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著者 松浦 晋也 (著)
スペースシャトルの落日 増補 (ちくま文庫)
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みんなの評価4.0
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評価内訳
2010/06/17 08:37
投稿元:
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スペースシャトルというものは素晴らしくて良いものだと思ってたが、この本を読むと変わった。 スペースシャトルは複雑すぎて、万能を求めて無能になってしまったようで、特徴的な羽も無駄なものだったことがわかった。その羽があったために事故になってしまった。 技術的に難しい(推進剤とか)ことがらを素人にもわかりやすいよう説明されていて読みやすい。
2017/06/18 15:55
スペースシャトルと言えば先端技術の塊というイメージだが、純粋に技術的見地から評価すると必ずしも最適な設計ではなかったと言うのが著者の指摘だ。ではなぜ純粋に技術的見地から設計されなかったのか。要約すれば政治経済の介入だ。 アメリカという民主主義国の国家予算で作られるのだから、政治経済と無関係でいられないのは仕方ないだろう。しかし、そのために事実が歪められ世界的に流布されて神話が形成され、さらには諸外国の技術者に大きな勘違いをさせてしまったとなると、罪は軽くない。 同情の余地はあると思う。しかしながら、繰り返されて良い愚行ではない。だが残念ながら、繰り返されないと信じられるほどには教訓が生かされていない。たぶん、まだ同じ失敗は繰り返されるだろう。残念ながら。
2010/03/28 17:17
文庫のこの値段で読めるなんて幸せ!最終章は最新情報も加えられて参考になります。自分でもこれからの宇宙開発を考えてみようと言う気にさせてくれる1冊です。さて考えてみよう(^^;
2010/09/11 22:48
スペースシャトル自体の設計思想について根本的に間違っていたという 内容からそれによって引き起こされた宇宙開発への影響が書かれている こういう視点でスペースシャトルのことが書かれているのは読んだことなかったので興味深かったが、ただ、あまりにもスペースシャトルのせいにするのはいかがなものかとヨーロッパや日本がスペースシャトルもどきを開発したのはそれぞれかの国の判断なんだからそれぞれの判断ミスでしょう
2011/03/01 23:24
2010年で退役が予定されているスペースシャトル。 しかし、その後の後継機の話は聞いたことがあるだろうか? スペースシャトルが登場してから30年間にわたるアメリカの宇宙開発の理想と現実が書かれている。 文庫化にあたり2010年1月現在の宇宙開発の状況とホリエモンが解説した文章が加筆されている。 宇宙開発の最先端だと思っていたアメリカの宇宙開発の実態を知ると考え方が変わってくる。
2010/07/06 16:55
難解。専門用語以外のところで雰囲気を掴みながら読むことで精一杯。ただ、それだけでも流れはわかる。 かっこよく、夢と希望の象徴であるスペースシャトルの現実と人間の絡みを知ることができる。どこの世界も政治とお金、利権で動いているのだということを。
2010/09/11 00:24
スペースシャトルは凄いものと(根拠もなく)思っていたが、筆者の様に考えると、そう単純でないことが分かった。宇宙という地上とは全く環境の違う所で使うものを地上の感覚で考える間違い(翼は有害でしかない)は、目から鱗だった。 宇宙産業ほどスケールの大きなことでなくとも、モノ作りに役立つ考え方が随所に述べられているので、メーカー勤めのサラリーマンにもためになる本だと思う。
2010/12/02 19:00
スペースシャトルがいかに安全なものではなく、しかもコストがかかるものかということが分かる。 なかなかおもしろい。
2015/09/26 11:36
スペースシャトルは翼があっていかにも未来っぽくてカッコいいと思っていたのは遠い昔。ファルコン9の一段目再利用計画の方が素晴らしいと思える。
2018/10/14 20:29
スペースシャトル。いや、当時は「宇宙バス」って表現もあった。年間50回打ち上げるってのは夢があった。 まあ、夢を現実にする技術的裏付けが足りなかったわけだけど。 「ソ連の衛星を捕獲したい」という国防総省の要求 「地元の選挙区にも仕事を廻して欲しい」という議員筋からの要求 これらによってねじ曲げられた結果、本質的な欠陥を抱えたまま宇宙に飛び立ったスペースシャトルは、そして確率論の手により、二度の大事故に… とはいえ、外部燃料タンクとの接続装置や着陸脚を耐熱パネル側につけない設計案は無かったのだろうか?と言う疑問は尽きない。 そして、液酸/液水エンジンという誤った技術の流行の問題点も指摘しているが、それは始めに「スペースシャトルみたいなのがうちも欲しい」という気持ちを優先しすぎた過ちであり、そこまでNASAの責任にするのは訳がわからない。各国の判断ミスだし、判断ミスに基づくアリアン5の様な成果もある。アリアン5という巨大ロケットが出来たことによって、大型商用衛星の市場が生まれた訳であり、一概に鬼子扱いするのは無理がある。 そして、筋の悪さを指摘されていたスペースシャトルのレガシーを最大限転用することありきから始まったコンステレーション計画も、結局はオバマ政権によって(順当に?)中止されることとなった。 技術開発って奴は一度手を抜くと取り返すのがとてつもなく大変なんだなと。 ☆3.5ってとこなんだけど、辛辣すぎるタッチと解説の人選(堀江貴文は無いわ)で☆0.5を引いて☆3つとする
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