サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規:5周年記念!最大5倍ポイントキャンペーン(0428-0531)

【ネットストア】日経BP社全品ポイント5倍キャンペーン(~5/31)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

枯骨の恋
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 14件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.6
  • 出版社: メディアファクトリー
  • サイズ:20cm/249p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8401-2797-4
  • 国内送料無料

紙の本

枯骨の恋 (幽ブックス)

著者 岡部 えつ (著)

まもなく40になる独身の真千子が独りで住まうアパートの部屋の何もない壁には、捨てた恋人、博也の骸骨が立っている。かつて共に暮らした博也は、真千子と別れて間もなく病死。捨て...

もっと見る

枯骨の恋 (幽ブックス)

1,404(税込)

ポイント :13pt

現在お取り扱いができません

電子書籍化お知らせメール

電子書籍化お知らせメールサンプル

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

通販全品対象!ポイント最大5倍!<5周年記念>

こちらは「honto5周年記念!本の通販ストア全商品ポイント最大5倍キャンペーン」の対象商品です。
※キャンペーンの適用にはエントリーが必要です。

キャンペーン期間:2017年4月28日(金)~2017年5月31日(水)23:59

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

まもなく40になる独身の真千子が独りで住まうアパートの部屋の何もない壁には、捨てた恋人、博也の骸骨が立っている。かつて共に暮らした博也は、真千子と別れて間もなく病死。捨てたといううしろめたさが骸骨という幻影を生み続けているのだ。ある日、知り合ったばかりの男を初めて部屋に入れた夜、暗闇の中で男の愛撫に博也の癖を見つける。今、自分を陵辱しているのは何者なのか、明かりがついたとき、真千子が見たものは…。受賞作「枯骨の恋」ほか、30代から40代の女性たちの情念を描いた7つの物語。『ダ・ヴィンチ』『幽』主催第3回『幽』怪談文学賞短編部門大賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】

【『幽』怪談文学賞短編部門大賞(第3回)】真千子の部屋の壁には、捨てた恋人の骸骨が立っている。ある日、男を初めて部屋に入れた夜、暗闇の中で男の愛撫にかつての恋人の癖を見つけ…。表題作のほか、30代から40代までの女性たちの情念を描いた全7編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

枯骨の恋 5−33
親指地蔵 35−83
翼をください 85−102

著者紹介

岡部 えつ

略歴
〈岡部えつ〉1964年大阪府生まれ。「枯骨の恋」で第3回『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞。

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー14件

みんなの評価3.6

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (8件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

著者コメント

2009/05/11 16:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岡部えつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

若さという魔法を失い、しかし女という性は円熟期を迎えた女たち。きらびやかなスポットの当たる舞台からは外れた場末で溺れかけながら、それでも素直に貪欲に、誇りを捨てずにしぶとく泳ぎ続ける彼女たちの姿を、わたしもまた同じ水の中で溺れかけ、もがきながら書きました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

アラフォーという境界に出る怪

2009/08/04 12:56

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:空蝉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題作『枯骨の恋』の主人公・真千子をはじめ本書に登場する女性はみな30~40代の女性、世間で言うところの「アラフォー」である。
彼女たちは立場や性格は違えど、それぞれ「何か」を追い続けることも諦めきれない微妙な境界上で危なっかしく綱渡りする存在だ。

新しい恋を求めることも捨て去ることも出来ない心と、衰えが見え始めながらも生理的には枯れきれぬ身体をもて余す彼女の部屋には、若き頃の亡き恋人・博也の骸骨が立ち続けている。新しい恋人を誘っては自室に連れ込み、骸骨に痴態を晒し続けて己の中で暴走するモノを満たし、ほとぼりが冷めては沈黙する髑髏に独り語りかける。物語は彼女が身体を満たすためだけにあったばかりの男を部屋に入れた初めての夜、自分を愛撫する男の顔を直視したところで終幕を迎える。(『枯骨の恋』)

親友といいつつも微妙な優劣が水面下で肥大した三人の女たち。音信不通になった親友の家を訪れた女はすべて失い狂気に陥った彼女を見る。(親指地蔵)
父に捨てられ妹と母親の世話に自由を持てず婚期すら逃してきた姉。母亡きあとも家をけっして手放さず「翼をください」と歌いつつスコップを手に庭にでる。あるものを埋めるために。(翼をください)
パワハラで自殺した同僚の死を知り彼女の実家を訪ねるが、母親は会社への提訴を拒否する。娘の骨を埋没しにかつて口減らしに妊婦を放ったという穴「アブレバチ」へと女を誘う。(アブレバチ)
偶然見つけた骨董喫茶で勘定を払わない神出鬼没の人々を女は見る。マダムによれば彼らは人でも幽霊でもない、骨董に憑いた持主の想いのビジョンであるという。その奥部屋でかつて愛用したフランス人形と離縁した父の名を呼ぶ自分にそっくりの女を見つける。(メモリイ)

どの女たちも何かに縛られ、何かを諦めきれず、だからと言って自分では前にも後ろにも進めず消化不良にもがいている。
劇的な恋を謳歌していた若さと恋人、仕事とキャリア、家族や古い慣習からの自由、母親や子供、姉妹などのしがらみからの解放・・・
今更求めるにはピークを過ぎた身体と心、かといってすべてを諦めるにはまだ未練の残るギリギリのライン、いわゆるアラフォーに差し掛かった彼女たちの姿は時に醜くもあるが、しかし哀しいほどに切ない。

