- カテゴリ:一般
- 発売日:2009/10/23
- 出版社: イースト・プレス
- レーベル: East Press Business
- サイズ:19cm/215p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7816-0238-7
読割 50
紙の本
空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)
著者 小飼 弾 (著)
ルールや規範から解き放ち、自由な発想をもたらしてくれるのがホンモノの読書。人生を変える「難解本」の読み方、読書を血肉化する方法など、著者が実践する読書法を紹介。「最強の1...
空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)
空気を読むな、本を読め。
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商品説明
ルールや規範から解き放ち、自由な発想をもたらしてくれるのがホンモノの読書。人生を変える「難解本」の読み方、読書を血肉化する方法など、著者が実践する読書法を紹介。「最強の100冊+1」も収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
本を糧にすれば、もっと人生はうまくいく! 本を読め。人生は変わる 本を読め。答えは見つかる 「手」で読め。そして「脳」で読め 本を読んだら、「自分」を読め 本は安く買え。そして高く飛べ エロ本も読め。想像力を養え マンガを読めば「世界」がわかる 「IT時代の『知の巨人』、小飼弾さんのエッセンスがサクサクと手に入ります。それは、金銭では決して測れないほどの価値です」 本を読むことは「~しなければならない」という仕事のような義務でもなんでもない。「~できればいい」という類の「遊び」のひとつであり、快楽でも【商品解説】
著者紹介
小飼 弾
- 略歴
- 〈小飼弾〉投資家、プログラマ、ブロガー、書評家。ブログ『404Blog Not Found』主宰。著書に「小飼弾の「仕組み」進化論」など。
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紙の本
読書のカリスマの読書術
2009/11/02 22:58
9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:marekuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
前々回の書評にて
読書本を読むのに忙しく、それ以外の本を読まなくなるのは
本末転倒なのでその点には注意したいなと思ってます。
などと言った(書いた)舌の根も乾かぬうちに
またしても読書本です。
本書はαブロガーでプログラマーの小飼弾氏の読書術
をまとめたものです。
氏のブログで紹介されて本は売れるらしく
中にはベストセラーになったものもあるそうです。
自身も本に対してはこだわりがあるようで
本書にも写真が掲載されていますが
自宅の本棚のすごい事!
うらやましい限りの大量の蔵書です。
そしてかなりの多読家でもあるらしい著者。
賛否両論あるでしょうけど
そういう意味では読書のカリスマなのかな?
と思ってます。
様々な読書Tips+小飼流読書哲学が公開されてます。
強いて他の読書本との違いを述べるなら
一番目立つところはやはり以下の3点でしょう
○エロ本について触れている
○マンガについて触れている
○(本人の言葉を借りると)クソ本との付き合い方に触れている
となります。
下から2つに関しては時々、他書にも書かれていますが
”エロ本”に触れる読書本というのは初めて見ました。
個人的に本書を読んでいて気になった箇所は
小飼氏の速読方法についてです。
先にも述べましたが、氏はものすごい多読家で
1冊をものすごいスピードで
読むことでも有名です。
一度、動画で氏が速読している姿を見たのですが
1冊を数分で読み終えていました。
その時は、怪しいなと思って見ていたのですが
本書で氏の速読の方法を読んだ後は
氏が人間スキャナーなのではなく、ごくごく
普通の速読の技術を用いている事がわかりました。
細かい読書技術がたくさん記されているので
自分にとって有用な技術が見つかるかもしれません
自分は結構、たくさん”ドッグイヤー”をつけました。
氏によるとそれは勧められない方法のようですが
あくまで本から情報を取捨選択するのは自分自身
という事で。
タイトルに関しては、
著者は自称、空気を読まない男らしいので
そういう意味では空気を読んだタイトルだと思います。
また表紙に関しては
恥ずかしいの一言。この点に関しては立派に
空気を読んでいない印象でした。
本書は読書という行為に慣れていない人、あるいは
読書はしているけど読書方法なんて考えたことも
ない人にはおすすめできません。
そういう人は「本を読む本」あたりから入る方が
失敗が少ないと思います。
例えば本書で著者は目次の重要性を述べていますが
目次に関して氏の主張に共感できる方は
「本を読む本」が期待を裏切らないと思います。
自分はエンターテイメントとしてのビジネス書(読書本)として
とっても楽しく読ませていただきました。
そして個人的には良書だと思っています。