紙の本
「行動」の大切さを述べた一冊
2017/05/30 12:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自己啓発本としては生き方、目標設定、時間管理、そして家族と非常に幅広く取り上げているので、「3週間続ける」と言っても、この本に書かれていることを全部実践するのは難しいかもしれません。
とはいえ、結構よくまとまっていて、読み進めるうちに「これなら続けられそう」という項目は1つ2つくらい誰でも見つけられるかなあという感じはします。
あと、「睡眠時間を削る」ことを勧められているのは、こういうタイプの本では珍しいと思います。
(ただし、これは「むやみに」やるのではなくて、「時間よりも質を高める」のが重要という主旨ですが)
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習慣をもちなさい的な本かと思ったら、内容は自己啓発だった。このように生きることを習慣に、という意味だったのか。
「いちばんなりたい人物のようにふるまう」で、KIRINJIの『fake it』を思い出した。というかまさにそのもの。どの時代の人も、結局みんな同じことを繰り返し発信してるんだなあ。真理はたったひとつのことで、だから真理なんだろう。
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ハウツー本。いつでも持ち歩けるサイズで、繰り返し読める内容。行動力、時間管理、ポジティブ思考、自己実現などの項目に沿って、たくさんの提案、発想の転換を提供。生活態度や考え方を矯正するヒントが、ゆとりと実りのある人生への鍵なんだと思う。毎日が楽しくなってくる、そんなやる気がみなぎる本。
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歴史上の偉人たちが残した名言が多く引用されており
日々の考え方と習慣をすぐに見直してみたいと思わせる内容。
この本を読んで真っ先に実践して取り組んだことは
朝の時間を大事にするということ。
夜型になりがちな仕事をしている自分にとって
朝の6時や7時に起きることが苦ではなくなりました。
1日はこんなにも長いんだと再確認しました。
こういう類いの本は若干宗教がかってますが、
とても簡単に読めるので生活を改善したい人にはオススメです。
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人にとって一番難しいのは、自分を変えると言う事ではないでしょうか?
それは年齢を重ねても同じ事だと思おいます。
何か良い方法が無いかと手にした本書ですが、内容はやはり自分自身の気持ちの持ち方、自分で自分の決まりを作るという内容が殆どです。
ただ、内容的には「そうだな~」と思わずうなずいてしまう事柄ばかりですが要は本書のテーマ通り「いかにそれを継続できるか」という点が大きいです。ここには101の色々なアドバイスが書かれていますが、その内の数点でも実行できれば「自分を変える」きっかけにはなると感じました。(古橋)
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■マインド
①困難だから、やろうとしないのではない、やろうとしないから、困難なのだ。
②世界に変化を望むのであれば、みずからが変化となれ(ガンジー)
③片足を二塁につけたまま、三塁に進むことはできない。
④神よ、変えられないものを受けれいれる平静を、変えるべきものを変える勇気を、そして、それらを見分ける英知を与えたまえ(ラインホルト・ニーバー)
⑤この世界で成功する人々とは、立ち上がって、自分が望むような状況をさがしまわり、もし見つからなければ、それを作り出す人だ(ジョージ・バーナード・ショー)
⑥一日二〇分瞑想タイムをつくる。
⑦いつ死ぬかがわからないから、我々は人生を無尽蔵な井戸のように考えてしまう。すべてのことは一定回数しか起こらず、その回数は実際はきわめて少ない。」
⑧自分専用の理事会を招集する。(自分の尊敬する人を頭の中で想像して、発言させる。)
⑨仕事してもっといい報酬を得るためには、世の中にもっと価値を付加しなければなりません。世の中に価値を与え始める最善の方法は、もっと価値のある人間になることです。
⑩もし誰かに恨みを抱いているなら、それはその人物を背負っているようなものです。その人は、あなたのエネルギー、情熱、心の安らぎを奪っています。でも、その人を許した瞬間あなたのその人を背中からおろして、残る人生を生きていくことができます。不快を与える人にではなく幸福を与えてくれる人に時間を使うこと。
