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この本の表紙をみて,さてどんなボランティアをしているか想像がつくでしょうか?そしてマジでガチなボランティアは医大生ときくともっと興味がでてくるかしら?ギャル男と呼ばれた医大生の波乱万丈のボランティア体験談です。
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「マジでガチなカンボジア」。
普通なら嫌悪感を感じる言葉だけど、この著者からは、全く嫌な印象を受けない。
ファッションなど、チャラチャラしていることを自認し、
でも一生懸命で熱い。
いいなぁ。こんな若者がいれば、日本もきっと捨てたものではない、と思える。
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学生のチャリティでカンボジアに学校と病院を建てるまでの話。
チャライ系のみえるけど、すごく熱い思いですごい、すごいと感動しました。
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同じ大学生には思えないわ。
「チャリティ」や「ボランティア」ってすごく難しいと思う。
どこまでが善で、どこまでが偽善なのか分からないから。
と、ぶつぶつと考えてばかりだから、何もできないんだよね、
彼らみたく、がむしゃらに向かっていく姿勢を見習いたいと思った。すごいなあ。
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この人と今の自分。
絶対に俺の方が時間をもてあましている。
二兎どころか、三兎も四兎も追えるアグレッシブな人生を送りたい。
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もう凄い!!!の一言~(゚Д゚)
同じ大学生として素直に尊敬!!!
しかもこの子医大生ってゆうではないですかあ~
要領がイイっていうのはこういう人の事言うんだね~
私も時々~だけどクラブとか行くけど、今度この人が主催してるイベントに行ってみたくなった!にしてもこの著者本当に凄いよー、綺麗な顔してるし、かっこいいし、人生謳歌しすぎだし、勿論試行錯誤もあったんだろーけど、家にヒッキーしてるニートとかに読んでもらいたいし!笑 ギャル男ってあんまり興味無かったけど、何かこの著者とそのサークルの人たちは素直に尊敬だし、こういう風に有意義な大学生活送れてる学生はなかなかいない!
かなり刺激を受けた作品だし、カンボジアについての書物ももっと読みたくなった!文章も全然堅くないので本当にオススメ!!!
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概論
実は医大生のギャル男が、「それかっこよくね?」という究極に軽い思いから、カンボジアに学校と病院を建設する話。
建設に必要な資金はイベント開催の収益。なんともチャライ響きだが、カンボジアに病院を建設するために、死ぬ気で本気でイベントを開催しまくる。
借金を背負ったこと、やくざに連れてかれたこと、サークル立ち上げメンバーが全員辞めたこと、途上国の現状など、色々な苦難が苦難が石松さんにのしかかる。
その過程で何回もカンボジアに行き、在日カンボジア大使や、カンボジアの大臣にまで会うこととなる。
そして学校と病院を見事に建設する。
感想
本書を読んで感じたことは、「動機なんて何でもいい」ということ。自分みたいに、理屈を並べてそれらしい意見を述べて、大義名分を振りかざすなんてことことは誰にでもできる。
そう、バカにでもできる。
だけど、そんなことに何の意味があるのか?おれの知識に、御託に、学歴に、プライドに、そんなものに何の意味があるのか?
