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紙の本
大河ドラマ入門 (光文社新書)
著者 小谷野 敦 (著)
放送開始から年齢をほぼ同じくする自称“大河マニア”の著者が、原作・脚本から始まり、役者のキャスティング、ドラマの主題曲、時代考証など、あらゆる角度から大河ドラマを論じる。...
大河ドラマ入門 (光文社新書)
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商品説明
放送開始から年齢をほぼ同じくする自称“大河マニア”の著者が、原作・脚本から始まり、役者のキャスティング、ドラマの主題曲、時代考証など、あらゆる角度から大河ドラマを論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
小谷野 敦
- 略歴
- 〈小谷野敦〉1962年茨城県生まれ。東京大学大学院比較文学比較文化博士課程修了、学術博士。大阪大学言語文化部助教授などを経て文筆業。「聖母のいない国」でサントリー学芸賞受賞。
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紙の本
入門書ではなくて小谷野氏の大河に対する思いが詰まった書
2019/02/12 21:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本のタイトルは「大河ドラマ入門」ですが、入門書ではなくて小谷野氏の大河に対する思いが詰まった書というところです。わたしは著者とは同世代で、同じく大河ドラマ好きだったので楽しく読ませていただきました。著者のNHKは有名でない作家の歴史小説からはかってにパクる、というのはその通りだと思います
紙の本
これで入門してはいけない
2017/04/05 15:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者はずいぶん偏ってる趣味の方のようです。自分の好みも偏っているほうだと思っていましたが 著者はけっこう極端。ドラマの評価なのか歴史上の人物を評価しているのかがごっちゃになっていて読みにくい印象です。
紙の本
大河よもやま話
2013/06/01 10:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルは「大河ドラマ入門」ですが、実態は小谷野氏の独断と偏見に基づく「大河ドラマよもやま話」です。
内容は6章構成(1章は原作、2章はキャスティング、3章は音楽、4章は史実、5章は訴訟沙汰、終章は今後の願望)で、各章のテーマ毎に思いつく限り、とりとめもなく語っています。何らかの方向感があるわけではありません。
中でも第2章のキャスティングの良し悪しにかかる「よもやま話」は、88ページと全体の4割強を占めています。女優の評価は三文週刊誌的ですし、「40近くなって同性愛のケが出てきた」とカミングアウトし田辺誠一や藤原達也やGacktを論評する辺り(132ページ)は気色悪いものがありました。とにかく役者の好き嫌いは、個人差が大きいので、何だかなあと感じました。
何しろ、小谷野氏の嗜好によるドラマ論評なので、それにいちいち反応する価値はありません。まあ私のような小谷野氏の同世代(1960年代生まれ)の方が、昔を懐かしく思い出す材料とする程度が丁度良いでしょう。したがって、本書のターゲット層は極めて狭いと思います。
私個人としては、賛同しかねる論評も多かったですが、歴代の大河キャストを登場人物毎に分類した表(織田信長を誰が演じたかをまとめた表)などが充実していて、懐古趣味という意味では、それなりに楽しめました。ということで「2」評価です。