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今は2020年3月28日の土曜日、都内では武漢ウィルス蔓延防止策として不要不急な週末外出自粛要請が出されました。そんな時期だからこそ読みたい本です。
武漢ウィルスの怖いところは、一度陽性から陰性になってもまた陽性になる厄介な感染様式で、また同じ密閉された条件でいた人間も罹患する人としない人がいることです。一説では免疫力の強さの差と言われていますが、現時点では詳しいことはわかっていません。さて、自分は若いから大丈夫だと思って、外出自粛しない若者は、そのために免疫力の弱い家族の誰かを確実に巻き込むという想像力が働かない。自分だけがよければいいという発想方法は、この本では寂しく貧しい生き方とされています。
もちろん、そんな事例が説明されているわけではありませんが、他人の幸せを自分の幸せとする本書の趣旨からすれば当然導き出される帰結です。
本書では、101のエッセイ風な叡智の話が出てきます。どれも心に響くものですが、私は46番(視点を変える)というOヘンリーの「最後の一葉」もどきのお話が気に入りましたので、軽く紹介します。
深刻な病で入院してきた患者の横にはもう一人の重篤患者が窓際のベッドで横たわっていました。だんだんと親しくなってくると、窓際の男が窓から見える美しい景色を話して新人患者の落ち込んだ気分を晴らしてくれるのですが、彼は自分が直接見れないことに腹を立て、場所を変わってほしいとさえ思うようになってきました。ある晩、窓際の患者が激しい咳の発作で苦しみ始めますが、隣のベッドを狙っている彼は、ナースコールを押しませんでした。翌朝、窓際の男は死に、すぐさま彼は窓際に移動してほしいと頼みました。そして彼が見た窓の外は、煉瓦塀だけが見える殺風景な景色だったのです。
自分も入院患者として苦しんでいるのに、想像力を働かせて隣の彼が人生を諦めず外の世界に早く出られるようにと希望を与えた彼の行為を無償の愛、アガペーといいます。それは、他人への思いやりと想像力が無ければ決してなしえない行動です。
久しぶりに、原書で手元に置いて読んでみたいと思わせた良書です。
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項目が細かくあって、読みやすかったです。
著名人の言葉が引用されているので、たまに難しかったりします。
スピリチュアルと自己啓発が混ざった感じでよかったです。
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いわゆる自己啓発系の本。時間管理やポジティブ思考、自己実現といったいくつかの項目にわかれ、筆者がそれらを達成するためのヒントを具体例や経験談、古典からの引用などでわかりやすく解説してくれている。何か自分の生活を変えたい、もっと良くしたいと悩んでいるときに一気に読んでみるのも効果的だし、日頃から少しずつ目を通していくのもまた日々新しい発見や気づきがこの本から得られるのではないかと思った。
はっとさせられる言葉が多くちりばめられているので、たまには読み返して自分の生活を今一度見直ために使いたいと思う。
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Audiobookで聴きました。
これは、本を買って、手元に置いて、毎日実践することを手帳に書き出して、実践していく。
そうするのがよい。
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就職なら就職、研究者なら研究者。
いつも、私は~な思いで~(職業)をすることにしました。そのために、~をしてきました。というフレーズを意識して行動する。
3週間続けて、人生を変えるノウハウ
また、行動指針の教科書にする。
変えるために、筆者は10の力を挙げている。
行動力、時間管理、ポジティブ思考、自己実現、意識改革、癒しと健康、発想力、人間関係、家族愛、目標実現型人生の10個である。
一つ目は行動力
行動したら、結果。石田明の言葉である。このマインドをいつも心に留めることを重要としている。
その上で、心掛けることとして5つある。
問題をポジティブに再構成する。
小さなこと(自分の目標、目的と違うこと)に気を捉われない。
21日の行動で週間が変わる。(行動するとき、答えが出ずに問いの形のままになっていることを恐れない)
大きく人を巻き込むことをしたいなら、慣習と逆のことを行うリスクを負うことを当たり前のこととして、こうどうする。