石松さんにあって自分にないもの。それは行動力。
そして今の自分に一番必要なもの。それも行動力。
あと一年か二年はやくこの本を呼んでいたら、おれのキャラクターも変わっていたかもしれない。
でも、今からでも遅くないはず。むしろ、今この本に出合えてよかった。
メモ
・彼女は知らないだけなのです。知る機会がなかったのです。彼女にこのことを伝えなければなりません。こいつは意識が低いから分かり合えない、ではなく、どうやったらそういう意識を持ってもらえるか、一緒に何ができるかを考えなければならないのです。伝える義務を負っているのは僕なんです。僕は知ってしまったから。
・頼んで断られても、恥かくだけだからたいしたことないし!:自分に最も欠けてる間隔。これが行動力を割く要因となっている気がする。
・学生には学生にしかできないことがあるのです。「伝える」「知る」「また伝える」の連鎖によって人の心を動かすのです。
2010年9月15日 読了46(39)
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2009.10.19読了。ボランティアに関する知識は少し興味のある人にとっては周知の内容だが、渋谷系の大学生に対する考え方は変わる。素直に凄いと思える。
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このイベントも団体も全く知らなかった。
内容はまあ体験談。
ギャル男に偏見はないけど、なぜか違う世界のことだと感じた。
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マジでガチなボランティア
■■■■■■総評■■■■■■
医大生が本気でボランティアをする本。そのバイタリティに感銘を受けた。このような方は本当に素晴らしい。苦労も何度もされたみたいだが、この若さでの苦労はすこしうらやましくも思ってしまった。
生き方を感じると元気をもらえる本。若い人に読んでもらいたいですね。
■■■■■■引用■■■■■■
この新聞紙は、みんなの象徴なの。この加味は、注ぎ込まれた飲み物を一滴もこぼすことなく受け止めたでしょ?みんなもこんな風に、これから学校で教わる全てのことを、いい経験も嫌な経験も全てひっくるめて学んでほしいんだ。次に彼に飲み物を飲んでもらったでしょ?これは、学校で学んだことを、自分なりに理解・消化してほしいということなのね。僕もみんなと同じ学生なんだけど、勉強っていうのは、こういう二つのステップを意味するんだと思っているんだよね。
生まれた国が違っても、人間の幸せは世界共通のはず。
想像してみてください。あなたの大切な人が生死の境にいるのに、救急車がいつまで経ってもこない状況を。日本ではあきらめていい命なんて、ただ一つもありませんよね。カンボジアでも同じことです。
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凄く素直で、ストレートに、作者の感情が自分の中に飛び込んできて、内容はある程度分かって読んだつもりだったのに、非常に感動して泣きました!
感じる力、行動力。
普段、思っても、考えても、なかなか行動に移せない自分を変えたいと、心から思いました。
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はじめて「ボランティア」「途上国」などを題材とした本を読んだ。
今まで世界各地で起こる戦争や暴動を映像で見たり、貧困で苦しんでいる国がある話などを聞いたりしたとき、常に「どうすればみんなが平和に暮らせるのだろう」と考えていた。
考えるのだが、結局は「自分一人の力なんて無に等しいだろうし、そんな大きな問題に対しては何も出来ない」と決めつけていた。
しかし、この本を読んで考え方が大きく変わった。
また、自分の考え方が大きくずれていたことに気付くことで、新たな視点・視野、考え方を持つことができた。
そのように自分自身の心境が変わり、興味を持った点を2つ挙げてみる。
一点目
まず、自分のような学生でもこのような問題に取り組み、少しでも社会に影響を与えることが可能な方法があると知ったこと。
それが本書にも多く書かれている「伝える」「広める」ということ。
また、自分には短期的なものの見かた・考えかたしかなく、長期的に物事を捉える力が欠けていた。
戦争や貧困などの大きな問題は短期的に解決することは難しく、長期的に取り組んでいく必要がある。
その中で「伝える」「広める」という行動は多くの人の関心を向上させることに繋がり、長期的に見てそれらの深刻な問題に対し間接的に影響を与えていくことができる。
それを振り返って今の自分が出来ることをこれから考えてみたい。
この本を友人に薦める、チャリティに参加する、現地を訪れてみる。
今まで自分の中に無かった道が新しく開かれたことを感じている。
二点目
石松さんが小学校のみならず、診療所までも建設することができたのは、石松さんが多くの強力なコミュニティに属していたから、ということ。
カンボジアの在日大使やNPO・NGO法人の方々、現地にいるPさんにサークルのメンバーなどのコミュニティの多大なる協力や支えがあったからこそ、ここまでの結果を導くことができたのだろう。
では、なぜ石松さんはそのような数多くの強力なコミュニティに属することができていたのか?
