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紙の本
小説家という職業 (集英社新書)
著者 森 博嗣 (著)
小説家になるためにはどうすればよいのか? ネット化・デジタル化が進むなかで、小説家はどうあるべきか? デビュー以来、人気作家として活躍している著者が、自らの体験を踏まえつ...
小説家という職業 (集英社新書)
小説家という職業
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商品説明
小説家になるためにはどうすればよいのか? ネット化・デジタル化が進むなかで、小説家はどうあるべきか? デビュー以来、人気作家として活躍している著者が、自らの体験を踏まえつつ、わかりやすく論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
森 博嗣
- 略歴
- 〈森博嗣〉1957年生まれ。作家。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をする傍ら、96年「すべてがFになる」でメフィスト賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「創るセンス工作の思考」など。
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研究者から小説家へ
2018/05/16 16:45
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投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
森博嗣氏の小説家に至るまでの経緯と小説家であり続けることについて書かれたエッセイである。森氏は建築家の研究者でありながらも、なんとなく小説が書けそうだからという理由で小説を書いたという。小説をほとんど読んだことがないと森氏は記述している。そして、まるでバルザックのように、小説家になりたいのならまずはこんな本を読まずに10作くらい書いてみろとごもっともな指摘を行っている。10作くらい書いてダメなら考え直せとという持論を展開している。最近、小説講座や小説の書き方などの書籍があふれているが、本書はそのような書籍を否定しているように暗に主張していると評者はなんとなく感じている。