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商品説明
実は最も安全で、非常に簡単な投資方法であるデイトレード。その準備や、売り・買いの判断、勝つための実際的な知識と基本的な方法などをわかりやすく解説します。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
友成 正治
- 略歴
- 〈友成正治〉1945年徳島県生まれ。徳島大学に学ぶ。長期投資とデイトレードを融合させた形の株式投資を行っている。著書に「あなたも株長者になれる超安全投資法」「ドン底景気に株で勝つ法」など。
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紙の本
これまでの著者のやり方と違う投資法が書かれています
2009/11/03 01:58
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:正太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともと著者は、中長期のトレードでのナンピン買いなどを勧めていた。前の本の方が私には参考になったように思う。この本では、中長期投資と併用するような形でのデイトレを勧めている。
なぜそのように考えを変えたかは、デイトレの長所とともに本書の中に詳しく書かれている。
内容を簡単に言えば、逆張りでデイトレをやろうという内容だ。
新規の売り買いについての条件はいろいろ書かれているが、手じまいの方法については全く触れていない。売買記録では1~3%くらいの利益を出すようだ。また、損切りについても書かれていない。
このあたりのことは、電話やメールで著者に聞けるように巻末に電話番号などが載っている。
ホームページを見ると二日間にわたる投資教室を開いているようだ。料金は書かれていない。投資・出版とともに著者の収入源のようだ。
紙の本
荒削りは、むしろ背景がよく見えて、逆に理解がすすむ。
2012/07/22 14:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヂャリや - この投稿者のレビュー一覧を見る
「逆張りナンピン」なぞ酷評の格好のターゲットだ、
もし著者のデイトレに関する書物を、その原典である第一冊目の本書から読み始めたとしたら、の話ではあるが。
最新作である三冊目の「やっぱり!株はデイトレ」から二冊目にもどり、そして本書と逆に読み進めたからこそ、その荒削りの部分の行間を埋めながら読むことができる。
ちょうど過去のチャートを振り返りながら、ここで買って、ここで売るというようなシュミレーションをするような感じだ。ところが心に決めたルールも実践の値動きともに崩れ始める。特にデイトレで朝早くからニュースをチェックし、気配値を追いながらパソコンの前にいる場合は、市場オープンの頃には早朝から積み重なった感情がもはやコントロールできないくらいの大きさになっている。本書で言うところの「寄り天」に巻き込まれてしまう。したがってこれも本書にある「(9:30~10:00くらいの美味しい)仕掛け」時間には、もはや資金ショートで出動できない事態となってしまう。
ブレイクアウトがはやり一般に活字化されると、その手法がフェイクに引っかかり、今度は逆張りが活字化される。どっちもケースバイケースだが、そうこうして手法に迷うと「深追い」になってしまう。塩漬け体質から脱出したかと思ったら、今度は「損きり貧乏暇なし」のごとく、ドテン・ドテンの往復ビンタ。やはり値動きに翻弄されてしまう。長期投資がギャンブルならば、デイトレは潮干狩りにいって波にさらわれるようなものだ。
「安全・簡単 一日1%」は「危険・複雑 追証発生」と読みかえる力がなければ、本書は危険である。
初心者の方は「株(資金100万円から)でデイトレ長者になれる人・なれない人」(著者のデイトレに関する書物の二冊目)から読むことをお勧めします。
そうすると逆張りナンピン成功というような理解の仕方が体感できること請け合いだ。