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ねじまき鳥クロニクル 改版 第1部 泥棒かささぎ編(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 534件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.4
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/373p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-100141-8
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

ねじまき鳥クロニクル 改版 第1部 泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

著者 村上 春樹 (著)

【読売文学賞(第47回)】【「TRC MARC」の商品解説】

ねじまき鳥クロニクル 改版 第1部 泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

680(税込)

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みんなのレビュー534件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

もう、このタイトルだけで勝ちですね。だれも思いつかないでしょう。しかも、ここには第二次大戦中に日本人がされたこと、そして行ったことが克明に描かれるのです

2005/08/30 18:57

7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「近所の木立からまるでねじでも巻くようなギイイッという規則的な鳥の声が聞こえた。我々はその鳥を「ねじまき鳥」と呼んでいた。クミコがそう名付けた。本当の名前も知らなければ姿も見たことが無い、毎日近所の木立にやってきては、我々の属する静かな世界のねじを巻く。そして少女との会話の中で、岡田は自分のことを「ねじまき鳥」と言い始める。」が鳥の名の由来です。
全体を通じて、クリーニング屋がポイントポイントで出てきたり、決して重要な役割を果たすのではないけれど、僕たちに家を貸してくれている裕福な叔父の話が入ってくるのが面白いです。謎の宮脇家も、時々話しに微妙な味を添えます。また、かつらメイカーのアルバイトというのも印象的です。ここで、第二巻に通じる井戸の話もでてきます。
語り手は30歳の僕、岡田亨。兄弟はいません。スパゲティを茹でているところに、見知らぬ女から奇妙な、というか性的な嫌がらせ電話がかかってくるところから話が始まります。妻のクミコは仕事先から、そんな僕のところに、出て行ったきり1週間も戻らない猫のことを心配して電話をしてきます。そう、僕は4月に働いていた法律事務所を辞めて以来、仕事を探すこともなく、のんびり家事をしながら暮らしているのです。
妻のクミコ、岡田久美子は多分28歳、雑誌の編集の仕事をしていて、僕が働かなくても何とか食べていけるくらいの収入は得ています。そして、一人で昼食を摂った僕は、ゆっくり休んだ後で、ブロック塀を乗り越え、行き止まりの路地を散歩し始めるのです。やっと家の猫ワタヤ・ノボルを探すことにしたのです。そこで出会った少女が笠原メイでした。15、6歳に見える彼女との不思議な会話。
そしてクミコがワタルの行方を捜すことを依頼した加納マルタが登場します。幼い時から未来を予言することで周囲を呆れさせ、それがもとで家を出ることを決心し世界を放浪した31歳の女性。彼女が教える五歳年下の妹クレタの存在。彼女は、亨の義兄綿谷ノボル37歳に汚されたという。
第2部「予言する鳥篇」は、岡田久美子と僕との病院での出会い、堕胎、僕の女性関係などが語られます。家から消えたクミコと、それに関して危険を予言する加納マルタ、井戸の底に降り、考えに耽る僕の危機と救出、クレタの変貌と、笠原メイの悪戯、そして綿谷ノボルの脅迫的言辞。夢の中の行為が現実と重なりながら、僕は決心をします。
第3部「鳥刺し男篇」は、ナツメグ、シナモンという親子のビジネスに顔にあざの出来てしまった僕が巻き込まれます。失踪したクミコと僕との会話がコンピュータを通じて行われ、笠原メイからの驚くべき告白がなされ、井戸の底が過去や異世界へと通じる扉となって、神話世界が展開していくのです。
と、駆け足で紹介しましたが、勿論こんな簡単な話ではありません。日本人が過去に犯した過ちが、重要な意味を持つだけではないのです。ソビエトで行われたことも含めて、歴史というものが極めて大きな役割を果たします。第1部で日本人が見せ付けられた残虐な刑のシーンがありましたが、第3部ではそれに勝るとも劣らない日本人自身が中国人に対して行った行為が描かれます。
そして、全体の話には各篇のサブタイトルが重要な意味を持っていて、それがこの話の構造と密接に関係しています。ここでも、村上春樹の小説には必ず現れる文章では軽いけれど映像にしたら騒動が巻き起こるだろうと思われる性的な、暴力的な描写を沢山見ることが出来ます。
読み返すと、張り巡らされた伏線、まそれほど緊密ではないかもしれないそれが、見えてきて、あ、これが、と腑に落ちます。

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紙の本

何とも心地よい物語

2002/12/05 08:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹がつむぎ出す世界は、この作品においても甘美でなんとも心地よい。「僕」と「僕」を取り巻く人々(特に女達)との奇妙な関係は本当に謎だらけで、読み進めても一向に先が見えてこない。だからといって退屈になるわけでもなくどんどん読み進められるのは、個性豊かな人物達によって織りなされる物語のテンポが非常に小気味よいせいだろう。
この作品は読み始めてすぐに、「人間同士が本当の意味において理解し合える事は可能なのだろうか」という問題提起にぶつかる。日頃から同じ疑問を抱いていた私にとっては実に共感できる事柄でもあり、またこの本編を貫くカギでもある。個々の人間が所有するこだわりや思想・経験等は、周囲からはとても計り知れない、また逆から言えば知ってもらいたくとも伝わりきらない危うさを秘めている。人間って結局のところ、ひとりぼっりで誰とも共有できない面があることは否めないんだ、と実感。でもその孤独感も、村上春樹の手に掛かると何とも心地よいのだ。
至る所に現れる料理と音楽は、色彩色豊かでより味わい深い作品に。読んで損はないです!!

