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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2001/09/01
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公文庫
  • サイズ:16cm/124p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-12-203898-7
文庫

紙の本

最終戦争論 改版 (中公文庫)

著者 石原 莞爾 (著)

最終戦争論 改版 (中公文庫)

税込 607 5pt

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評価内訳

紙の本

そして世界は一つになる。

2002/12/02 14:31

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:LR45 - この投稿者のレビュー一覧を見る

石原莞爾に対する日本人の一般的なイメージは、関東軍を指揮して満州事変を起こし、行政を無視して戦争を起こし、かと思えば東条英機に喧嘩を売る権力家というところではないだろうか。
少なくとも私自身は石原莞爾に対してそのようなイメージを持っていた。
この書評を読んでおられる方々の多くも、石原莞爾の研究をしておられる訳ではないだろうから、石原莞爾に対してどのような印象をもっていたとしても致し方ないことである。

石原莞爾は、冒頭にも述べたように、関東軍を指揮して満州国建国を画策し、太平洋戦争を推進した。
そもそも本書自体が、太平洋戦争の必要性について述べた書である。
このような事実から、石原莞爾は好戦的な戦争主義、帝国主義者であるとおもわれるのであろう。
これだけ客観的に石原が戦争礼賛者であるという事実を挙げられると、多くの人は、この現代の平和な日本で、戦前の天皇崇拝に基づいた狂気的な軍国主義者の書いた本など読みたくないと思われるだろう。
確かにこの本は戦争について述べているし、太平洋戦争は是が非でも起こすべきであるとの主張がなされている。
しかし、そのことだけで本書を読む価値のない本であると断ずるのはいささか性急であるのと同時に、もったいない。

この最終戦争論では、戦争の必要性が語られる。
何故太平洋戦争をしなくてはならないのか。
その戦争の先にいったいなにがあるのか。
石原自体は未来をどうしたいのか。

私自身戦争礼賛者ではないが、石原の主張は大いに理解できる。
たしかに戦争はいけないことだ。
しかし、石原の主張はその先にある。
すなわち、人間の有史以来の戦争形態を挙げ、独自の戦争史を語り、そこから未来の戦争を予測する。
そして、産業革命以来の文明の発達を鑑みて、将来戦争は起こらなくなる、むしろ起こせなくなるとの主張にいたるのである。
その過程として太平洋戦争が、東洋対西洋の最終生き残り戦として必要であると説くのである。

ここで重要であるのは、石原が単なる軍国主義者・戦争礼賛者ではなく、将来の世界を考えていた軍人であったということであろう。
そんなのは戦争推進の為のまやかしだという人もいるかもしれない。
今現在、世界から戦争がなくなってないではないかという人もいるかもしれない。
しかし、戦後の彼の生き様や、核開発競争により容易に世界戦争ができなくなったという事実を考えれば、彼の洞察力はすさまじい物であったと思わざるを得ないのである。

戦争に賛成反対、または左右問わず、読む価値のある本だと思う。

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2004/10/09 22:31

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