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商品説明
建築家たちが描いた、ここではないどこか−。ポール・ルドルフの「無意識の惑星」、アタナシウス・キルヒャーの「真っ当な不思議さ」など、26のドローイングの作品世界について綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
三浦 丈典
- 略歴
- 〈三浦丈典〉1974年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期修了。建築家。工学院大学、早稲田大学芸術学校、横浜国立大学非常勤講師。
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書店員レビュー
担当でありながら、建...
ジュンク堂書店福岡店さん
担当でありながら、建築物の魅力がまだよくわかってない私にとって、アンビルトというものは、想像力をかきたててくれる建築(?)です。
本書は、建築家のドローイングだけでなく、ブリューゲルの絵画やシャルル・フーリエの「ファランジュ」の構想まで入っていて、なかなか幅広くやってます。
一話完結型なので、初学者でも十分楽しめる本だと思います。欲を言えば、もう少し、内容が濃くてもよかった気がしますが…。
福岡店理工書 え
「もしも」を問えない...
ジュンク堂書店京都BAL店さん
「もしも」を問えない現実だからこそ、「もしも」を夢想することは愉しい。
SF小説の「パラレル・ワールド」ものがいつの時も人気なのは、そういうわけなのでしょう。数多くのアイデア=未来が競い合い、ぶつかり合っては消えてゆく建築の世界で「もし」を思うことの切なさはひとしおです。
本書は「バベルの塔」からコンペに敗れた幻の建築物まで、架空のたてもののドローイングをそっと収めた、美しく小さな本です。建築を本格的に学ばない方も、タイトルや装丁にキュン!ときたら、ぜひ。
京都BAL店自然科学書担当