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読割 50
紙の本
ペンギンと暮らす (幻冬舎文庫 糸通信)
著者 小川 糸 (著)
夫の帰りを待ちながら作る〆鰺。風邪で寝込んだときに、友人が届けてくれた菜の花ご飯。元気を出したい人の為に、身体と心がポカポカになる野菜のポタージュ…。大切なお客さまの為な...
ペンギンと暮らす (幻冬舎文庫 糸通信)
ペンギンと暮らす
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商品説明
夫の帰りを待ちながら作る〆鰺。風邪で寝込んだときに、友人が届けてくれた菜の花ご飯。元気を出したい人の為に、身体と心がポカポカになる野菜のポタージュ…。大切なお客さまの為ならば、八百屋を6軒はしごすることも厭わない。そんな著者の美味しくて愛おしい、もてなしの毎日。ベストセラー『食堂かたつむり』の著者が綴る日記エッセイ。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
ほのぼのとした、楽しい作品
2010/09/09 17:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆこりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ペンギンと暮らしてみたいけれど、東京でペンギンを飼うのは無理。
だったら同居人の夫をペンギンと思うことにしよう。」
作者と作者の夫の生活を軸に、日常生活をほのぼのと描いた作品。
いろいろな人とのふれあい、そして登場するたくさんのおいしそうな
料理。作者小川糸さんの日常生活は読んでいて心が温まる。また、
ひとつひとつ料理に対する愛情がひしひしと感じられる。「食べる」と
いことは「生きる」ということで、それはとても大切なことだ。おいしい
料理は、人を幸せな気分にしてくれる。誰かのために料理を作る。
それもまた幸せなことだと思う。
この作品の中には、武州養蜂園の南高梅、岩手県一関市のかけす
農場の干りんご、ベルギー産のチェリーピローなど、「私もぜひ手に
入れたい!」と思うようなさまざまな魅力的な物も登場する。
ほのぼのとしていて、読んでいてとても楽しい。こんなふうに生活
できたらいいなぁと、あこがれてしまう。とてもステキな作品だった。