
1年経って母になったこねこの存在感と言ったら!

ねこの絵本であると同時に、ねこの絵画集でもあり、そして、
こねことモモちゃんの成長の様子がこの中につまっているのだ。

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2009/06/05 22:15

投稿元:ブクログ

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