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商品説明
グローバリズムの波がフランス憲法の基本概念にも見直しを迫るなか、日本、フランスをはじめとする各国の憲法状況や戦後知識人の言説などを取り上げながら思索を重ね、近代国家とは、近代主憲主義とは何かを改めて問う。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- はじめに――本書の基本構図
- 第Ⅰ章 個人と「共和国」思考
- 第1節 ルネ・カピタン再読
- 第2節 「国家からの自由」と「公共としての国家」の間
- 第3節 あらためて西欧近代の「普遍性」を考える
- 第Ⅱ章 個人=「市民」と公共
- 第1節 ルソーとトクヴィル――対照と補完
- 第2節 「たたかう民主制」と「脱道徳論的」自由観のはざま
著者紹介
樋口 陽一
- 略歴
- 〈樋口陽一〉1934年生まれ。東北大学法学部卒業。憲法専攻。東京大学法学部教授等を歴任。日本学士院会員。著書に「憲法と国家」など。
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