であるが、
それは石松さんには強い情熱と根気強さが融合したようなズバ抜けた「行動力」を持っていたからだと思う。
本人は本の中で「行動力だけが取り柄の僕は…」と軽く言っているが、その「行動力」こそ、自分を含め多くの人が持っていないモノではないだろうか。
最近、「社会人になるにあたっての心構え」をテキストを用いて学ぶ機会があった。
その中に「ネットワークを築く大切さ」というテーマが存在していた。
その内容は、
*ネットワークを築くことで他人の持っている情報を自分の知識にできるメリットがある。
*良い仕事をしようとして自ら積極的に周囲へアプローチして自然と出来上がるネットワークでは、良いアドバイスや協力を得ることができる
と書いてあった。
まさに石松さんはその通りの結果を得ているではないか。
一個人の力では達成が困難なことでも、強靭なネットワークを築きあげ、同じ��熱を持った仲間、さらにはそれらを取り巻く周囲の人々とも手を取り合えば、きっと達成できる。
これから社会に出るにあたり、非常に重要な教訓をこの本から学ばせて頂いた。
「行動力」。
これからの人生、情熱をもってこれを意識するかしないかで大きく変わってくるだろう。
✓活動の意義を見つめなおす。なぜそれが必要なのか
✓現場主義 ネットの情報だけでなく、肌で感じる重要性
✓チャリティイベントにしてはチャラい?けど普通の大学生にチャリティを知ってもらう第一歩はこれでいい
✓ボランティアを「する」ではなく「広める」
✓発展途上国をきれいな服着て豪華な車で訪問する芸能人。現地の人の目線になってない
✓崇高な理想のために生きる人。利己的な人。出会って人がどちらの人なのか見極める力
✓コミュニティの力。情熱をもって行動できるか。粘り強さ。
✓みんなでつくる大切さ。ただ資本を持ってきて「はい。援助です。」では意味がない。
✓先進国の開発援助が「金を渡すだけの支援」と言われるのはこのせい。
✓一人じゃ無理でも1000人になれば社会をうごかせる
✓日本には日本のペース。カンボジアにはカンボジアのペース。自分の考えを押し付けない。
✓「伝える」ことでそれぞれの心の中に「チャリティ」「途上国支援」というキーワードの種を植える。そういう人を増やすことが長期的には社会におけるチャリティに対する関心を向上させ、間接的に途上国支援の活性化につながる。
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正直で、清々しくて、ありのままで、必死で、かっこよくて、憧れて、自分でも今何かできるんじゃないかって思わせられて、単純に読めて良かったって思わせてもらえる一冊。
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最近読んだ本で何回か本著者の事が出てきて、どんな人なのか興味を持ち手に取る。
学生がカンボジアに学校を建てる、病院を建てる。とても素晴らしい事だと思うし、バイタリティ有るなとは思う。が、何だろうこのモヤモヤ感、金持ち医大生だから嫌悪を抱いているのか?イヤ、チャラチャラした感か?何やらあまり好感は抱けない。
いまいち入り込めない状態で読み進むもやはり、最後は良いなと思うし、エピローグで語られた話は本当にそうだねと思う。チャリティー精神の種をまく。とか。
多くの若い人に参加してほしいと思うし、私も地域活動を頑張ろうと思う。
【学】
発展途上国の支援をするとき、ただ資本を持ってきて金だけ出すのではダメ。地域の人との関係を作り、地域の人達と、人達に作ってもらう、働いてもらう事が大事。こう書くと「そうだよな」かもしれないが、実際にやるとなると、時間・労力の問題で難しい事が解る。
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合コンに明け暮れていた大学生がひょんなことからカンボジアに小学校・病院を建設することを決意する。
すぐ読めそうって思って軽い気持ちで買ったけど、これはかなり格好良い!
執筆経験ゼロにしては文章もなかなか上手いです。