選択肢が複雑になりやすい。はっきりとした具体的な行動計画に落とし込むことを心掛ける。(もちろん、全体図を意識した位置づけを考えながらである。)
二つ目は時間管理
筆者は、時間管理をする前提として、早起きをすることを勧めている。
今より、朝一時間早く起きること。自分の目的を意識していれば起きる理由になる。起きることによって、豊かになることを意識する。ゲームの中にいると考えて、身体をボタンだと思って動かして起こしていく。
ベットでの戦いに勝ち、マットレスから解放される。早く起きた方が、結果的に良いということを意識しろ。寝ているより行動
やることを絞る。仕事や人生に良い変化をもたらす数少ないものに絞って力を入れる。また、その中で優先順位をつける。
冷静に優先順位を考えるために、数秒でも瞑想の時間を取る。
ときには、時間を気にせずやりたいことをやる時間を作る。
とにかく悩む時間を作り、ノートに書く。その時間以外は、次の心配休憩まで心配しない。
ストレスや締め切りギリギリになると精度が落ちることもあり、出来る限り余裕を持つことは大事。
感情は私自身ではなく、私は感情を映画のように見ている側。振り回されずに行動する。
思いが、他からの影響か、自分から出てきたのかはチェックする。
三つ目はポジティブ思考
要約すると三点 1心配事でも、目標でも、何でも思うことは書きだして、分析を行う 2気にいった言葉や奮い立たせる言葉を見つけたら、書いておいて、何かがあることに唱える(マントラを唱える。)3気にいった人や歴史的偉人を想像して、何かあったときは、直接相談する。
問題をきちんと明確に書きだす。
弱点を把握して、本、人、オーディオ等を利用して克服していく。
隣りにいて欲しい人物を書きだす。こうすると、自分がどのような交流関係を作っていきたいのかが分かる。これらのことで、強み、弱み、目的をより明確にして、一歩でもいいから進める具体的なステップに落とし込む。
注意が散漫した瞬間にチェックを入れる。これでいかに散漫しているかが分かる。存分に力を発揮する人は、一番都合が良くて楽なことに時間を費やしたりしない。心の声に耳を傾けて、賢いことを勇気をもって勇敢に立ち向かう。毎瞬、この瞬間に意識を入れて、行動する。
四つ目は自己実現
読書と遊び、仕事と遊びの区別が付かない方法でやれ。
遊びか仕事かは、他人に判断させればいい。
うまくいくまで、なりたい自分のふりをする。どんどんなりたい自分になっている。成りたい自分に必要なヒーローを6人集めて、イメージを作る。また、自分の会いたいと考えている人に関わりがありそうな6人の人につながると会いたい人に会える可能性もある。
一人で出来ない事も、協力者を集めて、マスターマインドを築けば、一人以上の成果の出せることが出来るようになる。
ゴールを記したゴールカードを持って、暇があれば見る。
マスターマインド=「明確な目標を達成するための二人ないしはそれ以上の人たちによる、調和された知恵と努力の協力関係」、「二つの心が一つにまとまるとき、見ることも触れることもできないもう一つの心が生まれる関係」 友情の深めあいの中で見えてくる。愛、友情の発展により、基本的にできる。
企業の中小はビジョンの明確で、満足のいく将来像を提供していくことで人を引き寄せることが出来る。そして、その将来像を満足させる人事制度の必要性。
困難にあったら、とにかく何度も何方面にも視点をかえて、ポジティブに捉え乗り越えるまで変えていく。
五つ目は意識改革
成功とは、人生において得た地位によって測るのではなく、成功するために乗り越えた障害によって測るべきである。」
壮大な欲であればあるほど、大きく人を巻き込めるし、多くの人の豊かさにも結果的に貢献できる。
「あなたがなにか偉大な目的、遠大な計画に駆り立てられたとき、あなたの思想はすべての束縛を打ち破ります。あなたの心はすべて限界を超越し、意識はあらゆる方向へと広がり、あなたは自分が新しい、偉大な、素晴らしい世界にいることに気が付きます、いままで眠っていた力や能力や才能が生き生きと働きだし、自分が今まで夢にも思わなかったほどすばらしい人間であることを、あなたは発見するのです。」哲学者 パタンジャリ
目的が本能に変わり、ナビゲートするようになる。=エフィカシーの高まりによるコンフォートゾーンの上昇
一番多く果実をつける木は、地面のほうへ頭(こうべ)を垂れる。=謙虚な人ほど素晴らしい人生を送っている。=モハメド・アリは、人柄をしのばせるぬくもりと品位を醸し(かもし)だしていた
目的、行動指針という全体像をいつも意識することで、細部という曖昧になりがちなところ明確にして、具体的な一つひとつの行動の優先順位を考える。
努力をしているプロセスそのものが定義に近くなるように楽しめ!
