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- カテゴリ:幼児
- 発売日:2009/12/23
- 出版社: 福音館書店
- サイズ:21×24cm/24p
- 利用対象:幼児
- ISBN:978-4-8340-2478-4
紙の本
おつきさまこっちむいて (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)
三日月がだんだん姿をかえ、やがて満月になりました。おつきさま、こっちむいて!いろんな形の月といろんなところで出会います。【「BOOK」データベースの商品解説】少年がいろん...
おつきさまこっちむいて (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)
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商品説明
三日月がだんだん姿をかえ、やがて満月になりました。おつきさま、こっちむいて!いろんな形の月といろんなところで出会います。【「BOOK」データベースの商品解説】
少年がいろんな形のおつきさまといろんなところで出会う。あっちをむいていた三日月が、だんだんこっちを向いてくる…。おつきさまと仲良くなれる絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
夕方西の空に見た月は、よこをむいた細い三日月。「おつきさま、こっちむいて」男の子は月によびかけます。そのあと男の子が見つけたのは、飛行機雲を見ている月、自転車にどこまでもついてくる月、雲とかくれんぼする月。だんだん月の形がかわってきましたが、月はなかなかこっちをむいてくれません。ひるま、アイスクリームのような白い月を見つけた数日後、とうとうまんまるの満月になって男の子のほうをむいてくれました。【商品解説】
著者紹介
片山 令子
- 略歴
- 〈片山令子〉1949年群馬県生まれ。絵本に「たのしいふゆごもり」、詩集に「雪とケーキ」など。
〈片山健〉1940年東京都生まれ。絵本に「おなかのすくさんぽ」「おやすみなさいコッコさん」など。
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紙の本
子供たちの顔と重なる
2018/12/30 05:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nabe - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろんな形のお月様を「おつきさまこっちむいて」と見上げる男の子。
移動すれば付いてくるお月様。
我が家でも子供たちが空を見上げて、「お月様がついてきた!」なんてことがありました。
絵本の中の男の子の顔が、月を見上げた時の我が子の顔と重なります。
子供たちと読んだ絵本ですが、私が一番、ハマりました。
紙の本
男の子からおつきさまへの語りかけ。おつきさまとの対面がとても素敵。不思議の目(芽)が育つ絵本。
2010/09/17 16:02
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:月乃春水 - この投稿者のレビュー一覧を見る
月刊絵本「ちいさなかがくのとも」から生まれた「ふしぎなたねシリーズ」の一冊です。
本のトレードマークは芽が出ている種。
自然の中で、なにかを不思議に思う子どもの目と疑問や発見の芽を育てていく手助けになりそうな絵本です。
男の子がおつきさまに語りかけます。「おつかさま こっちむいて」
あるときは、ほそい、ほそい、おつきさまに。
三日月はおなかがへっているみたい。横を向いているみたい。
男の子はおつきさまをみつめて、そのように解釈して、話します。
あるときは、くもにかくれているおつきさまに。
おもいっきり上を向き、反り返るようにして見ている男の子の表情がとてもいい。
ついに、おつきさまがこっちをむきます。
それはどんなとき…?
おかあさん、おとうさんにはさまれて歩く夜道。
「まんなかにいるのが ぼくだよ。」と月に向かって自己紹介。
この場面はなんともいえず、素敵です。
子どもにとっての月は、とても身近で不思議な存在なのかもしれません。
そういえば、二男も小さい頃、夜空に向かって
「あっ、おつきさま。いてよかった…」
とつぶやいたことがあります。すかさず川柳にして毎日新聞の仲畑流万能川柳に投句したら入選した、なんていううれしい思い出も。
秋の夜長。いつもあわただしくしているおとなにとっても、月の存在をいつもより意識できる季節です。
誰かと一緒におつきさまを見上げたり、話しかけてみるのもたのしそうです。
本についてのよもやま話。 <ブログ> 本のことあれこれ