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猫物語 黒(講談社BOX)

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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 167件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.7
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社BOX
  • サイズ:19cm/307p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-283748-4

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猫物語 黒 (講談社BOX <物語>シリーズ)

著者 西尾 維新 (著)

完全無欠の委員長、羽川翼。阿良々木暦の命の恩人である彼女はゴールデンウィーク初日、一匹の猫に、魅せられた—。それは、誰かに禁じられた遊び…人が獣に至る物語。封印された“悪...

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猫物語 黒 (講談社BOX <物語>シリーズ)

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<物語>シリーズ (講談社BOX) 24巻セット

  • 税込価格:34,884323pt
  • 発送可能日:1~3日

化物語シリーズ 7巻セット

  • 税込価格:10,36896pt
  • 発送可能日:購入できません

化物語シリーズ 7巻セット

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商品説明

完全無欠の委員長、羽川翼。阿良々木暦の命の恩人である彼女はゴールデンウィーク初日、一匹の猫に、魅せられた—。それは、誰かに禁じられた遊び…人が獣に至る物語。封印された“悪夢の九日間”は、今その姿をあらわにする!これぞ現代の怪異!怪異!怪異!知らぬまに、落ちているのが初恋だ。【「BOOK」データベースの商品解説】

完全無欠の委員長、羽川翼。阿良々木暦の命の恩人である彼女は、ゴールデンウィーク初日、1匹の猫に魅せられた…。封印された「悪夢の9日間」が今、その姿をあらわにする! 人が獣に至る、怪異の物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

西尾 維新

略歴
〈西尾維新〉1981年生まれ。「クビキリサイクル」で第23回メフィスト賞を受賞。ほかの著書に「真庭語」「難民探偵」など。

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みんなのレビュー167件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

え? 暦って、委員長のパンツ見ただけじゃなくて、本当は好きだった? じゃあ、あの美女、戦場ヶ原は何なの? もう、戸惑いながらの読書は、それでも心地いい・・・

2011/06/10 19:05

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み続けている維新の『化物語』シリーズの最新刊。といっても、ほぼ三ヶ月に一冊のペースでシリーズ新作が出ているので、こう書いている時点で、すでに『傾物語』と『花物語』だ出ていて、私も既に『傾物語』を読み終えてしまっています。いやはや、時の経つのは早いものです。ま、私は巻末に出ているこのシリーズの出版予定を見ながら、予定は未定だから、と高を括っていたのに維新は、じつに真面目に工程をこなしています。こういうところは東電や菅政権に見習って欲しいもの。

で、相変わらずの書誌データというか、諸々のことを書いておきます。書き下ろし作品で、サブタイトルに〈第禁話 つばさファミリー〉とあって、全13章に、あとがきという構成。デザイン関係は、

BOOK & BOX DESIGN VEIA
FONT DIRECTION SHINICHI KONNNO[TOPPAN PRINTING CO.LTD]
ILLUSTRATION VOFAN
本文使用書体:FOT・筑紫明朝ProL

となっています。HPの内容紹介には
         *
猫パーセント趣味で書かれた小説です。――

完全無欠の委員長、羽川翼。阿良々木暦の命の恩人である彼女はゴールデンウィーク初日、一匹の猫に、魅せられた――。
それは、誰かに禁じられた遊び……人が獣に至る物語。
封印された“悪夢の9日間”は、今その姿をあらわにする!
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
知らぬまに、落ちているのが初恋だ。
         *
となっています。自分は、羽川翼のことが好きなのではないか、そう思った阿良々木暦が対決する相手は・・・。ともかく読み始めは、あれ、阿良々木暦が好きなのは戦場ヶ原のはずでは、などと思い、羽川のパンツを見たのは『化物語』のはずで・・・、などと戸惑う人もいるのではないでしょうか。少なくとも私は????? となって固まったことは確かです。

でも、これは阿良々木暦が吸血鬼に襲われた直後に近い頃の話だと理解できると、それなりにすんなりと読み進むことができて、ああ、これは『化物語』の前日譚になるんだ、そうか暦は羽川にこんな思いを抱いていたんだ、戦場ヶ原に出会わなければこの二人は、というか暦の気持ちは〈恋〉に変わったんだろうなあ、とか、暦の妹二人とはもっと睦まじくてもいいんじゃないかと思ったりします。それにしても、猫ですか・・・

