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紙の本
天平冥所図会 (文春文庫)
著者 山之口 洋 (著)
宮廷文化が華ひらく平城宮。木っ端役人の葛木連戸主は、ひょんなことから夫婦となった和気広虫とともに粛々と日々を送っていた。ところが穏やかな日常の裏では魑魅魍魎が跋扈し、権謀...
天平冥所図会 (文春文庫)
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商品説明
宮廷文化が華ひらく平城宮。木っ端役人の葛木連戸主は、ひょんなことから夫婦となった和気広虫とともに粛々と日々を送っていた。ところが穏やかな日常の裏では魑魅魍魎が跋扈し、権謀術数が渦巻き、戸主も知らぬ間に政治抗争に巻き込まれ…。あの世とこの世、政界も俗界も入り乱れる痛快歴史ファンタジー。【「BOOK」データベースの商品解説】
収録作品一覧
三笠山 | 9−95 | |
---|---|---|
正倉院 | 97−215 | |
勢多大橋 | 217−299 |
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紙の本
素敵な作品
2015/02/08 08:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いちごみるく - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここ数年で読んだ小説の中で最も面白いものだった。
時代考証も比較的きちんとなされ、政治的な駆け引きの要素もあるが、ファンタジー要素も含まれているため、堅苦しくなく、楽しく読み進めることができた。
何よりも登場人物の個性が豊かで、皆良い味を出している。主人公の葛木連戸主は、初めは「のほほんとした人」という印象を持ったが、読み終える頃にはその人柄に惚れてしまっていた。
読み進めるごとに引き込まれていくような作品だった。
紙の本
作者の広い作風
2022/10/15 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユーモアモノ ファンタジーモノ 歴史モノ などなど結構幅広い作風を持った作者山之口洋であるが、この作品は、ユーモアモノ ファンタジーモノ 歴史モノ が組み合わさった作品である。この日本という国がまだ本当に若かった頃の、貴賎を問わない人々の心情言動がユーモアを含んだタッチで描き出されている。
紙の本
テンポ、構成 文句なし
2018/07/15 17:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなりよく練り込まれた物語。時代が大きく変わっていくなか、誠実に生きようと懸命になる人、周囲を踏み越えて上に行こうとする人など様々な人間模様が描かれています。