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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 14件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.8
  • 出版社: 白水社
  • サイズ:20cm/282p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-560-09004-6

紙の本

ミスター・ピップ (EXLIBRIS)

著者 ロイド・ジョーンズ (著),大友 りお (訳)

ブーゲンヴィル島の13歳の少女マティルダは、白人の「先生」ワッツの教えで、孤児のピップが活躍するディケンズの小説『大いなる遺産』の世界に魅せられる。しかし、独立抗争の影が...

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ミスター・ピップ (EXLIBRIS)

税込 2,530 23pt

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商品説明

ブーゲンヴィル島の13歳の少女マティルダは、白人の「先生」ワッツの教えで、孤児のピップが活躍するディケンズの小説『大いなる遺産』の世界に魅せられる。しかし、独立抗争の影が島に忍び寄り、思いもかけない惨劇が…。「物語の力」を謳いあげた、胸に響く傑作長編。英連邦作家賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】

【英連邦作家賞最優秀賞】ブーゲンヴィル島の13歳の少女マティルダは、白人の「先生」ワッツの教えで、孤児のピップが活躍するディケンズの小説「大いなる遺産」の世界に魅せられる。しかし、独立抗争の影が島に忍び寄り、思いもかけない惨劇が…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ロイド・ジョーンズ

略歴
〈ロイド・ジョーンズ〉1955年ニュージーランド生まれ。ヴィクトリア大学卒業。ジャーナリストとして活躍し、作家に転身した。「ミスター・ピップ」で英連邦作家賞最優秀賞ほか多数受賞。ウェリントン在住。

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みんなのレビュー14件

みんなの評価4.3

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

派手さはないがとてもいい小説

2010/11/05 10:08

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る

派手さはないが、いい小説だと思う。
独立紛争が理由で封鎖された島が舞台で、島にいる一人の白人ミスター・ワッツが子どもたちにディケンズの『大いなる遺産』を読み進める。
島が封鎖されていることで、学校というものもなくなってしまっていて、子どもたちはミスター・ワッツの学校に登校し、だんだんと『大いなる遺産』にひきこまれていく。

語りは一人の女性が少女だったころを語っているという設定だ。
聖書以外の「本」というものを知らなかった少女が『大いなる遺産』にひきこまれていく過程が、母親との齟齬なども含めて丁寧に描かれている。

そして、ある理由で『大いなる遺産』の本は紛失してしまうのだが、そのために、生徒やミスター・ワッツが協力して、物語の「切れ端」をノートに書きつけていくところは感動的だ。
これは、ある意味では、物語を紡ぐ、という小説を書くという行為に対してもとても示唆的な部分である。

物語の後半は急に展開が早くなり、残虐な事態になる。

物語の最後の方で、この物語を単純化しないための「仕掛け」のようなものが書かれているのですが、それについては評価が分かれるところかもしれません。でも訳者がいうように、これも必要な書き方なのかもしれません。

とにかく読んでよかった本でした。
ちなみに、この本も白水社のエクス・リブリスシリーズの1冊です。

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紙の本

印象深い良作。ディケンズが読みたくなる

2014/08/05 21:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アトレーユ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ディケンズが読みたくなる。
作中作ではないが、構成の土台になっている部分もある。
差別の図式、成長物語をつかうことによるシンクロ、視点の交差など。
ストーリーだけ追えば、単なる(というと軽々しいが)白人による、黒人地区へ侵略とその悲劇、ということになるが、主人公である子供の目線で語られることが、生々しさを消しつつ、語られない(子供には少し意味不明な大人の言動や社会情勢の)緊迫感が、逆に行間から浮き出てくる。
それにしても、特に直接的表現はないのに、なぜこんなに色彩感豊かだと感じるんだろう?
それもまた魅力の一つだと思う。

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2010/04/18 13:18

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2010/11/14 20:48

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2011/06/27 11:25

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