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紙の本
知の政治経済学 あたらしい知識社会学のための序説
著者 ましこ ひでのり (著)
知の威信秩序とその格差構造、社会科学の射程および境界…。疑似科学を動員した知的支配の政治経済学的構造を、社会言語学・障害学等をもとに論じる「あたらしい知識社会学」のための...
知の政治経済学 あたらしい知識社会学のための序説
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商品説明
知の威信秩序とその格差構造、社会科学の射程および境界…。疑似科学を動員した知的支配の政治経済学的構造を、社会言語学・障害学等をもとに論じる「あたらしい知識社会学」のための序説。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 問題の日常的忘却としての「NIMBY(Not In My Back Yard)」を中心に
- 第1部 人文・社会科学の政治経済学序説
- 第1章 知の序列
- 1.「職業の貴賎」と「学術の序列」
- 2.「学術の序列」の基本構造
- 3.「学術の序列」の社会的基盤
- 4.世俗的価値の反転としてのアカデミズム
- 5.おわりに
- 第2章 社会科学の射程=境界線・再考
- 1.はじめに
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知的支配の政治経済学的構造を解説した体制への挑戦の書です!
2018/11/26 11:26
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、知的支配の政治経済学の構造を丁寧に解説した書です。内容は、人文・社会科学の政治経済学序説、ことばの政治経済学、配慮と分離の政治経済学から構成されており、少し専門的で難しいのですが、じっくり読んでいくと非常によく分かります。本書を通して、これまで疑問だらけの、例えば、日本語という特殊言語の位置付けや沖縄の米軍基地を合理化する背景などが理解できるようになります。