時代は変われど「女」はいつだって狂気を孕んだ姿で怪談・ホラーに描かれる。女がその狂気に溺れ周囲を飲み込み暴走する時、それは彼女たちが自分には手に入らないもの、失ってしまった何かを狂おしいほど求めているときだ。
私ももうすぐその頃に差し掛かる。女であれば誰もがその境界線を乗り越えなくてはならない。
その時、私はどうやり過ごすのだろう?その時何を諦め、何を最後につかむことができるのだろう?
「彼女」が喫茶『メモリイ』であるものをようやく見つけたように私にも何かひとつ、大切なものが手に入ればいいと思う。たとえそれが恐怖の先にあっても、狂気に中にあってもだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/09/11 20:59

投稿元:ブクログ

ホラーと言うことで読んでみたのだが、内容的にはホラーだろうか?
そういう意味では怖くはなかったが・・・
この本は30代後半ぐらいの独身女性が読むと別の意味で怖いのではないのだろうか?
といいつつ、私も同世代なので正直怖かった。

特に「親指地蔵」という話が怖かった。
私は両親と暮らしているのでこういうことはおこり得ないだろうが、どうだろう、一人暮らしならありえなくもないと思う。

あぁ、怖かった。普通にホラーな怖い本のほうが良かった。

2009/11/22 22:25

投稿元:ブクログ

淋しい不惑の年齢・・・ていうか、同年代?の女性の話ばかり・・・。
胸が痛かったです。。。 が、がんばろう・・・。

2010/08/31 00:54

投稿元:ブクログ

第3回「幽」怪談文学賞短編部門大賞を受賞した表題作を含めた短編集です。
「棘の路」と「アブレバチ」が特に怖かった。
「メモリイ」は心暖まりました。最後で良かった〜。

2010/10/02 00:34

投稿元:ブクログ

『幽』怪談文学賞 短編部門大賞
そのわりに表題作は「?」だったのですが…笑
「枯骨の恋」「親指地蔵」・・・7編からなる短編集。
私はラスト「アブレバチ」「メモリィ」が良かったかな。

2010/01/05 15:24

投稿元:ブクログ

表題作は怪談文学賞の大賞というわりには地味だなという印象だった。
でも、全部で7作品が収録されているこの本を全部読んでみると、けっこういいかもという気がした。
表題作よりも、他のもの、たとえば『GMS』なんか好み。でも、終わり方は残念だけど。
ただ、これだけいろいろ書けるんだったら、今後もいっぱい書けそうな感じ。
次回作も読んでみたい。

2009/12/01 00:02

投稿元:ブクログ

第3回「幽」怪談文学賞 短編部門の大賞作品が表題。
短編集。
「男を初めて部屋に・・・」という帯が気になって読んでみた。
エロい意味で。
だって、表紙もスリップ?姿の女が横になっているのだ。
だったので、怪談でびっくりした。
「翼をください」が怖かった。

2009/12/29 21:07

投稿元:ブクログ

女性の情念がおもなテーマとなったホラー短編集。色気がありながらも、じっとりした情念が絡みつく恐怖感。美しいながらも恐ろしく、どこかしら哀しい作品ばかりです。
お気に入りは「アブレバチ」。一見理不尽なように思えるこの物語の流れも、実は案外と核心を突いている気がします。彼女の立場になってみれば、あからさまな敵よりもむしろあの人のほうが憎かったのでは、と。知らず知らずのうちに人を傷つけていやしないかと怖くなってしまう作品でした。
「棘の路」も、オーソドックスな怪談話に思えて、それでも予想以上に怖かった作品。語り口調というのが怖さを倍増させる要素でもありました。

2010/09/15 00:14

投稿元:ブクログ

この『枯骨』という本のタイトルに、とても惹かれ、読みました。社会で、いろんな人間関係の怖さを経験してきた大人が読む「幽霊話」。個人的には、読んでいくうちに夢中になり、どんどん怖さを愉しみ読み終わった後、少し余韻が残りましたが、なかなか読み応えのある作品だと思います。7つの短編ストーリがあり、いちばんの<イチ押し>は、『メモリイ』という題のストーリです。

2011/05/02 22:42

投稿元:ブクログ

ホラーっぽい愛憎小説短編集でした ぼくこわいの苦手やのに!
タイトルで選んだのがまちがいだった
話は好みじゃないけどまあおもしろかった

2011/09/03 18:11

投稿元:ブクログ

枯骨の恋
親指地蔵
翼をください
GMS
棘の路
アブレバチ
メモリィ
からなる短編怪談小説。

「枯骨の恋」
第3回『幽』怪談文学賞受賞作。

2009/12/11 21:22

投稿元:ブクログ

第3回『幽』怪談文学賞短編部門大賞作。他、書き下ろしが6作。確かに怖い落ちていく様にどんどん引き寄せられる。でもどれも同じ感じ…この人の長編で、じっくりと人間味のある怖さが読んでみたいです。短編は物足りない気がしました…

2013/07/01 15:59

投稿元:ブクログ

女性の厳しい現実を書きつつ、それをホラーという形で昇華させている面白い本です。
最初は女性を描いた小説なのか、ホラーなのかよくわからなくて戸惑いましたが、読み進めるうちに怖さが身にしみてくるようになりました。
王道ホラーとは言えないですが、ちょっと独特なホラーを読みたい方にはおすすめです。

雨の降る夏の日の夜に読みたい本です。