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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.6
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • サイズ:20cm/203p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-250604-7

紙の本

六月の夜と昼のあわいに

著者 恩田 陸 (著)

よび覚まされる記憶、あふれ出る感情、たち上がる論理。言葉によって喚起される、人間のいとなみ。ミステリー、SF、私小説、ファンタジー、ルポルタージュ…あらゆる小説の形式と、...

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六月の夜と昼のあわいに

税込 1,650 15pt

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商品説明

よび覚まされる記憶、あふれ出る感情、たち上がる論理。言葉によって喚起される、人間のいとなみ。ミステリー、SF、私小説、ファンタジー、ルポルタージュ…あらゆる小説の形式と、恩田作品のエッセンスが味わえる「夢十夜」的小説集。フランス文学者・杉本秀太郎による詩、俳句、短歌に秘められた謎と、希代の新鋭画家による十のイメージに誘われた、摩訶不思議な十の作品世界。【「BOOK」データベースの商品解説】

あらゆる小説の形式と、恩田作品のエッセンスが味わえる小説集。フランス文学者・杉本秀太郎による詩、俳句、短歌に秘められた謎と、新鋭画家によるイメージに誘われた、摩訶不思議な小説全10編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

恋はみずいろ 5−24
唐草模様 25−43
Y字路の事件 45−63

著者紹介

恩田 陸

略歴
〈恩田陸〉1964年生まれ。「夜のピクニック」で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、「ユージニア」で日本推理作家協会賞、「中庭の出来事」で山本周五郎賞を受賞。

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評価内訳

紙の本

ほどけた結び目の心地良さ

2009/07/22 23:05

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

 短編小説集というものは、書くほうにしても読むほうにしても、これは却々厄介な代物なのである。書く者にも長編とは異なる「書く技術」が要求されるのだろうが、読む側にしても短い分量の中から何かを読み取る瞬発力が試されることになる。
 この10篇の小説をいずれも幻想的な作品と総括してしまうのは簡単だが、僕はこれらを端から幻想的なものを目指して書かれた小説ではなく、結果として幻想的に仕上がった小説だと読み取った。
 普段は巧緻なミステリや精緻なファンタジーを描いている作家が、ミステリやファンタジーに特有の、あるいは長編では避けて通れない制約や常套からぬるりと滑り落ちるようにして書いている感じがする。あたかも酔っぱらいの語り口が「あらぬ方」に飛んで行くように、まるで自由奔放な筋運びに作者自身が遊びながら、にやりとほくそ笑んで書いているさまが目に浮かんでくるのである。
 そして、この短編集がそれぞれの作品の冒頭に掲げられたフランス文学者の詩歌と新鋭画家の絵にインスパイアされて書かれたものだと知って、「なるほど、だからこんな感じに仕上がったのか!」となおさら納得してしまった。そういう刺激の表れが、例えばタイトルになった「あわい」という語の選択であったりするのだろう。あくまで「夜と昼のあわい」であって「昼と夜のあわい」ではないところもミソだろう。
 「なんだかよく解らないままに終わってしまう小説」と言ってしまえば確かにそう言えそうな作品もいくつかある。「そういうほどけ方が楽しいのだ」と言えばそうとも言える。そんな中で割合この作者らしい結び目をしっかりと見せた作品が例えば「Y字路の事件」であり「酒肆ローレライ」である。そして、そこからもう少しほどけたのが「夜を遡る」や「翳りゆく部屋」である。この辺の「抜け具合」がものすごく心地良く思えるのは僕だけではないのではないだろうか。
 いつもその筆力に驚かされる恩田陸だが、今回は彼女ではなく、彼女が握った筆が勝手に走って書いたような印象さえある。
 読み終えてちょっと嘆息。

by yama-a 賢い言葉のWeb

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2009/06/22 00:56

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2009/06/28 12:31

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