お金を使うときは感謝の念や言葉を用いて使う。
「お金を使うときは、つねに感謝することを��れないでください。これに触れるすべての人々に幸あれと頼み、飢えた人々には食べ物を、裸の人々には服をもたらし、自分の手元には百万倍になって戻ってきなさいと命じるのです。あまり軽く考えないでください。わたしはまじめにいっているのです。」
アル・コーラン(マジシャン)
六つ目は癒しと健康
沈黙の時間を作る。必要なこと以外話さない。このことによって、自制が出来るようになり、意志の力を高めることで、人間関係も向上する。必要以上にしゃべりすぎない正確なスピーチは、明晰な思考と落ち着いた心を持っている証になります。常に環境には配慮すべきだ。周りの雰囲気、人づきあいは、予想以上に大きな影響を与えている。自分独特の安らぎの場所を作る。
七つ目は発想力
ミニバケーションをとろう。音楽を流し、いきたい場所イメージをすることで、リフレッシュ。自然と交わる。「モリ―先生との火曜日」を読む。写真は、多くの物語を語る。
八つ目は人間関係
理由もなく、どんどん親切にすることで、愛の口座を開こう。
人間の望み理解され、大切にされ、尊敬されることです。
メモを取って聞く。言ったことを反芻する。
自分の生きる目的をしっかりと定める。そして、反することは、しっかりNOと言えるようにしよう。
胸おどるような将来のビジョンがなく、もっと計画的な行動が取れるようにしてくれる最終結果の明確なイメージもない日々を送っていれば、あなたの行動はいともたやすく周りの人たちの予定に左右されてしまうでしょう。
人生における高い目標を、はっきりと自覚して、いさぎよく「ノー」ということを学ぶしかない。本質ではないことに「ノー」といえるようになれば、生き方を向上させてくれる力をもっていることにもっと時間が割ける。
お礼のカードを常備する。
お礼一つで、印象かなりよくなる。いつでも、お礼をいえるようにお礼カードを用意する。礼状を書くのは、最上位項目にもなりえる。
親友を得るために、常に友情の種はまくように心掛ける。反応が悪くても、相手が損をするだけ。
自分が提供できる恩恵を与えられる次の人に向かえばいい。
九つ目は家族愛
楽しい時間をプレゼントするつもりで、行動する。
疲れて、家族へのサービスの余裕のないときは、5分間、瞑想して、家族に何をしてあげられるのか、ワクワク想像して考えてから行くことにする。家族の望む自分になれる。東洋の家族像、子ども、本の執筆、木を植える。
十つ目は目標実現型人生
「そうなるのであれば、私次第だ」マントラ、自分から人生に働きかけるようにする。運を待つのではなく、運をつかみに行く。そのために、本や人を使っていく。
ちょっと馬鹿げてみえても、自分が正しいことをしていると分かっているときは、他人にどう思われようと気になりません。とにかく目的志向なのだ。きまりきった生活が増えれば、日常を本物の冒険でいっぱいにしてやる必要がますます大きくなる。
「現実に対する人類の共通の本能があるから、世界は本質的につねに勇者のための劇場になる。」ウィリアム・ジェームス(心理学者)
なりたい自分になることは、なろうと考えれば、その瞬間から変わりだしている。
自らが、偉大な意志によって動かされている可能性はある。
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今すぐ実行できるシンプルで、尚且つ効果的なリスト。
簡単で楽しい方法で自分の向上がはかれます。ありきたりな、こうしなさい!や、こうあるべき!も無し◎
他人への思いやりのある著者の人柄が伺えるような文章も好き。
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著者が働くお父さんなので、同じような立場のお父さんたちに励ましのメッセージが多い。
レバレッジ・メモはブログに書きました。
http://shimaki-note.blogspot.jp/2014/08/blog-post_81.html?m=1
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書いてあることは、どこかで読んだことがある内容ばかり。
ただ、実践できていないことがたくさんあるので、自分の生活を見直すには、いいキッカケになったと思う。
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人生の目標を立てる事の大いなる意義やそれを達成するための日々のテクニックやその他自己啓発書の紹介・引用、偉人たちの言葉が記されており、非常に読みやすい内容になっているかと思います。
また、テーマごとに纏められているため、自分が気になるテーマからさらっと読むことができたました。日々持ち歩けるようなポケット版というのもいいかと思います。