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- カテゴリ:一般
- 発売日:2009/12/09
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:20cm/775,16p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-588-09917-5
- 国内送料無料
紙の本
推測と反駁 科学的知識の発展 新装版 (叢書・ウニベルシタス)
著者 カール・R.ポパー (著),藤本 隆志 (訳),石垣 壽郎 (訳),森 博 (訳)
「われわれは自己の過誤から学びうる」をテーマに、古代から現代に至る諸思想あるいは数学や言語に及ぶ諸問題を批判・検討しつつ、科学的知識とその発展の理論を展開する。【「TRC...
推測と反駁 科学的知識の発展 新装版 (叢書・ウニベルシタス)
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商品説明
「われわれは自己の過誤から学びうる」をテーマに、古代から現代に至る諸思想あるいは数学や言語に及ぶ諸問題を批判・検討しつつ、科学的知識とその発展の理論を展開する。【「TRC MARC」の商品解説】
「過ちから学ぶ」という人間知の基本的なあり方を踏まえ、「批判的合理主義」を唱導するポパーが、古典ギリシアの哲学者たちからヴィトゲンシュタインにいたる諸家の思想を縦横に批判するとともに、物理学・社会学から精神分析や言語学にわたる諸問題を考察する。科学論、社会論、知識論など、広範な分野に影響を及ぼし、ポパー哲学の骨格を築いた大著。【哲学・科学】【商品解説】
目次
- 序文
- 謝辞
- 第二版への序文
- 第三版への序文
- 序章
- 知識と無知の根源について
- 推測
著者紹介
カール・R.ポパー
- 略歴
- 〈カール・R.ポパー〉1902〜94年。ウィーン生まれのユダヤ系哲学者。ウィーン大学で哲学・物理学・心理学を学ぶ。ロンドン大学名誉教授。帰納主義批判、反証可能性の問題提起、マルクス主義批判で知られる。
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科学哲学の革命的基礎
2019/04/01 19:31
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
科学界では知らぬ者がいない本書。しかし、意外と読んでいる方は少ない。本書の重要な点は、「観察→仮説→実験」という一般的に流布するパラダイムを崩したことである。ポパーの言葉を借りれば「観察は理論ありき」なのである。そこから、有名な反証可能性の議論に入る。一度は読んでおきたい名著である。ただし、冗長な文章が多いので、飛ばし読みしても良いかもしれない。