あめの帰るところ （ＤＡＲＩＡ ＢＵＮＫＯ）

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投稿者：はにーとーすと　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

予備校教師の能登（攻め）と高校生の千歳（受け）。
三十年生きてきて初めて人を好きになった能登。
そんな飄々として周りに関わらず生きてきた能登の心のすきまを
すっと自然に埋めてくれたのが千歳。
前半は甘い雰囲気がただようお話でしたが後半は怒涛の展開で切ないです。
久しぶりに涙腺が崩壊しました。
後半は涙なくして読めません。たぶん（笑い）。
交通事故で記憶喪失、というベタな展開ですが嫌味なく読めました。
新たな人生を歩き出した二人のその後も読んでみたくなりました。

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投稿者：nachi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大好きです。ほんと。好みが分かれるのかもしれないけど、
この、甘くて甘くて、甘いのに、切ない。すっごく胸を締め付けられる。
朝丘さんの作品のように、こんな一途に甘やかしてくれるような人って現実にはいないよね。こんな恋なんてないよってついつい思っちゃうんだけど、そんな風に一瞬でも考えてしまった自分を汚らわしく感じて反省してしまうほど、純愛です。
改めて、自分を見直してしまいましたね。。。。。。。

甘くて柔らかい、でもひんやりしてるって思います。静かでひんやりした空気のイメージがあります。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

何気ないちいちゃんの言葉が、過去にあめちゃんが言った言葉を思い出させて涙
ちいちゃんの幸せのために、ちいちゃんの幸せを望む先生が可哀想で涙
号泣する話ではなかったけれども、一行ごとに涙がこぼれてしまい切なくて胸が痛くなる
読む前からおおまかな話の筋は知っていたから、最初のふたりの出会いから両想いになる過程でさえ涙が出てしまった
先生のあめちゃんを好きで好きでたまらない気持ちが悲しい
どうかふたりがずっと一生幸せでいられますように

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投稿者：かなぶん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前半、恋心に気が付いてからの攻め。
頭はいいはずだし、年上なのに、
ちょっとバカすぎない？もうちょっと落ち着いて？
とか思っていました。

後半。
攻めはちゃんと大人でした。受けへの気持ちにしびれます。

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投稿者：れん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

人生投げやりに生きていた予備校講師と　素直でかわいい男子生徒のお話です。前半は、ほんわかラブラブで　幸せいっぱい　こんなかわいい恋愛っていいな～と　読んでおりました。
突然の　ガァーンとなるような　出来事で　話は一変し　先生も　本人も　切なくてもどかしい状態になってしまいます。先生は　本人のことを思って　身を引こうとしますが、千歳君は　記憶がなくても心の底に先生がいるんですね。　ようやく再会できた時の先生が辛い～
私としては　どうしても先生が3か月も放っておいた事に納得がいかない　あんなにかわいがっていたのに　あんな　留守電が入っていた後なのに~
何はともあれ　最終的にハッピーエンドなので　良かったです

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投稿者：Sota　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

興味を持ったので、読んでみました。
でも、残念ながら、私には合わなかったです。
先生の欠陥だらけの性格ゆえに起こることは、自業自得だと思ってしまうし、あめちゃんがそんな先生を庇うのも、若さゆえかなあ、と、冷静に読んでしまうし、、、物語に入り込めなかったです。

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

再読で、最初読んだ時も号泣でしたが、今回も涙の嵐。
先生へ、の最後の方からほぼずっと泣き通しで読み終わった後は泣き疲れてしまうほどでした。
鼻水もだらだらできっとひどい顔だったに違いないですねw
BLでここまで泣いたのは久しぶりでした。