お話自体は、マスマス、シンプルになってきます。それを語り口でこのボリュームにしてしまう維新の力技に感心。ま、読者のほうも、スジというよりは、小さなエピソードや暦の心の動き、少女たちの危ない会話やロリぶりを楽しんでいるので、この戦略は正しい、ということになります。とはいえ、既に書かれている物語に後付で話を追加していくのですが、それなりに辻褄があっていく、それを見るのも一興です。

次の『傾物語』は、〈第閑話 まよいキョンシー〉とあるように、リュックを背負った少女の過去が明かされます。イッキに読むのもいいのですが、私のように寄り道をしながら、出たときに読む、というのが正しいような気がします。ま、どっちにしてもあっという間に読み終わってしまうことは確かなんですが・・・。

最後に、おねだり。もっと VOFAN のイラストの量を増やしてほしい!

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紙の本

自己認識の誤りと甘さがもたらす、罪

2010/08/10 21:19

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「偽物語」にあった出来事としては語られていた、羽川翼が猫に魅入られたGWの話。

 類まれな頭脳というか、知性を持ちながら、あくまで自分は「普通」であろうとした少女が、適切な環境にいなかったがゆえの悲劇といえるのかもしれない。
 複雑な家庭環境があったとはいえ、いや、複雑だからこそ、全寮制の学校に入るとか、外国の天才児のクラスに入るとかという、選択はなかったのかと、怒りを覚える。が、結局は彼女自身が「普通」であることを望み、望みすぎたがゆえに、周りをゆがませていったのだ。

 それを、語り手である暦は容赦なく指摘していく。
 所詮、それは甘えであると。

 忍野がクールないい方をしてるようだが、彼は俯瞰してるだけであって、最終的に羽川を突き放すのは暦なのだ。
 忍野が、「結婚しちゃえばいいじゃん」というのは、のちの「つばさキャット」へのフラグなんだろうな。

 自分の価値とか、存在理由を、きちんと客観的に判断するのって、思春期の最大の難問であり、試練なのかもしれない。


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紙の本

猫物語

2010/08/01 16:41

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すどー - この投稿者のレビュー一覧を見る

傷物語の後日談ということで、ひたぎや八九寺が出てきていないため少しばかり質が落ちるか不安だったのだがページを読み進めるたびに西尾維新の描く文章力にただただ驚いた 化物語 偽者語同様とても楽しめた アニメをみて想像してた話と展開が異なっていたためすらすら読み進む事ができたと思う 西尾維新ファンはぜひ読んで欲しい

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紙の本

踏み込み方とタイミングのずれ

2010/07/31 23:05

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 前半は暦と月火のトークが占める。八九寺や神原がいないので暦の受け皿になれるのが彼女くらいだったのだろう。そして中盤からようやく本題に入る。
 本題は、羽川翼と阿良々木暦のゴールデンウィークの物語。忍はなぜミスド好きになったのかとか、羽川宅の驚愕すべき事実とか、暦の羽川に対する感情とか、色々なものが噴出していて、前半の軽いトークに比して後半は意外に重たい。

 ゴールデンウィークの入口で偶然であったことが、二人の距離感というか、踏み込む間合いを勘違いさせてしまったのが辛い。結局その後、暦は戦場ヶ原に出会うわけだけれど、ここで一度これを経験していなければ、羽川と同じ様な関係になったかも知れないと思った。
 ああ、羽川さんは、将来どんな人になるんだろう?

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紙の本

白表黒裏

2015/03/21 06:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る

オセロのように白の裏には必然的に黒が存在している。表裏一体、白すぎる故に黒すぎる。完璧だからこそ願ってしまった、引き戻し魅せられた、猫を。あの状態の羽川さんに言うセリフはそれしかなかった、好きなんて感情はもうとっくの昔に通り越しているから。

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2011/02/27 20:33

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2017/05/28 21:09

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2011/10/23 12:09

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2012/07/06 08:30

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2011/12/08 22:10

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2011/02/17 20:00

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2013/09/28 19:48

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2011/02/18 17:32

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2013/05/26 23:32

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2012/08/28 19:48

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