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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.9
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/211,3p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-431207-9
新書

紙の本

シベリア抑留 未完の悲劇 (岩波新書 新赤版)

著者 栗原 俊雄 (著)

旧満州の日本人兵士らがソ連軍に連行された、シベリア抑留。極寒、飢餓、重労働、吊し上げ、墓掘りなど、発見された史料を交えながら60万人を襲った悲惨の全体像に迫り、帰還者らの...

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シベリア抑留 未完の悲劇 (岩波新書 新赤版)

税込 814 7pt

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商品説明

旧満州の日本人兵士らがソ連軍に連行された、シベリア抑留。極寒、飢餓、重労働、吊し上げ、墓掘りなど、発見された史料を交えながら60万人を襲った悲惨の全体像に迫り、帰還者らのその後の人生と闘いを描く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

栗原 俊雄

略歴
〈栗原俊雄〉1967年生まれ。東京都出身。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了(日本政治史)。毎日新聞社東京本社学芸部記者。著書に「戦艦大和」がある。

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評価内訳

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紙の本

加害と被害

2009/12/05 19:44

14人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第二次世界大戦で日本は敗戦した。その時点で、日清戦争から数えても50年以上にわたった旧日本帝国の戦争は終結し、朝鮮・中国への侵略を意図した軍隊派遣も終わった。
戦争を指導した人々の思いに違え、本人の意に反し、いやいや従軍した多くの兵士(元をただせば、故郷に妻や子を残したまま仕事を奪われ徴兵された一般市民たち)は、やっとその任を解かれた。
これで、日本軍に侵略されていた国の人々に平穏が訪れるとともに、日本国内でも、軍国主義のくびきから開放された多くの一般市民に待ちに待った平安が訪れるはず、であった。
敗戦国となった日本の今後がどうなるか、まったく不安が無い状態ではもちろんなかったが、それはまた、国民が力をあわせ、一から出直すことで再起を図る。むしろ希望へ転換する不安であったと言える。
しかし、その新しい希望が持てなかった一部の人たちがいる。日本の再起に参加すらさせてもらえなかった人たちがいる。
シベリア抑留者達である。
敗戦時のシベリア抑留は、まったくの違法であった。旧ソ連は厳しくその責任を問われるべきである。
そしてその中でも多くの人たちが、二度と祖国の土を踏むことはできなかった。
極寒の地で、過酷な労働をさせられ、死んでいった。
戦争は終わっているのに、である。戦犯としての裁判が為されたわけでもなく、捕虜としての扱いを受けたわけでもない。
まったく理不尽に、殺されたのである。
一家の大黒柱を待ちわびる日本国内の家族にも、大きな不幸を与えた。
シベリア抑留は、しっかりと記録されるべきである。戦争以外の場で、これだけの規模で、まったく違法に、他国の人民を殺害する例は他には無い。
その責任追及のためにも、しっかりと記録されるべきである。
しかし、日本人として、絶対に忘れてはならないことがある。
なぜ、敗戦時、あれだけの数の日本人、特に軍隊が他国に存在したのか。
朝鮮や中国にあれだけの数の兵隊を派遣したのは、日本軍国主義首脳達の意志に基づく決定だったのだ。
決して他国から請われて出て行ったわけではない。
加害と被害は得てして隣り合わせに存在する。どちらも忘れてはならないし、どちらの側面も隠してはならない。
加害の反省と被害の追及、それぞれを進めていく必要がある。

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2009/10/03 10:35

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