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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2009.6
- 出版社: PHP研究所
- サイズ:18cm/164p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-569-70960-4
紙の本
危機突破の経済学 日本は「失われた10年」の教訓を活かせるか (Voice select)
日本は危機を突破できるか。日本は何をしておくべきだったのか。アメリカと世界の経済はどうなるのか−。2008年度ノーベル経済学賞を受賞した経済学者が、不況にあえぐ日本へ緊急...
危機突破の経済学 日本は「失われた10年」の教訓を活かせるか (Voice select)
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商品説明
日本は危機を突破できるか。日本は何をしておくべきだったのか。アメリカと世界の経済はどうなるのか−。2008年度ノーベル経済学賞を受賞した経済学者が、不況にあえぐ日本へ緊急直言!【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ポール・クルーグマン
- 略歴
- 〈ポール・クルーグマン〉1953年ニューヨーク州生まれ。プリンストン大学教授。2008年、ノーベル経済学賞受賞。主な研究分野は国際貿易。著書に「格差はつくられた」など。
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著者/著名人のレビュー
著者がノーベル経済...
ジュンク堂
著者がノーベル経済学賞を受賞したことはまだ記憶に新しいが、本書はインタビューをもとに生まれた日本向けの提言である。
第一部では「失われた十年」を振り返り、日本がなすべきであったことはなにか、これから「ドルと円」はどうなってゆくのかを解説。第二部では、オバマ大統領とアメリカ経済、そして世界経済を語る。インタビューゆえのやさしい語り口で、世界の経済を一望することができる。
紙の本
デフレ日本にクルーグマンが提言
2010/10/26 21:30
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MtVictory - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書はクルーグマン教授が2008年のノーベル経済学賞を受賞したのを受けて企画されたもので、著者こそクルーグマンになっているが、訳者の大野氏が2008年末から翌年3月までに計4回に渡って教授にインタビューしたものをまとめた本である。勿論、タイトルの「危機」とは今回の世界金融危機のことを指している。そのタイミングで出された本だ。
危機発生の原因や、アメリカや世界の経済の行方、未来について語っている。そして日本がやるべきことについても。彼は自分なら信用緩和政策を採り、経済をどんどん動かすことに取り組み、インフレターゲット策も導入すると言っている。こうした意見は政府、日銀の耳にも入っていると想像するが、困ったことにとにかく日本はスピード感がない。歯がゆい。
第2部でも語っているように教授本人は政権内に入るよりも、「アウトサイダーとして役に立ちたい」、政府を批判し、警鐘を鳴らし続けるのが使命だと考えているようだ。
また、教授の見立てでは、景気は2009年か10年の終わりには底をつき、そこから本当の回復が見られるまで4~5年はかかると言う。
さて、クルーグマンという人がどんな人かというと、「解説」の若田部昌澄・早大教授によれば「難しい概念を噛み砕いてわかりやすく説明する力には天才的なものがある」とのことである。興味あるかたは彼の著書を読んでみてはいかが。
紙の本
政策
2016/04/30 14:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:撫子の丘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
非伝統的金融政策を扇動している感じです。
ヘルスケア産業を長期有望視しています。
長期金利に注目しているポールです。