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  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/05/01
  • 出版社: 楽工社
  • サイズ:22cm/401p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-903063-42-3
  • 国内送料無料

紙の本

マウス・アンド・マジック アメリカアニメーション全史 上

著者 レナード・マルティン (著),権藤 俊司 (監訳),出口 丈人 (訳),清水 知子 (訳),須川 亜紀子 (訳),土居 伸彰 (訳)

ミッキーマウス、ポパイ、トムとジェリー…。アニメ史上のスターたちは、誰によって、どのように創られたのか? 膨大な調査とインタビューから創造の現場を再現・活写する、アメリカ...

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マウス・アンド・マジック アメリカアニメーション全史 上

税込 5,390 49pt

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商品説明

ミッキーマウス、ポパイ、トムとジェリー…。アニメ史上のスターたちは、誰によって、どのように創られたのか? 膨大な調査とインタビューから創造の現場を再現・活写する、アメリカ・アニメ通史。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

レナード・マルティン

略歴
〈レナード・マルティン〉1951年ニューヨーク生まれ。映画史研究、映画評論家。10代より執筆活動を開始。アニメーション関連の番組やDVDの出演・解説・構成も多数手がける。

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みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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紙の本

アメリカアニメの草創期からの歴史と発展の経緯、要因を、膨大なデータから解き明かした一冊

2010/05/03 23:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いえぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

近年、日本アニメ界の多様なジャンルにおいての隆盛は、世界的な注目を集めていますが、ディズニーアニメに代表されるアメリカのアニメ界も、従来と変わらぬ存在感を示していると言えます。

ただ、日本のアニメが、小説や漫画等のジャンルと同様に、様々な作品や制作現場、創作者の経歴等々を組み合わせて、通史として語られるような状況にあるのに比べ、アメリカのアニメに関しては、有名な作品に注目が集められることはあっても、通史として、多様で深い視点から研究した書籍や文献は希少である面は否めませんでした。

そんな状況下にあって出版された本書「マウス・アンド・マジック(上巻)」は、アメリカの劇場用アニメに焦点を絞った、極めて充実した通史です。上下巻構成ですが、上巻だけでも400ページに及ぶボリュームを誇っており、同時に、本の紙が堅牢なもので作られているので、非常に丈夫な印象を受けます。また、専門用語が頻出するものの、文字が大きく、全体の記述としては平易な形を取っているため、読み辛い印象を受けることはありませんでした。

1980年初版(1987年改訂)以来、アメリカではアニメの通史として、定本(決定版)として受け入れられているという本書は、六章構成になっています。無声映画時代のアニメの詳細な解説から始まり、ウォルト・ディズニー、アブ・アイワークス、ポール・テリーなど、一時代を築き上げた偉大な創作者たちを並行的に紹介するという形になっています。

とは言え、偉人たちの活躍ぶりを紹介するだけの、平板な伝記にはとどまっていません。多くの先達たちに、直接話を聞き、膨大な資料を集めるという努力によって作られた本書には、当時を知る人たちの「生の声」が多く盛り込まれており、生き生きとした雰囲気となって、文章を形作っています。

本書の優れている点は、ほとんど何も無い状態から、充実した通史を作るところまで達した、資料的側面もさることながら、「対比」と「分析」を、素晴らしい精度で行っているところにあります。草創期のアニメ業界にあって、誰がどんな技術を発明し、どんなタイプの作品を作り上げていったのか。同時に、そのアイディアや発明を活かすために、どんな形の運用、スタッフ育成が行われていくようになったのか。創作者たちと、彼らが興したスタジオに関する事象を並列的に取り上げているだけあって、その歴史的蓄積の分析と、スタジオごとを対比するという形が徹底して行われており、ひいては、何が原因で成功したのか、失敗したのかという点が、読者にも容易に理解できるようになっています。

例えばディズニーは、ウォルト・ディズニーの徹底したプロデュース能力と、質を追求するために費用は惜しまないという姿勢、そして何より、アニメに登場するキャラに対しての徹底した深層分析と、スタッフが根幹となる力を養うための美術的教育の実効によって、かつてないほど魅力的なキャラクターを作り出すと、当時は不可能と思われていた長編映画製作に成功し、アニメ界の中心に位置することになりました。

それに対し、独自の破天荒コメディ路線で好評を博していたフライシャー兄弟率いるフライシャー・スタジオが、短編映画を専門にしていたにも関わらず、一転して「ディズニー的」な長編映画に挑戦するも、成功することができなかったのは、長編を作る必要から、いきなりスタジオの人数を大増員し、未熟な新人を多く抱え込まなければならなかったこと、キャラクターに、長編作品に不可欠な深みやリアリティに欠けていたことが記述されています。そのため読者は、長編作品を制作するには何が必要だったかを、すぐに理解することができるのです。

ディズニーとは完全に対照的な形で、アニメ界に大きな足跡を残した、ポール・テリーに関する記述をすることで、本書の特色である「比較と分析」は、より興味深い結果を示してもいます。テリーは、徹底的な多作と定型化で、取引先と観客の信頼を得ていきました。技術的には高くはなく、話の流れもマンネリなのですが、そのマンネリ的な話の流れが功を奏して、長きに渡って放映され続けたテリー作品の様式こそ、今では、アメリカアニメの「定番」だと、広く認識されるまでになりました。この対比は「努力の方向性は一つではない」ことを雄弁に物語っています。


圧倒的とも言える、本書における「活きた」知識の数々は、アニメファンや制作者にとって、非常に大きな価値のあるものになるでしょう。また、様々な成功と失敗の対比からは、良い結果のためにどんな準備が必要なのかを知り、日々の仕事や学問に繋げていくことができます。アニメ史にとって、本書の邦訳本が出版されたことが意義深いことは間違いないでしょうが、一般向けのビジネス書や教育書としても、実に有意義と言えます。また、本書は、世界に類を見ないほどの隆盛を誇る日本のアニメ業界を考えるにあたっても有益です。

前述したように、極めて強力なスタッフ教育を施していたディズニーにおいても、妥協を許さぬ完璧主義が過重労働を招き、規模が大きくなることで、創業者と従業員の距離が遠くなったために、ディズニーのモチベーションが伝わりづらくなったこともあり、大規模な労働争議と、それに端を発した作品クオリティ低下を招きました。フライシャー兄弟を追いだしたスタジオでは、かつての輝きを取り戻すことはできず、人員削減とそれに伴う質のさらなる低下に直面し、結局スタジオは閉鎖されてしまいました。

人がアイディアやシナリオ、キャラクターを作り出し、絵に命を吹き込んでいくというこのジャンルにおいては、何をおいても、まず、携わる人の状況が重要になってくるという歴史的証明とも言えますが、現在の日本のアニメ業界もまた、極端な過重労働と低賃金の上で成り立っているというのは有名な話です。いかに有名なキャラクターを作り出し、素晴らしい作品を作り上げたという実績があっても、労働的側面に問題があれば、その輝きは失われていくと歴史が証明している以上、現在の日本のアニメ業界の状況は、早期の是正が必要と言えるのかも知れません。

また、アニメ界では初の性的なニュアンスを持ち味としたキャラクター、「ベティ・ブープ」が、新たな映画倫理規制創設によって槍玉に上げられ、当初とは違う「大人しい」キャラクターに修正された記述からは、表現規制の影響力の強さと無意味さを、改めて思い知らされる部分がありました。

アニメの通史書としても、成功と失敗のメカニズムを知る本としても非常に優れていますが、過去の歴史を学ぶことで、日本のアニメの現在と今後を知るにあたっても、最適な一冊と言えるでしょう。

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