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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.9
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:20cm/399p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-15-209069-0

紙の本

イリュミナシオン 君よ、非情の河を下れ

著者 山田 正紀 (著)

内戦に揺れる東アフリカの国家サマリスの国連領事、伊綾剛に突然与えられたのは「アルチュール・ランボー捕獲のためイリュミナシオンへ向かった『反復者』を追って、『非情の河』を下...

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イリュミナシオン 君よ、非情の河を下れ

税込 2,090 19pt

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商品説明

内戦に揺れる東アフリカの国家サマリスの国連領事、伊綾剛に突然与えられたのは「アルチュール・ランボー捕獲のためイリュミナシオンへ向かった『反復者』を追って、『非情の河』を下れ」という任務だった!人類の理解を超越した侵略者との戦いを、ランボーの詩に乗せて華麗に奏でる、幻想ハードSF。【「BOOK」データベースの商品解説】

ランボーの詩に隠された時空を凌駕する秘密を、使徒パウロ、エミリー・ブロンテ、ヴェルレーヌが読み解く。ランボーの詩に乗せて華麗に描く、人類の理解を超越した侵略者との戦い。『SFマガジン』掲載を大幅に加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

山田 正紀

略歴
〈山田正紀〉1950年生まれ。「神狩り」で作家デビュー。SF、冒険小説など多ジャンルで活躍。「最後の敵」で日本SF大賞、「ミステリ・オペラ」で本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞を受賞。

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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

老境に入って、自由に書き始めた結果が最近の山田作品なんでしょう。多分、文学派とよくわからないけど文学的であればありがたがる向きには、高評価。私のように理解できないものは駄目と思う人には、どうなっちゃったの山田正紀? でしょうか。

2010/03/13 19:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

カバー画はてっきり北川健二だと思っていたんですが、注を見るとCover design 坂野公一(welle design)とあります。ちょっとごたついた感がありますが、タイトル、というかアルチュール・ランボーを扱った前衛的な小説、というのを上手く表現しているなあ、と感心。案外、ハヤカワの本としては珍しいデザインに分類されるような気がします。

カバー折り返しの言葉ですが
          *
内戦に揺れる東アフリカの
国家サマリスの国連領事、
伊綾剛に突然与えられたのは
「アルチュール・ランボー捕獲のため
イリュミナシオンへ向かった
『反復者』を追って、『非情の河』を下れ」
という任務だった!

人類の理解を超越した侵略者との戦いを、
ランボーの詩に乗せて華麗に奏でる、
幻想ハードSF。
          *
となっています。ランボー、一度として読んだことがありませんし、読むことはないでしょう。ともかく、詩が大嫌いなもので、普通であれば、それだけでこの本を手にすることはないのですが、なんといっても著者が山田正紀とあれば、無視することはできません。タイトルは私にとっては全く意味不明なものですが、「アルチュール・ランボー捕獲」って、なんだろ? って思います。ただし、副題である『君よ、非情の河を下れ』はいけません。西村寿行の『君よ憤怒の河を渉れ』と同じじゃないですか。出版社のセンスを疑ってしまいます。

で、内容ですが、ともかく難しい。後書きに『ハイペリオン』に刺激されて書き始めた、とありますが結果としては当然のことながら似ても似つかないものになっています。シモンズの小説も複雑で読みにくいものでしたが、プロットはかなりしっかりしていました。でも、山田のこの小説にプロットがあるのかどうか、私にはストーリーだけがあるような気がしてなりません。

「想像できないことを想像する」生涯のテーマに挑んだそうですが、私としては言葉ばかりが上滑りして、まったく身を伴わない印象でした。難しい理論やら造語らしきものが小説中にあふれかえっていますが、果たして山田がどれだけそれを理解して使っているのだろうか、なんて思ったりします。なんだか、世の中を知らない大学生が理屈だけをこねまわしているような・・・

だって、こんなことってずっと昔に荒巻義雄がやってたじゃありませんか。ま、メタ化を荒巻が使うことはありませんでしたが、でも言葉だけによる世界の構築というのはやっていた。正直、それも面白くなかった。前衛好きのコアなSFファンは喜んでいたようですが、自分で理解できない話を分かったふりをして褒めることが出来ない私は、哲学同様に全否定してました。で、私にとっては山田のこの作品も同類、作者の独りよがり小説! としか言いようがありません。

最近の山田は、自分の老い先を考えて、読者のために、ではなく自分の為に小説を書くことにした、それが「想像できないことを想像する」ことなのでしょうが「伝えられないことを伝える」と言い直してもいい、読者の理解を拒絶した小説を量産することが本当に正しい選択なのか、私には疑問でなりません。確かに、生き方としては立派ですが、それは孤高の道ではなく、ただただ孤独な道ではないのか、そんな気がしてなりません。

です。ま、自分の頭の悪さ、詩心の無さを棚にあげての発言であることは重々承知の上で言います、天才山田よ、どこに行く? 

最後は目次の写し。

 プロローグ
第一章 戦争
第二章 出発
パウロ――Oの物語
第三章 献身
第四章 場面
阿修羅――Uの物語
第五章 苦悩
伊綾剛――Iの物語
第六章 蛮族
エミリー・ブロンテ――Eの物語
第七章 王権
ランボー Aの物語
第八章 精霊
第九章 生
第十章 大洪水の後
 後書き 

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2010/10/09 20:38

投稿元:ブクログ

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2009/09/20 02:44

投稿元:ブクログ

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2012/08/31 23:58

投稿元:ブクログ

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