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商品説明
バビロフの逮捕収監、そして獄死。1930年代のロシアで起きた、植物遺伝学や育種学での不条理な事態とは? 「バビロフとその研究所」の第6章を訳出。『農業技術』掲載訳文を加筆修正して書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- ソ連邦農業科学の発展に関わるルィセンコの役割
- 科学思想上の衝突
- バビロフの逮捕・収監とその死、指導的な研究者たちの喪失
- 第二次世界大戦レニングラード封鎖と資源の救済
著者紹介
I.G.ロスクートフ
- 略歴
- 〈I.G.ロスクートフ〉1956年ロシア生まれ。サンクト・ペテルブルク大学生物学・土壌学部卒。生物学博士。バビロフ研遺伝資源分野エンバク・ライムギ・オオムギ部長。93年バビロフ=フランケル賞を受ける。
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