魔界探偵冥王星Ｏ ジャンクションのＪ （講談社ノベルス）

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p29人前に姿を現さない男を思い描いたことはなかったが、こうして見ると、彼より他に【脂を絞る男】がいるとは思えない。
見倣いたい語順。

『九十九十九』への仕返しなのか？

九十九十九もそうだけど、キーワード以外接点の無い物語を並べるという点では好き好き大好きやNECKのパロディか。

舞城を評価する者はこの本も評価せざるを得ない、のではないか。

電磁加速のレールガン キタwww

J for maiJo、だとおれは思う。

他の誰でもない、【あなた】の人生の物語！

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あ、これ自分、苦手なやつだ...。
感想を書くにもその知識がないっす。

勿論全部読んだし、それなりに
面白い部分もあって良かったのですが
この作品のシリーズの中で持つ役割と
作品を楽しむ理解力がない...というか。
ここまでの中ではそういう意味でも
一番「舞城」作品っぽいのかも。

残りあと2作のシリーズですが...
あ、そういえば「フィータスのF」って
読んでなかった...。雑誌の中で掲載された
短編なんですよね...。流石に追えないス。

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メタ視点で、ここまでのシリーズの設定をかなり引っ掻き回した巻。今後の展開が楽しみになってきた。
この巻自体は、作中作として登場する、それぞれ趣向を変えた突飛な内容の4作の短編集。メチャクチャな設定で、それなりにおもしろかった。

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冥王星Oを題材とした短編集の様なもの。筆者が紡ぎ出す小説が実際の記憶であり、それを読む男と、記憶を弄ぶ女のやり取りが、短編集のインターミッションとして、全体像をなしている。各短編は、登場人物の符号だけが、共通で、その他は見事なまでに関連がない。

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器用に多様な短編を書きだすものだなぁと思いました。
魅力的な人物を見つけられなかったのが残念です。

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主人公が越前魔太郎の作品を読みながら真実にたどり着く物語。
その作品は短編集のように作中作として登場する。

一章：豚が【冥王星O】に恋する話
二章：女性の頭に【冥王星O】が住みつくコメディ
三章：白雪姫になぞらえた連続殺人事件の話
四章：あなたは【越前魔太郎】だと言われ【冥王星Ｏ】とバトル？する
エピローグ：ＶやＷの話も飛び出し、【窓をつくる男】の登場、【過去を弄ぶ女】も登場し、「ジャンクション」の意味が明らかになる。


作中作の短編がこの作品自体にあまり意味をなさないと中盤で気付いてたせいなのか、メタ的作品だったからなのか、中盤～後半にかけて退屈してしまった。メタ的構造の難解さに自分はついていけず、あまり理解出来なかった。最後のオチはスッキリしてて良かったけど。。。

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読んでいる最中は結構楽しかったんだけど、読み終わってみると結局なんだったんだろう……みたいな気分に。

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つまらない〜
いみふめい〜

と思ったけど
シリーズものの短編集？みたいなやつだから
いみふめいなのも仕方ないかな

３つめの
大学生雪花ちゃんの話がけっこうわりかし好きなかんじだった

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意味不明。

肥えた少女は豚だし、社内恋愛の彼女はエロイし、恋人が毎回違う人は精神病んじゃってるみたいだし、lastに至っては小小説が並んでいる。
メインとして筋が通っているのは『プロローグ』『インタールード』『エピローグ』ってヤツくらい？
これも通してプリンター男と主人公のO、連れのリコが登場。

一貫性の無さにお手上げ。

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なんか名状しがたい短編集のようなものだった。

一つ一つの短編集自体は面白かったが、結局本筋は何なのか、今までの作品との関連性もよくわからないまま・・・

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短編集……？のようななんだか不思議な感じの話の寄せ集め。
面白かったかと聞かれると、うーん…という感じですが、それではつまらなかったかと聞かれても、うーん…という感じです。
なんだかふわふわしています。

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自分の身体を食べることができれば最高のエコであり、最高のエゴであるし、最高の冥王星Ｏである。ジャンクション、越前魔太郎、脂を絞る男、あなた、あなた、あなた。読者は作者。彼らは、リサイクル。クルクルクルクル。Ｊ。円環構造。Ｏ。肉、肉、肉。

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『冥王星O』シリーズ第５作目（『フィータスのF』を除く）。

前作『Ｐ』を読み進めるのが本当に辛かったから、シリーズそのものからしばらく遠ざかっていたんですけど、意を決して『Ｊ』に挑戦。
なぜなら、既に買ってあったから。積んであったから。そして本当は早く『ダブルＤ』を読みたいから。

『Ｊ』もやっぱり辛かった。舞城文体のコピーが上手ければ上手いほど、中の人の舞城じゃなさが浮き彫りになる感じ。
「俺が今読んでいるこの原稿は一行残らずくそったれだ」の説得力凄い。

【越前魔太郎】や【あなた】（読者？）が入り乱れて、現実と虚構が引っ掻き回される感覚は好きです。とりあえず『Ｔ』買ってきます。