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行方不明者 Takizawas Walk Away(文春文庫)

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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 16件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.9
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/376p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-745110-3
文庫

紙の本

行方不明者 Takizawas Walk Away (文春文庫)

著者 折原 一 (著)

埼玉県蓮田市、黒沼の畔に建つ二つの名家で起きた一家惨殺事件と失踪事件。ライターの五十嵐みどりは取材を通じて四人家族の闇を浮き彫りにしていく。一方、戸田市では謎の連続通り魔...

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行方不明者 Takizawas Walk Away (文春文庫)

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商品説明

埼玉県蓮田市、黒沼の畔に建つ二つの名家で起きた一家惨殺事件と失踪事件。ライターの五十嵐みどりは取材を通じて四人家族の闇を浮き彫りにしていく。一方、戸田市では謎の連続通り魔事件が発生。売れない推理作家の「僕」は、小説の取材にと容疑者の尾行を開始する。二つの事件が交錯する驚愕のサスペンス。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー16件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

点を結んでいけば消失点になる。そしてそこに驚きがある

2009/09/23 20:56

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

 沼のほとりにたつ2つの家で、一家惨殺事件と、その5年後に一家失踪事件がおきる。
 女性ライターは失踪事件を追い、売れない推理小説家は通り魔事件を追う。
 交錯する視点は結びつき、いつか消失点を浮かび上がらせる。

 ひきこまれて、読みすすんで、最後に驚愕する。
 折原一は、すごいテクニシャンだと思います。

 うん、絵画で消失点が複雑かつ処理が上手いと、うーんってなってしまうような、それに近い感覚かもしれない。
 そして、物語の消失点は決してぶれていない。

 ああ、これは神の視点なんだ。

 枠からはみ出たゆるぎない視点。
 そこから描かれる物語だから、揺るがないし、読んでるほうはただただ翻弄されるだけなのだ。
 そうやって揺らされることの快感。

 そこが面白いんだろうと思った。

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2009/10/03 23:00

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