- カテゴリ:一般
- 発売日:2009/10/22
- 出版社: アルテスパブリッシング
- サイズ:21cm/239p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-903951-22-5
紙の本
神楽と出会う本
著者 三上 敏視 (著)
土着のエナジーとグルーヴを求めて全国の神楽を見て回る「神楽フリーク」が、25カ所の神楽をレポート。神楽の構成や、楽器、舞、アートなどとともに総合的に解説する。【「TRC ...
神楽と出会う本
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商品説明
土着のエナジーとグルーヴを求めて全国の神楽を見て回る「神楽フリーク」が、25カ所の神楽をレポート。神楽の構成や、楽器、舞、アートなどとともに総合的に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
中沢新一氏(人類学者)推薦!
「いまおこなわれている神楽が、そのまま古代の音楽を伝えているとはいえないけれど、その中に聞こえないリズム、見えないベクトルのような形で、はじまりの音楽の痕跡が残されていることは、まちがいない。それを取り出すためには、音楽の深部にまで踏み込んで、その聞こえないリズム、見えないベクトルを取り出すことのできる、特別な抽象の能力が必要だが、幸運なことに、三上さんはその能力が備わっている数少ない人なのだ。三上さんの神楽研究は、日本人の音楽の真実のルーツ、深層の神楽への直感に支えられている」
日本の祭り・芸能は神楽から始まった!
毎年全国の神楽を見て歩き、その数70という著者が書き下ろした、初の総合的な神楽案内がついに登場!
日本の代表的な神楽25ヵ所をレポートした神楽紀行と、神楽の起源や構造、音楽、舞、アートなどを解説したパートの2本立てにより、神楽の魅力を明らかにしていきます。貴重な写真も満載! 身近な祭り、芸能でありながら案外知らないことの多い神楽を、日本文化のルーツとしてとらえた画期的なガイドブックです。
著者は細野晴臣とも活動をともにしているミュージシャンで、別冊太陽『お神楽』の構成・執筆者。多摩美術大芸術人類学研究所(中沢新一所長)特別研究員などを務めています。【商品解説】
目次
- 神楽との幸運な出会い──はじめに
- I 神楽と出会う──全国神楽紀行Part1
- 早池峰神楽:豊かな演目とレベルの高さで世界に知られる文化遺産
- 遠山霜月まつり:神面の数々と迎える怒濤のクライマックス
- 奥三河の花祭:夜通しで舞うトランスの祝祭
- 伊勢大神楽:獅子頭を奉じて移動する神楽のプロフェッショナル
- 隠岐島前神楽:辺境で育まれた個性豊かなグルーヴ
- 備中神楽:中世の荒神神楽と近世の神代神楽のミクスチャー
- 大元神楽:神懸かりの残るトランシーな一夜
著者紹介
三上 敏視
- 略歴
- 〈三上敏視〉1953年愛知県生まれ。音楽家、神楽・伝承音楽研究家。多摩美術大学美術学部非常勤講師、同大芸術人類学研究所特別研究員。神楽のフィールドワークを続け、気功音楽家としても作品を発表。
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