紙の本
爆心 (文春文庫)
著者 青来 有一 (著)
殉教の火、原爆の火に焼かれながら、人はなぜ罪を犯し続けるのか?「聖水」で芥川賞を受賞した著者が、欲望と贖罪、死とエロスの二律背反の中で苦悩し歓喜する人々を描いた連作短編集...
爆心 (文春文庫)
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商品説明
殉教の火、原爆の火に焼かれながら、人はなぜ罪を犯し続けるのか?「聖水」で芥川賞を受賞した著者が、欲望と贖罪、死とエロスの二律背反の中で苦悩し歓喜する人々を描いた連作短編集。人間の内奥を圧倒的な物語性の中で展開し、谷崎潤一郎賞、伊藤整文学賞の二つの文学賞を同時受賞した衝撃的作品。【「BOOK」データベースの商品解説】
【谷崎潤一郎賞(第43回)】【伊藤整文学賞(第18回)】【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
釘 | 7−34 | |
---|---|---|
石 | 35−88 | |
虫 | 89−136 |
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紙の本
久々に純文学らしい文学を読んだ気がする
2023/05/20 12:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
長崎を舞台とした6篇の短編が収められている。タイトルは漢字一文字で統一されている。原爆を主題とした短編集であり、それに隠微な性の問題が絡まっていたりする。久々に純文学らしい文学を読んだ気がする。
紙の本
混在する6編
2018/05/01 05:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
平和な街並みの中にも、痛切な過去の記憶が込められていることが伝わってきました。戦争を知らない世代へのメッセージと、平和を願う思いには胸を打たれました。