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紙の本

何度も読み返せる村上作品の傑作

2016/01/31 08:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この小説は、三部作の第一作目です(文庫本)。長編でなかなか読みごたえはありますが、読者はすぐに作品の中に引き込まれていくでしょう。ここでは「井戸」が大きなツールといいますか、場所として出てきます。この意味は非常に深いものがあると思います。自分と向き合う、悪と向き合う....。とにかく、ぜひ、ご一読を!

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紙の本

健康な文体、不健康な物語

2001/02/19 09:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:白井道也 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 全3冊の長編で、どんな文章が飛び出すかと思いきや、出だしの一文は「台所でスパゲティーをゆでているときに、電話がかかってきた」。この第1章は、「パン屋再襲撃」に収められている「ねじまき鳥と火曜日の女たち」と筋書きは変わりない(文章は微妙に変わっているが)。主人公はスパゲティーをゆでている。覚えのない女から奇妙な電話が掛かってくる。数日前から飼っていた猫が消えている。主人公は猫を探しにいく。そこで少女に出会う。ここまでは、割と何気ない光景だ。
 その後、物語は大きく動いていく。奇妙な予言師、加納マルタとクレタの出現、妻の失踪、ふとしたことから知り合った老人、間宮中尉の満州での戦争体験。平凡な日常の中に非日常的事件が少しずつ顔をだす。
 晦渋な文章はまったくない。徹底的に開かれた文章ながら確実に読者にページを繰らせてゆく。健康的な文体と不健康な内容。間宮中尉の長い話が終ったところで、第1部は終る。

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紙の本

井戸に入る男

2000/10/08 03:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じゃい - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「奥さんがいなくなっちゃって、一人で井戸に入ってしまう男が出てくるんですよ」
 ふと後輩が漏らした一言が妙に耳に残り、文庫本なのでまあいいかと思って第1部をかってしまったのが大間違い。
 まさか、こんなに奇想天外な闘いが隠されていたとは思いもせず、第3部までむさぼるように読んでしまった。ここ何年も小説など読んでいなかったのに、久しぶりの読書熱に火をつけた一作。優秀な作家が書き抜いた長編の読み応えを久しぶりに味わう。
 著者お得意の「となりの世界」的な演出も入っており、青春3部作の3作目「ダンスダンスダンス」を気に入った方であれば間違いなく満足行く逸品。3冊全部読み終えると、心地よい満腹感が味わえます。ただし、時間はかかるので心してご賞味を。

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紙の本

不思議な世界へようこそ?

2002/07/15 16:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る

無職で家にいる男が主人公。妻に養ってもらってる…そんな少し特殊な家族風景に、近所にすむ、笠原メイや、猫の失踪が組み合わさってくる。

村上春樹の文章は、何か、不思議なものを秘めている。考えて読もうと思うわけでもなく、なんかうまく表現できないけれども、はぐらかしたような文章だから、好き嫌いは大きく分かれる。うちの親はキザだと言っていたけれど、そんなことは構うことでもなく、その世界に浸ることが楽しいのであって、文章はその手伝いを助けてくれるものなのだが…。確かにキザかもしれない…。

他の小説とは異なった色を示しているのではないでしょうか? テーマは自分探しだと思います。1日のネジをねじまき鳥が回してるって表現もスキです。村上春樹の世界にはまると、世の中が不思議に見えてくるし、なんだか楽しくなってきます。オススメ!

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紙の本

長い……

2001/02/15 15:12

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:55555 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 福田和也氏「評論家 1960−」の「作家の値うち」で最高得点の96点だったので読んでみようと思ったがとにかく長い……。
 途中、戦争の話やかつらの話などが出てくるが、話がいろいろなところへそれて不思議な感じがします。肌を剥いでひとを殺したりとか、かつらはなぜ売れるかなど…。
 ちなみに、クロニクルとは記録、記事、年代記のことです

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紙の本

猫の失踪から「日本」へ

2010/06/29 15:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る

カバーや字の大きさが新しくなった新装版で読んでみた。
再読である。
やはり、村上春樹の小説は読みやすい。
すいすいと読んでしまう。それでいて内容を含んでいる。

猫がいなくなった一組の夫婦の物語。
第1部では、そこに、笠原メイ、加納マルタ・クレタ、間宮中尉などがからんでくる。

よく、村上春樹作品は、「ディタッチメントからコミットメント」へ、と言われるが、
『ねじまき鳥クロニクル』はその分岐点かもしれない、と思った。

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紙の本

とにかくすごい

2002/04/30 16:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこるん - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上作品を数多く読みましたが、やはりねじまき鳥クロニクルはすごい。全3巻あり、どの巻もそれなりに厚さはあるが、読みはじめたら、あっという間に読み終えてしまう。

第一部は、主人公のごく普通の日常に、あらゆる“微妙な変化”日常との微妙なずれ)が生じてくる。
飼っていた猫の失踪…奇妙な姉妹との接触…奥さんの失踪…変わった女の子との出会い。

このずれの始まりは何に起因して、なにに向かおうとするのか。
これからはじまる(心の内への)冒険の序章。

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2004/10/14 22:55

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2004/10/12 14:55

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2004/09/27 02:52

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2004/10/02 01:07

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2004/10/22 14:54

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2004/10/18 14:13

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